【社会】 セクハラを受けた上に、上司に相談すると退職を迫られたとして国を提訴・・・航空自衛隊の女性隊員、北海道

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390名無しさん@七周年
訴状

2007年(平成19年)5月8日

4時30分頃になり、A3曹は、「(5時にボイラーを動かさなければならないので)5時に起すように」と言って、
同室内から外に出る3つドア(食堂に出るドア2か所と建物の外に出るドア1つ)全てに鍵をかけ、照明を消し、
仮眠をとるためソファーベッドに横になるようなしぐさをした瞬間に、原告の腕を引っ張り、ソファーベッドに引き込んで押し倒し、腕と肩を押さえつけた。
原告は、必死に抵抗し、起き上がろうとしたが、A3曹は原告を押さえつけながら上衣を強引に脱がして裸にし、
無理やりキスをしたり、胸を触るなどの行為を執拗に行なった。原告は抵抗したが、A3曹は力が強く、かなわなかった。
そして、本件基地内にいる交際相手に知られたら困る、早く終われ、といった気持ちも入り乱れ、パニック状態になった。途中から体の力が抜けたような状態になった。
午前5時になり、A3曹の携帯電話のアラームが鳴った。このとき、A3曹は直ぐに気づかず原告の横で寝ていたようだった。
このとき原告は逃げようとしたが、A3曹が脱がせた上衣を体の下に敷いていて取り戻せなかったので、逃げることができなかった。
気づいたA3曹は、再び原告の上に乗り、下衣も全て脱がせた。その後にA本人も全部服を脱いだ。そして、キスをしたり、
胸を触ったり、さらには陰部やお尻にまで触りはじめた
そして、原告に対して、「このことは彼氏に黙っているから」「転勤になるまで(当時、A3曹に転勤話があった)おれの相手をしてほしい」
「避妊具をもっていないけど、そのままでいいよな」等と言った。原告は、「それだけはやめて」と言い、必死に抵抗し続けた。
A3曹の行為は、午前6時頃まで続き、本人は寝てしまった。原告も、A3曹との「格闘」の疲れと体中の痛み、睡魔のために動けない状態になり、そのうち、うとうとした状態になった。
午前6時30分の起床ラッパで、2人は起きた。A3曹は、呆然として動けないでいる原告の腕を引っ張るようにしてボイラー事務室から建物の外に出した。
その際に、「また次の泊まりのときに呼ぶから、また相手してくれ」「この次には〇〇(後輩の女性隊員の名前)にも相手してもらおうかな」と言った。原告は、A3曹のおぞましい言動に、何ともいえない嫌悪、恐怖を感じた。