★「移設予定地変更を」 伊集次期村長が見解表明
【東】任期満了に伴い、17日告示された東村長選挙は同日午後5時に立候補者の
届け出が締め切られた。無所属新人で元同村議の伊集盛久氏(66)以外に届け出がなく、
伊集氏の無投票での初当選が確定した。伊集氏は北部訓練場(国頭村、東村)
一部返還に伴うヘリパッド(着陸帯)移設について「移設予定地をなるべく住宅地から
離すよう国に働きかけたい」と予定地に近接する同村高江区の負担軽減を目指す考えを
明らかにした。任期は4月27日から4年間。
伊集氏は「移設予定地は民間地にあまりにも近く危険だ。変更の可能性は低いかもしれないが、
住民の意思の先頭に立つことが村長の務めだ」と述べ、「5月下旬に国へ要請したい」と語った。
伊集 盛久氏(いじゅ・せいきゅう) 東中学卒。1966年東村議に初当選。
90年に村議会議長に就任し、3期12年務めた。北部市町村議会議長会長、県町村議会議長会長を歴任した。
40年生まれ。東村宮城出身。
琉球新報
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