【論説】 「リンゼイさん事件の容疑者、英雄になれる“ネット掲示板”仲間の元で潜伏」…池内ひろ美氏が推理★5

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629名無しさん@七周年

トヨタ自動車の期間工の方を『彼らは「トヨタ」を漢字で書くことができるのだろうか』と
バカにした女性人権活動家の方は、何を思ってそんなことを言ったのだろうと思い、
その方の心理を探ってみました。そうすると、意外なことに、彼女の心の中に嘲笑や、
嘲りはまったくありませんでした。むしろ、被害者意識で満ち溢れていました。
「私は誤解されている!発言を歪曲されている!私は無実だ!」という心の叫びが
聞こえてきます。凄まじい生霊の執念を感じました。

ただ、彼女の言い分をここで、何の説明もなく記述してしまっては、余計に火に油を
注ぐことになるので、彼女の考えの基になっている思想について、まず説明しなけ
ればなりません。まず、彼女は先進的な西欧思想を学んでおり、考え方、思考形態
も西欧ナイズされています。この思考回路は、国際的な現場に携わるマスコミ関係者
も共有しており、マスコミ関係者は、彼女の意見を理解し、極めてこの女性人権
活動家の彼女に同情的です。

まず、彼女の思想形態と一般の日本人の思想形態を比較してみましょう。
一般の日本人の思想形態は、村社会。同族意識が強く、会社を共同体と思っており、
先輩も後輩も、上司も部下も仲間だと思っています。会社の結束は強く、同じ会社
の人間を仲間だと認識しています。

これに対して、西欧社会は階級社会です。下層階級と上流階級の間には隔絶
された隔たりがあり、下層階級と中流階級、上流階級は住み分けをしています。

これだけ聞くと、西欧がひどい差別社会に見えますが、彼らには横のつながりが
あります。同じ職能を持った者同士、技術者、作家、弁護士、など、別々の会社
であっても、同じ技能者の間で、横の結束が強く、仲間意識を持っています。
また、上流階級の間では、異業種間であっても交流があり、結束があります。

つまり、日本人は同じ会社で別々の職能であっても縦のつながりがあり、西欧では
別々の会社でも横のつながりがあり、また、上流階級は業種がちがっても、仲間
意識をもっています。日本では異質な構造社会ですが、この西洋的構造を受け
継いでいる組織が一つだけあります。それは、テレビ業界、マスコミ業界です。