生涯1000編以上のショートショートを執筆したSF作家、星新一さん(1926〜97年)
の作品の下書きや着想メモが大量に見つかった。
「ボッコちゃん」など代表作の制作過程が解明できる貴重な資料で、今日28日発売される
ノンフィクション作家・最相葉月さんの評伝「星新一」(新潮社)でも内容が明かされる。
評伝執筆のため最相さんが4年前から静岡県内の星家別荘にあった遺品を整理。
子供時代からの作文、日記、手紙など1万点以上が残され、膨大な数の作品関連資料を含んでいた。
「ボッコちゃん」(58年)については、お世辞を言わない女性ロボットの着想を記した手帳のメモや
便せんに万年筆で記した下書きを発見。また、「おーい でてこーい」(同)は当初「穴」という
題だったことや、完成までの推敲(すいこう)過程がよく分かる。星さんは作品関連の資料をほとんど
捨てなかったと見られ、下書きから大小の紙に書かれたメモまでが大事に残されていた。
星作品は文庫の発行部数が3000万部を超え、インターネット社会や環境問題を予言した先見性への
評価も高い。最相さんは、「天才のイメージが先行しがちだが、試行錯誤を重ね意表をつく作品を生み出
していたことが分かった」と話している。
(2007年3月28日15時58分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070328i408.htm
2 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:07:03 ID:DQE+R5IE0
スレタイはともかく、マナカナのどっちが好みか語ろうぜ!
3 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:07:28 ID:QKbYl4YP0
ばぐた乙
4 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:09:36 ID:i3GQfVH00
亡くなってたのか。。
5 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:09:56 ID:pINDy6gXO
星一徹がときメモ
に見えた
6 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:10:22 ID:NN9k+pO00
「関節話法」は、最高にすきだった。
7 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:10:57 ID:IW+Daek/0
肛門が口のヤツがトラウマ
8 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:10:59 ID:z/2q/g5TO
似たような話も結構あるんだよな
穴と頭痛とか
ホシヅルは発見されたのか?
星新一に文系が言う天才のイメージは無かったな。
だから、なんで驚いてるのか分からない。
星新一自身も、色々考えて書いてると言ってたし。
SEXは書かないとか、100万円と書くより、初任給の5倍と書くようにしてるとか。
文系が人の努力を勝手に矮小化して、勝手に努力もしてたとか言ってるのおかしいと思う。
だから未だに、夏目、太宰、芥川、三島、なんかをありがたがってるんだと思う。
文系は白痴、無知、キチガイの自覚を持つところから始めなきゃ駄目だと思う。
11 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:12:20 ID:+RbojrXzO
エヌ氏
13 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:12:26 ID:DgrZ62Sq0
>>1 >最相さんは、「天才のイメージが先行しがちだが、試行錯誤を重ね意表をつく作品を生み出
> していたことが分かった」と話している。
できそこない博物館を読まなかったのか
14 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:12:33 ID:rOonVUqw0
人口抑制の話(題名忘れ)は近々現実になりそうだな。
15 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:12:41 ID:RWakfU1j0
馬とウサギと鴨の飼い主だよね。
16 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:13:33 ID:brNGN6CE0
生活維持省って世にも奇妙な物語でありそうだよな
ボッキちゃん
研究者にとってはいい資料かもしれないけどなんだかなぁ
19 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:15:10 ID:oQ0lEEDL0
声の網は隠れた傑作
ノックの音がした
『毛蟹でーす。毛が生えてきましたー』
>天才のイメージが先行しがちだが、試行錯誤を重ね
>意表をつく作品を生み出していたことが分かった
もの凄い苦労してアイデアひねり出してたって文章見た記憶が。
いろんな単語を書いた紙をつくって、ランダムに2枚取り出して、
それがつながるようなストーリー考えたり、
一晩考えてもアイデアが浮かばなくて、才能が枯渇した
って絶望したり
なんて話しを読んだ記憶があるが、なんの本だっけ?
