【社会】サッカーボールを胸で受けた中学生死亡…愛媛

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愛媛県西条市の市立西条北中学校が3月に開いたクラス対抗サッカー大会で、胸でボールを
受けた当時3年生の男子生徒(15)が心肺停止状態となり、9日後に死亡していたことが、9日
分かった。

同校には、心臓にショックを与えて救命を図る自動体外式除細動器(AED)は配備されて
いなかった。

同校によると、サッカー大会は3月12日に同校グラウンドで開催。生徒は正午ごろ、試合中に
ボールを胸で受けた約10秒後に倒れ、病院に運ばれた。21日に心不全で死亡した。

菊池篤志校長によると、生徒に心臓病の既往症はなく、家族は病院から「ボールが当たったため
死亡したとは言い切れない」との説明を受けたという。

菊池校長は「非常に残念だが、学校としては考えられる手だてはすべて取った」と話している。

大阪府岸和田市の高校では4月、野球の試合中に打球を胸に受けた2年生の投手が心肺停止
状態になったが、観戦していた救急救命士がAEDで蘇生させ、助かった。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070509009.html