・身を乗り出して作業船にしがみつく反対派と、引き離そうと試みる海上保安庁職員。普天間飛行場の
代替施設建設のための海域調査は十八日、自衛隊員の投入で反発を強めた反対派と厳戒態勢で
警備に当たった海上保安庁との間の緊張が高まった。
調査終了後、市民団体が集会を終えた午後六時ごろ、辺野古漁港に中城海上保安署の職員十数人が
訪れた。「午後四時三十五分ごろ、作業中の潜水士が『市民団体側の漁船に乗船のダイバーから、
水中でレギュレーターを外された』と訴えている。事情を聴きたい」と、任意聴取を申し入れた。
集会で「私たちに協力した漁船を海保が拿捕した」と報告があった直後だけに、市民らが同保安署職員を
取り囲み、説明を求めるなど騒然とした。
第十一管区海上保安本部によると、「同施設局の委託を受けた業者がトラブルを訴えたので調べている。
何の容疑に当たるのかは定かではない」状況だといい、市民団体は「事実関係がはっきりしていないのに
答えられない」と反発した。
海保は関係漁船を現場に足止めして、被害を訴えた潜水士らに任意聴取して現場確認をしたが、
ダイバーからの任意聴取はこの日はあきらめた。
現場海域で、作業監視のために潜水した市民団体の平良夏芽さん(44)は「海保こそ、エンジン付きの
ゴムボートをダイバーの真上に通過させるなど、危険な行為を繰り返していた」と指摘した。
同市の農産物直売店にいた赤嶺仁一さん(83)は、二十歳のころ沖縄戦を経験した。「総理は戦争
経験がないでしょ」とはき捨て、「基地は全部本土に持って行ったらいい」。
那覇市のパレットくもじ前にいた大学生の外間ゆかりさん(21)は「自衛隊まで出てくれば、基地は確実に
造られてしまう」と危機感を募らせ、「本当は県民を守ってほしいのに」と嘆いた。(抜粋)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705191300_01.html ※元ニューススレ
・【社会】 「人殺し基地造るな」「自衛隊の出動に、国民の監視必要」 市民団体ら、作業船にしがみついて抵抗…沖縄・辺野古調査
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179520969/ ※前:
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1179756137/