ネット右翼の正体は、
「統一教会」、「生長の家」、「キリストの幕屋」、その他神道系の諸団体。
組織的工作と杉並区教科書採択問題での動員の輪郭もだいたいバレてきている。
だいたい、道徳云々を言い出すこと自体、おかしいと思っていたが、
ネット右翼の背後関係にはカルト宗教があることで納得。
「日本会議」は1997年に「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」が合体して
結成されたのだが、「国民会議」は、なんといっても右翼文化人を中心
としつつ旧軍関係者とも共闘する組織であった。
ところが「守る会」の方は、神社本庁・生長の家・仏所護念会・念法真教・モラロジーなど宗教・修養団体が中心となり、
そこに曹洞宗管長・日蓮宗管長なども名前を連ねる宗教関係者中心の団体であった。
日本会議の結成は、文化人中心の「国民会議」(実際には右翼的政治団体もいた)が、
献身的で巨大な財政力・組織力・動員力を持つ宗教団体連合の「守る会」と
合体することにより、国民動員的な巨大組織を目指したものであった。……
http://www.tokakushin.org/undou/no_net_uyoku/net_uyoku.htm