【政治】市長が職員採用試験に介入の加西市 2度目の不信任決議案が可決され市長失職 「もう、うんざり」と市職員や市民
問題点を整理(個人的になんで地元の人補完よろしく)
@職員採用
中川市長になる以前から試験委員会が点数の改ざんを行っていた疑惑あり。試験委員会は市の幹部職員5人。
中川市長は作文・履歴書等から判断して2名入替えた。金銭授受などはない。B枠採用でもない。
点数の改ざんを行ったのは試験委員の判断。TVインタビュー・百条委員会で証言。
点数上位者が実際に良い人材か疑問があった中川市長は、面接等を希望していたがこれは反対により断念。
採用は市長の裁量権の範囲とするか、試験委員会が絶対なのかで判断が分かれている。
当時の議員16名で市長を告訴済。実際に改ざんした職員は不問。
A百条委員会
上記を調べるために議会が設置。6名中4名が市役所OBの議員。
設置から1週間で結論を出す。(通常は1年程度はかかる)
中川市長に当てた時間は2時間。そのうち市長が話した時間は30分程。
中立公平であるべき議長まで、質問をする。
中川市長になる以前からあったとされる改ざんについてはまったく調べない。
現在解散(委員をしていた議員はいる)のため、議会で質問があっても答えられない。
解散しているので、委員会報告は変更できない。
そしてその委員会報告を元に不信任可決。
問題点を整理(つづき。個人的になんで地元の人補完よろしく)
B市長と議会と市役所
議会と前市長はなぁなぁの関係。議案は素通りだった。
利権構造に嫌気がさした市民達により、中川市長が大方の予想を覆して当選。改革を始める。
市役所改革に反発する市職員(特に組合系)と険悪になる。市職員は違法ストを実行。
市役所OB議員を中心に険悪となる。(百条委員会への伏線)
公募で来てくれる筈だった教育長に、議員が来るなと言いに行った。
C市長実績
北条鉄道毎年3000万円だった赤字を黒字に転換。(隣の小野市との関係は悪化?)
市の役割の一部を企業に外注することで経費を抑えることに成功。(反対が多く出来なかったのもある)
公務員の給料カットを実行。
公用車を私用に使ったとの指摘あり。
市立加西病院の医師が減った責任を問う声あり。ただしこれは全国的な医師不足も関係している。
全般的に根回しが下手との指摘があるが、硬骨漢との評価もある。
27 :
名無しさん@七周年:2007/05/14(月) 16:07:08 ID:sE3h5ooU0
加西市議会会派構成(定数18 H19.5.11現在)
不信任決議案賛成16名
21政会(8名)
高見忍 当5 森田博美 当3 桜井光男 当4(議長) 高橋佐代子 当2
三宅利弘 当2 吉田 稔 当2 井上智章 当1 黒田秀一 当1
公正クラブ(4名)
山下光昭 当4 後藤千明 当4 森元清蔵 当5 別府直 当1
公明党加西市議会議員団
繁田基 当3(副議長) 土本昌幸 当2
東風会
丸岡弘満 当1
日本共産党加西市議会議員団
井上芳弘 当6
反対2名
正睦会・議会改革・大陽の会クラブ(2名)
西川正一 当6 小谷安富 当1