デタラメ社保庁の歴代長官が、天下りを繰り返してベラボーな金額を懐に入れていた実態には
開いた口がふさがらない。
厚労省が7日、参院厚労委で明らかにした社保庁の歴代長官(85〜04年)のうち、7人が「渡り」
と呼ばれる天下りで得た退職金と月給の総額は実に約9億3000万円! 1人当たり約1億3200万円に
のぼる。
最高額は、手書きの年金台帳の破棄を命じた85年当時、長官だった正木馨氏(76)で、退官後の
17年間に4法人を渡り歩き、計約2億1121万円を手に入れていた。
ただ、同省の推計には天下り先で業績に応じて上乗せする「能力給」は含まれていない。
また、社保庁からの退職金や現在在職中の天下り先からの報酬も含まれていないため、彼らが
「渡り」でポッポに入れていた金額の総額はさらに膨らむ。
■ソース(Yahoo!・日刊ゲンダイ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000015-gen-ent