【ワシントン25日時事】中国産アンコウとして出荷された魚の箱に
猛毒を持つフグが混入していたとして、米カリフォルニア州の魚輸入業者は
25日までに自主回収に乗り出した。シカゴでは入院者も出ており、
事態を重視した米食品医薬品局(FDA)は調査に乗り出すとともに、
注意を呼び掛けている。
米国では最近、中国の原材料を使ったペットフードの大量回収に加え、
中国産練り歯磨きについてもFDAが検査を開始。
フグ混入で中国産の食品や医薬品への懸念がさらに広がりそうだ。
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007052600091