日本の敗戦後、インドネシアに残って対オランダ独立戦争を戦った元残留日本兵の藤山秀雄さんが11日、
ジャカルタ市内の病院で85歳で亡くなった。元兵士の互助会「福祉友の会」によると、同国で生存する残留
日本兵はこれで6人になった。
戦後、インドネシアの独立闘争に共感して義勇軍に加わった元日本兵は約1000人いたとされるが、多くが
ゲリラ戦で死亡した。佐賀県の出身の藤山さんは独立戦争後、インドネシア人女性と結婚。整備兵だった
知識を生かして自動車整備で生計をたてた。葬儀は13日午前、カリバタ国立英雄墓地で開かれる。
ソース
asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0611/TKY200706110218.html