でも、逆に考えれば、作り手(出版社や純文学の作家、文型出身者)が白痴、無知、キチガイ
なのに、未だに、星新一を買い続けてる消費者が沢山存在してることに、日本の希望を見る
気がする。
文型は馬鹿で駆除した方が良いけど。
23 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:17:28 ID:alo5u0Z00
ニヤニヤ
こういうのは、読者があれこれ想像するから面白いと思うんだけどな
正解を出してしまうのはどうかと思ってしまう
しかし、星先生の作品は随分とお世話になりました。
25 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:20:44 ID:z/2q/g5TO
頭の中でストーリーを像に起こすと表紙の絵になるから困る
26 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:21:20 ID:jRlAJeXqO
27 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:21:31 ID:zar0DW/d0
出張の時とかにひょいっと一冊買って読んでる
過去の作品の死語を直したりとか、
少しでも時代を感じさせる表現をしないように苦心したエピソードは有名だね
28 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:22:30 ID:56vxL/XfO
ビフテキという表現が好きだった
今では死後だが
さすがの星新一も今の日本がこんな状況になってるなんて思うまい
この人の本はほとんど読んだな。
星新一にしてはめずらしい長編「夢魔の標的」は最高に好きだった。
31 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:23:54 ID:7LfY8b590
エヌ氏
32 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:24:00 ID:+K3gfDGuO
ロリの女の子監禁してた主人が死ぬって話もあったような、、、
「ひとつの装置」はガチ
34 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:24:51 ID:ayzuEGMbO
「さまよう犬」だっけ?
あれ好き。
35 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:24:52 ID:XdFW3v8M0
故人のプライバシーも何もあったもんじゃねーなw
36 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:25:16 ID:56vxL/XfO
>>29 結構近い話はいくつかあったけどな
老人既得権者が社会に居座って若者が中々仕事につけなかったり、
出世できなかったりする話とか
37 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:25:30 ID:nHhFm8DTO
個人的にはワイロ銀行が好き
38 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:26:21 ID:DsBcpFfr0
天才ってか、ネタの豊富な大衆娯楽作家って感じだけどな。
何時の間にやら死んでしまっていたんだな。(-人-)
39 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:26:24 ID:nR6f92kPO
殿様の一日
40 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:27:19 ID:7J/ya7Lp0
>>1 筒井康隆や小松左京も死んだ後に下書きとかメモを発見されてしまうんだろうな
41 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:27:23 ID:D1ubAuWk0
関節話法は筒井康隆
42 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:27:48 ID:vmkL/Mz60
星新一 小松左京 筒井康隆は俺の青春
ショートショートの神様、もうお亡くなりになられてたんですね。
最近作品見ないから、どうしてるのかな?と心配してました。
星先生、天国でもお元気に執筆活動続けてください。ヽ(^o^)丿
44 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:28:55 ID:g2WyLE460
>>10 >>22 おまえ星新一が東大農学部卒だということも知らんのかWWWWWW
学歴コンプレックスはこれだから・・・w
45 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:29:01 ID:1+9cEk2U0
挿絵が素朴で好きだった。
老人の手品師が家で帽子からウサギやらいろいろ出す練習してるところを
宇宙人が窓から見ててその帽子を強奪する話があったけど
その話に出てた悲しげな挿絵が話と合ってて、子供心になんか切なくて泣けたのを覚えてる
本嫌いの子でも、星新一ならすんなりと読めそうだな。
努力すればなんとかなるのが天才。
努力してもどうにもならないのが一般人。
努力するほど落下していくのが黒沢。
48 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:29:58 ID:XdFW3v8M0
星製薬を設立した父君の評伝が好きだったな
当時、植民地にしていた台湾の発展ぶりや雰囲気がリアルに伝わってきたし
49 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:30:07 ID:JvX+WC0g0
日記をスーパーコンピューターに記憶させ相互検索して
初対面の人でも共通の話題を提供するサービスの話があった
ネットもパソコン通信もパソコンすら無かった時代にこの発想
オチはこのサービスに依存する人が多くなって
リアルでは親戚で幼なじみの相手とも話が弾まないというもの
50 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:30:08 ID:2jQbifQZ0
人類を2種類に分けて一方を処分していく話はそのうち実現しそう。
>>38 大衆娯楽作家の作品が大衆娯楽作家というレッテルを貼られて、
40年も読み継がれて、未だに大量に売れる訳が無いと言うことに
気づけないのは、文型だからだと思う。
文型って、教科書に私小説が純文学と乗ってなきゃ文学を評価出来ない人たち。
んで、私小説はもう古いといわれなきゃ、いつまでも私小説にしがみつく人たち。
文系死ねばいいと思う。
52 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:30:22 ID:z/2q/g5TO
文法を真似て誰かが似たようなショートショート書き続ければいいのに
スタイルとして受け継がれてもよさそうな
53 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:30:24 ID:bsnqFu3C0
街中に置かれてる装置にボタンがポツンとついてて
みんな何だろう?って押してみるけど何も起きなくて、
その後戦争で人類が滅亡して、それから更に長い時が経った後で
その装置から音楽が流れる…っていうのが印象に残ってるな
実はそのボタンは人類が現存しているかどうか確認する手段で
ボタンが押されなくなると人類の魂を慰めるレクイエムが流れるようになってたというオチ
>>44 お父上は、星薬科大学を創立された星一氏でしたよね。
たしか当時の帝国議会の議長でもあられた方。
55 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:31:38 ID:WOasPbt2O
「星」だってよwwwwww
どう見ても在日名字です。本当にありがとうございました。
>>30 ここで夢魔の標的を語れる人が出てくるとは
真鍋博の表紙イラストも好きです。
合わせ鏡の間を悪魔が通り抜けるのは
星新一の作品でしたっけ?
