【論説】 「『盗んだバイクで〜』 尾崎豊の歌、最近の若者は受け入れず…体制や大人への反抗心はどこへ?」…朝日新聞★4

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6名無しさん@七周年
144 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2007/04/20(金) 12:58:43 ID:0CS9Iz7f0
香山リカ「医師不足の背景」
>http://community.m3.com/doctor/showMessageDetail.do?boardId=4&messageId=550996&messageRecommendationMessageId=550996&topicListBoardTopicId=57728&pageFrom=index&redirectKey=1177041385940358

「医師を目指す若者は増加傾向にあるのに、なぜ医師不足が起きるのか?今起きている医師不足は単純に数の問題でなく、数的にはむしろ十分すぎるが、医師が選ぶ専門科目やその働き方が変わってきたからだ。
かつては医局制度にて人事が決まっていたが、医局制度が不祥事の温床となったため医局制度をやめたり、医局自体が権力が集中しなくなった。
それと同時に医師の側も僻地の勤務を断ったり、医局を通さずに個人交渉で就職先を決めたりする若手医師も増えた。
1990年代後半から急激に広まった新自由主義的な「自己 決定の権利」の意識の高まりがついに医療の世界にまで及んだといえるだろう。
若手医師は新自由主義のほか市場原理主義にも肯定的で自分の免許や技術を使って多くの収益を上げることにも貪欲だった。
そのため、僻地やコストパフォーマンスの悪い科は敬遠され大都市で自由診療のクリニックを開きたいと希望し美容整形やアンチエージングなどの内科が増えて命をダイレクトに扱う、産科小児科、心臓外科の医師が減るのは当然の 流れといえる。
どうすればいいかを香山氏はこの後、拝金主義の若手医師が地域のためにと馳せ参じるとは考えにくい。
医学教育のなかで医師の仕事はなにかと教えることと場合によっては医師が不足している地方の病院に対してはある程度の強制力を発揮させる必要があるのではないか?
たとえば一生のうち5年は医師不足の病院で勤務する必要があるとか、そういう取 り決めをしたら若手医師達は働き方を決める権利を奪われたと争議をおこすだろうか?
問題の根っこは自分さえよければ、金儲けが優先というはき違えられた新自由主義的な風潮であるのは間違いない。

147 名前:卵の名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 13:04:06 ID:kZXZy6UA0
>>144

つ 本日の [お前が言うな大賞]