★自民の衆院1期生が神奈川県連に改革プラン
自民党県連所属の衆院議員一期生八人が二日、四月の知事選惨敗や、
県連幹部らが落選した議員選の結果を踏まえ、県連運営や政策立案過程の
透明化などを柱とする県連改革プランを菅義偉会長に提出した。
赤間二郎(14区)、浮島敏男(比例)、亀井善太郎(16区)、坂井学(5区)、
鈴木馨祐(比例)、林潤(4区)、福田峰之(比例)、山内康一(9区)の八氏。
赤間、坂井両氏を除く6人が同日会見し、統一選敗戦は一過性の現象ではなく、
「政党の足腰が弱体化していることの証拠」などと指摘した。
その上で、先の知事選での対抗馬擁立の経緯を念頭に、候補者選考などでの
意思決定過程の透明化や、県民参加型の政策立案を推進し、
「旧来の自民支持層だけでなく、『県民党』として無党派層などに広く浸透する
必要がある」と強調した。
菅会長も同日の会見で「実行に移すための組織をつくりたい」と述べた。
今後、県連内にプロジェクトチームを設置して検討する予定だ。
神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijun070658/