【愛鳥週間】カワアイサ

愛鳥週間真っ盛り。来年夏のサミット（主要国首脳会議）会場に決まった北海道・洞爺湖で
今、１１羽のカワアイサの赤ちゃんが人気だ。

カワアイサはガンカモ科の仲間で、ユーラシア、北米大陸などで繁殖している。
日本に渡った一部が北海道に住みつき、倒木の穴などに産卵、この時期ヒナになる。

カメラをのぞくと、ヒナたちは母親の背中に乗ろうと椅子（いす）取りゲームよろしく押し合い、
遊び疲れると、湖畔の岩場に上がり、お母さんのおなかにもぐり込む。

来週末視察に訪れる予定の安倍首相の目を楽しませ、来夏にはこのヒナの子供たちが
各国首脳の疲れた心を慰めてくれそうだ。


画像：１１羽のカワアイサの赤ちゃん
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070512/wdi070512001-1.jpg
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産経新聞
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070512/wdi070512001.htm