【社会】 日韓交流碑文 「日本海」「東海」の表記を外した文面に…琴浦町が発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
18名無しさん@八周年
<江原道交流碑>「東海」一部復活へ 削除した琴浦町長が「反省」 2007-05-30
 【鳥取】琴浦町(田中満雄町長)は同町別所に建てた韓国江原道交流記念碑の「説明碑」から
削除した「東海」の記述表記について、民団鳥取県本部(薛幸夫団長)などの抗議を受け、
部分的に修復することを決めた。

 修復箇所はハングル碑文の記述だけ。修復後は「トンヘ」とするが、「日本海(東海)」だった
日本語表記は「日本海」のみとし、「東海」との併記は見送られた。

 20日、琴浦町役場で会見した田中町長は、「大きな問題となったことについては軽率のそしりを
免れず、反省しなければならない」とあらためて釈明した。併せて「民団などは併記を望んでいたが、
日本人は東海の表記にそれほどなじんでいない。日本人には日本海、韓国人にはトンヘのほうが
分かりやすい」と持論を述べた。町によれば、スチール製のプレートをすべて作りかえるには発注
から1カ月はかかるという。完成は早くても7月になる見込みだ。

相手を思いやる精神感じられず
薛幸夫民団鳥取県本部団長の話

「碑文は日本海(東海)の呼称併記でなければ意味がない。これは最低限の要求であって理想は
日本海・東海だ。碑文が作り直されても、94年建立当時のお互いに相手を思いやるという国際交流の
精神は踏みにじられたままだ。それにもかかわらずわれわれにはコミットすらできない。
琴浦町には同胞が住んでいるというのにふがいないし、残念でならない」

(2007.5.30 民団新聞)
http://mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=2454&corner=2