【ゲンダイ】緑資源機構、青木の地元と松岡の地元で大型事業 “怪しい関係”を疑われても仕方ないと日刊ゲンダイ

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1春デブリφ ★
 官製談合事件で揺れる「緑資源機構」と自民党の青木幹雄参院議員会長とのズブズブの関係が明らかになった。
刑事告発された「特定森林地域協議会」(特森協)や「森公弘済会」(森公)の元幹部らがこぞって青木氏サイド
へ献金していた。
 東京新聞(1日付)によると、03〜05年の3年間に青木氏の後援会に献金していたのは計11人。この中には
29日に自殺した機構の前身「森林開発公団」元理事で特森協副会長の山崎進一氏や、独禁法違反で逮捕された
機構OBの金子賢治も含まれる。ほかにも林野庁OBらが旧公団の林道工事を請け負うために設立した「モリ技研」
の元役員らも献金していた。献金は毎年同日に一斉に行い、金額は1人5万円ずつ年間計50万円、3年間で150万円。
 既に青木氏の資金管理団体は特森協と表裏一体の「特森懇話会」から99〜05年の7年間に128万円の献金
を受けていたことが判明。特森協からの献金は、自殺した松岡前農水相の720万円に迫る多さだ。

 緑資源機構は現在、青木氏の地元の島根県と、松岡氏の地元の熊本県で大型事業を進めており、“怪しい関係”を
疑われても仕方ない。

【2007年6月1日掲載記事】
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/04gendainet02032119/