【朝鮮総連問題】 元公安庁長官の自宅など、家宅捜索…東京地検★2

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799名無しさん@八周年
<公安調査庁の中の北朝鮮スパイの存在証言>

報告者 杉嶋 岑たかし(ジャーナリスト)『抑留体験から見た北朝鮮と日本』
(1999年12月4日 〜 2002年2月12日)

<なぜ拘束されたか>
○ 訪朝の都度、内閣情報調査室と公安調査庁(関東公安調査局)に懇請され、
善意で提供した情報(写真、ビデオ、資料含め)が、北朝鮮側に筒抜けだった。
拘束され、尋問を受け始めて5日目に内調、公安庁職員の中に北朝鮮工作員
に内通している二重スパイがいることが判明。私の担当調査官は「お前が提供
した写真、ビデオ、資料はすべてこちらに送られてきて保管場所に困っている
くらいだ」と言った。ハッタリだと思ったが、チェックを入れたら本当だった。

○ 帰国後、2003年7月9日、我が国にはスパイ防止法がないため東京地検
特捜部に「内調・公安庁の職員某」を国家公務員法第100条の「守秘義務違反」
として告発したが、「保留」扱い。

X <恐るべき北朝鮮の諜報能力>
〜 あらゆる卑劣な手段を駆使した諜報 〜

@ 1987年以来、自宅も書斎も盗聴されていた私の個人情報は全く筒抜けだった。
B 私がKCIAとの関係の自白を渋ると私のかつて勤務していた日経のソウル
  支局長(現政治部次長)からのタレ込みFAXが来て私を身動きできない
  死活の大ピンチに陥れた。このように外国特派員まで諜報網に組み込んで
  しまう組織化能力を持っている。
C 文藝春秋や徳間書店のオピニオン誌に書いた拘束前の『北朝鮮紀行』の
  筆者が私であることを、現M銀行東京中央支店の原稿料振り込み口座から
  特定して割り出した。私は顧客管理をしっかりするように抗議と警告のため、
  帰国直後、当時F銀行本店に赴き役員に面会を求めようとしたが思いとどまった。
D 情報機関トップの秘書は「公安庁はザルだ。内調も一寸ガードが固い程度。
  日本全体の防諜は、丸裸同然」と嘯いていた。
ttp://www.econ.hit-u.ac.jp/~trade/jsie/papers/2004/sugishima.pdf