【NASA】スペースシャトル「アトランティス」、外部燃料タンクの修理が難航 打ち上げは6月にずれ込む可能性も

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1丑幕φ ★
★スペースシャトル、外部燃料タンクの修理が難航・打ち上げは6月にずれ込む可能性も

【テクノバーン 2007/3/28 16:03】先月26日、NASAのケネディー・スペース・センターを
襲った雹(ひょう)を伴う暴風の影響で損傷したスペースシャトル「アトランティス」の
外部燃料タンクの修理作業が難航している。

スペースシャトル「アトランティス」は打ち上げを控えて第39A発射台に居たところを
時速100キロ近い暴風と共に降ってきたゴルフボール位の大きさの雹の直撃を受けて、
外部燃料タンクを中心に大きく損傷。NASAは発射台から組み立てビルにシャトルを戻した上で、
雹の直撃を受けて陥没した外部燃料タンクの表面のフォームの部分に別のフォームを
吹き付けて修理を行っている。

修理を要する陥没は外部燃料タンク全体で1300箇所もあり、NASAではその一つ一つに
対して手作業で修理用のフォーム・スプレーを吹きかけて穴を塞ぎ、その上で上から
紙やすりで表面を滑らかにするという作業を続けている。

しかし、今のところ、こうして修理を行った外部燃料タンクをそのまま利用することが
できるかに関しては流動的で、修理をした外部燃料タンクが使えないという決定が下された
場合は新しい外部燃料タンク建設のために打ち上げは更に遅延する可能性もでてきた。 (続く)

Technobahn http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200703281603

▽前スレ
【NASA】3月予定のシャトル「アトランティス」打ち上げ中止、ゴルフボール大の雹雨でタンクが損傷
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1172803315/

続きは>>2-5
2丑幕φ ★:2007/03/29(木) 12:00:50 ID:???0
>>1の続き

 外部燃料タンクに関してNASAが神経を使っているのは別にも理由がある。
2003年に起こったスペースシャトル「コロンビア」の地球再突入時の崩壊事故の原因が、
打ち上げ時に外部燃料タンクから剥離したフォームがシャトルの下部耐熱パネルに直撃し、
それで生じた亀裂が原因となり再突入時に機体が崩壊したという経緯があるからだ。
 NASAの内部ではスケジュールの遅延を心配するよりもシャトルの安全性を第一に考えて、
外部燃料タンクに関しては交換した方がよいのではないかとする見方も生じてきている。

 ただし、外部燃料タンクを交換して打ち上げを6月まで延期させた場合、6月は太陽の位置関係
でシャトルの打ち上げに適さない時期とも重なり、実際の打ち上げは6月下旬にまでずれ込む
可能性もある。
 スペースシャトルは既に2010年に全ての機体が退役することが決まっており、国際宇宙ステーション
建設のためには2010年までの残された3年間にあと最低13回の打ち上げを行う必要がある。
そのためには計算上は2.7ヶ月に1回の打ち上げを行う必要がある。しかし、前回2006年12月の
スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げから既に4ヶ月近くが経過。スペースシャトルが
退役するまでに宇宙ステーションが完成できるかは、限りなく困難さが増してきている。

以上
3名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:01:04 ID:jCbq66b10
3
4名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:01:16 ID:o0ccLfiQ0
ウラクロラッシュ
5名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:04:16 ID:rgmC66co0
スペースシャトルって格好はいいけど
金食い虫で肝心なところでは役にたたない
米だから飛べせるんだよな
6名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:27:46 ID:a1L4p3K30
俺でもできそうな修理作業だな。手伝おうか?
7名無しさん@七周年
アトランティスの謎