【科学】捕鯨再開に弾み ザトウクジラとミンククジラ、「絶滅危惧種」から除外 [04/27]

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585名無しさん@七周年
>人間の保護自体本当にうまくいってんのか、常々疑問だった。

問題はここですね。変な保護をするとかえってバランスを崩すのじゃないかと。
上の、アザラシ、オットセイの話は別として、今水産庁、鯨研が国内だけじゃなく
国際的に主張してるのは、ミンククジラを保護すると、(もっとオイシイ)ナガスクジラ、
シロナガスクジラの回復が遅れる、現に遅れているというストーリーだね。

そうしておけば、(南極)ミンククジラを遠慮なく獲れるし、ミンク減らしてナガス増やした分
少しぐらい日本が獲ってもいいだろうというオハナシにもってゆくわけだ。

日鯨研の松岡さんたちが発表してる報告読むと、南極ではミンククジラとナガスクジラ、
シロナガスクジラが餌を食う海域はかなり違うのだけどね。
ミンクは南極大陸からせり出してる氷の棚にへばりつくようにして南極オキアミだけでなく
もっと小さいオキアミの種類(Euphausia crystallorophias )もかなり食べてる。
もうすこし温かいところにいるのがシロナガスクジラ、ナガククジラ、さらに北のほうに
いるのが、鯨研が頭数が非常に多いと主張してるピグミーシロナガスクジラだ。

ミンクと緯度的に競合してるとしてらそれはカニクイアザラシとアデリーペンギン。
シロナガス、ナガスとほぼ同緯度でオキアミ食べてるのはオットセイとヒゲペンギン、
マカロニペンギンです。

こういうところずさんにしておくと当然管理に失敗するね。