★イスラエル外相、首相に辞任要求
【カイロ=金沢浩明】イスラエルのリブニ外相は2日、エルサレムで記者会見し、
オルメルト首相に辞任を求めたことを明らかにした。昨年のレバノンでの戦闘について
政府調査委員会が同首相の政策を強く批判したのを受けた。与党カディマのナンバー2である
外相の辞任要求で、首相への退陣圧力は一段と高まってきた。
会見で外相は首相がカディマの党首を辞めれば、自分が新党首に立候補すると述べた。
リブニ外相は次期首相の有力候補とされる。首相の進退に自ら引導を渡す形をつくり、
後継争いで有利に立つ狙いとみられる。首相は「責任逃れをするつもりはなく、
すべての間違いを修正する」と語り辞任要求を拒否した。
また、カディマと連立を組む第二党、労働党の党首であるペレツ国防相も2日、
辞任の意向を表明するとの情報が流れた。同国防相は政府調査委から首相とともに
批判されており、党内から辞任を求める声が強まっていた。ただ、地元テレビは同日夕、
辞意撤回を伝えており首相の進退を巡る神経戦が続いている。 (07:01)
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070503AT2M0202N02052007.html ▽関連スレ
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