伊勢崎の女児強制わいせつ:県教委、起訴の小学教諭懲戒免 /群馬
県教育委員会は27日、伊勢崎市波志江町、小学校臨時教諭、矢内宗雄被告(42)を
同日付で懲戒免職処分にした。矢内被告は20日、教え子の女児に対する強制わいせつ罪で起訴されている。
県教委の接見で事実を認めたため処分を決めた。
県教委によると、矢内被告は昨年11月から今年1月19日までに
2人の女児に対し、計17回以上、トイレ個室に連れ込み施錠し、
ガムテープで目を隠し、手を後ろにさせひもで縛ったり、指をなめさせたり、抱きかかえたりしたことを認めた。
矢内被告は「誘拐ごっこで、遊びの延長だった」とわいせつ目的を否認しているが、
吉野勉・学校人事課長は「わいせつかどうかは司法が判断すること。教師として不適切」と説明した。【藤田祐子】
毎日新聞 2007年3月28日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070328ddlk10040283000c.html