【社会】 「元ホストの彼の借金肩代わり」「若い女性が好きと言われエステへ」「彼を見て借金はお手軽と」…独身女性の借金事情

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・IT系企業に勤めるYさん(33歳)がエステにハマったのは約7年前。当時、好きになった
 男性が、若い女性が好きだと言ったのがきっかけだった。「内面に自信がなかったので
 言葉の表面的な部分に踊らされてしまった」と振り返るYさんは、店員に薦められるがままに
 施術を受けたり高価な化粧品を買ったりして、月4〜5万円の出費があったと語る。「あっと
 いう間に300万円ぐらいまで膨れ上がってしまって、これはもう無理だなと思って止めました。

 出版社に勤めるKさん(35歳)は6年前から借金を返し続けている。友達に紹介されて
 付き合い始めたという元ホストの元彼の金遣いが荒く、彼が払えなくなったローンや
 クレジットなどを代わりに払い続けていたら、1年もせずに持っていたカードすべての
 限度額ぎりぎりまで使い込んでしまう結果となった。その彼とは別れ、同棲解消の
 引っ越しのためにまた借金。その心労によって、1年弱働くことができなかったときの
 生活費もプラスされ、最終的にKさんの借金は400万強まで膨れ上がった。

 プログラマーのRさん(29歳)は、大学を卒業した頃からひどい摂食障害に悩まされていた。
 過食嘔吐を繰り返す毎日に、いくつかの精神科を転々としたが、これぞというような成果は
 出ず、毎月、吐くための食費代として約2万円ずつほど借金をしていたという。「もともと
 大学時代に付き合っていた彼氏が学生ローンでお金を借りているのを見て、『なんだ、
 借金って意外と敷居が低いんだ』って思ったのが、借り始めたきっかけだったと思います。
 人のせいにする気はありませんが、あのときその姿を見ていなかったら、借金には手を
 出していなかったと思います」

 借金を抱える独女は意外と多い。
 「きっかけは様々ですが、最初はほんの少しだけ、すぐに返す…と思って借りたお金の
 利息で支払いに苦労するようになり、多重債務となってさらに利息に苦しむというのが、
 よくあるパターンですね」と語るのは、女性のための無料法律相談所を運営する司法書士
 事務所の根本めぐみさん。根本さんの元には、借金で「首が回らなくなった」女性たちが、
 救いを求めてひっきりなしに訪れる。(>>2-10につづく)
 http://news.livedoor.com/article/detail/3110300/
2☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/04/09(月) 15:02:12 ID:???0
>>1のつづき)
 根本さんは今回の独女たちの借金経験談を聞いて、ため息をつく。
 「みんな、生活を切り詰めているのはいいけれど、そのお金が利息にいくら充てられている
 のかを考え直したほうがいいかもしれません。利息を甘く見ないで。本当に怖いんです」

 根本さんはさらに語る。「できてしまった借金は仕方ありません。過去の事を悔やむより、
 これからどのようにして生活の立て直しをするかの方が大切です。自分の問題は自分で
 解決する。この努力は当然、正しいと思います。しかし、多くの方の場合、努力する方向が
 間違っているのです。だから、一生懸命返済しても終わらないし、辛い思いや苦しい思いを
 更に背負ってしまいます。そのぶれた軸を修正し正しい方向に導くために法律は用意されて
 います。人は習慣の産物ですから何年間かカードやローンを使えないという状況の中で
 本来のあるべき自分を取戻してほしいと強く願っています。そのために私たちがいるの
 ですから。」

 今回話を伺った独女たちの中で、実際に債務整理の経験があるというMさん(32歳)は、
 かつてネットワークビジネスにハマって最高で80万円の借金があった。借金をリボで増やして
 いるうちにクレジットカードの金利の高さに驚き、弁護士に依頼して債務整理の手続きをした。
 「債務整理をしてからは、気が楽になりましたね」と言うが、買い物依存症が抜けず、今でも
 ボーナス払いで買い物をしてしまうこともあるという。

 「これから借りようと思っている人も、今の額を増やそうとしている人も、まずは現金の検討を
 してみて下さい。あとはやっぱりもっと勉強することです。金利に関して、自分がそこにいくら
 払っているのかぐらいはしっかり知っておかなければ。人間は借りるときには借りるときのこと
 しか考えない。返すときのことまで考えて借りられる人はほとんどいません。いくら借りたら
 いくら返さないといけないのか、しっかり把握して下さい。」と根元さん。(以上、抜粋)