58 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:32:26 ID:yZiZWrpZ0
先日10年ぶり位に読んでみたら何でだか楽しめなかった
幼少の頃はそうとう好きであったハズなんだが……
59 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:32:39 ID:TuWcC2GG0
メモが見つかったって、、、知らないうちにポケットに入っている
あのメモか? あのメモなのか?
60 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:32:41 ID:wWZjNR0Z0
>>51 何かコンプレックスやトラウマがあるなら話してごらん
少しは楽になるかもしれないよ
61 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:32:52 ID:zb5uaMpQ0
星製薬は 大阪周辺の部落地域で芥子を栽培させ
ヘロインに精製して中国で売りさばいてた国策会社だぞ
星は自分の都合の良いことしか書かない
>>36 ああ、そういえばわざと未知のウイルスばら撒いて高価な薬品売りつけるなんて話もあったな
>>42 眉村卓もw
生活維持省はとてもすばらしかった。最後の役人の台詞がよかった。
まるで考古学研究の対象みたいな扱いだな
安部公房と同じくらい好きだったな。
オレみたいな奴はクラスに一人はいるよな。
このスレの住人は、以下の雑誌も読んでました。
○SFマガジン
○奇想天外−廃刊
○野生時代−昔とスタイル変えて継続中。
68 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:34:29 ID:/rU2FRFU0
この人の本はほとんどうちにあるな。
推理小説に飽きた頃、SFへ誘ってくれた恩人だ。
69 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:34:33 ID:7J/ya7Lp0
>>54 まあ、星製薬は傾いてしまって、星新一が事業清算のために社長になったりしてるわけだがw
70 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:35:25 ID:DsBcpFfr0
>>51 まあ、文系死んでも誰も困らんわなw
科学雑誌は最新版を読め、文学は古典を読め、そんな感じ。
人のメンタの普遍性は時代を経ても、そんなに変わらんと思うよ。
無いよりは在った方が、人生は愉しい、そんな文系。
あと俺が好きだったのは声の網だな
コンピューターに支配される世界がたまらない
72 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:35:41 ID:NCwMbJjd0
今でいうkakikomi.txtが発見されたようなもんか。
73 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:36:00 ID:312iVONgO
女の死体が精子食べる話とかエロかったな
>>44 はぁ?
文章書いてたら文系者ねー世。
世の中を悪くする人間が文系。つまり、このフリーライターとか、今の新潮社。
>>52 今やもう中堅だけど、草上仁さんが、星さんを後継できる才能持った人だと思う。
75 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:36:05 ID:U/heAUPu0
手塚治虫同様、2ちゃんねるでは在日認定されていなかったっけ?
それを聞いてから、所持していた著作物は、すべて捨てたよ。
最相 なんかむかつく。発想はいいのだろうけど
なんかむかついて止まらない
77 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:36:17 ID:56vxL/XfO
B級スパイものとSFもの
時代を感じる
78 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:36:19 ID:t194vypU0
この人のショートショートはよく読んだわ。
一番好きな作家。
79 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:36:40 ID:kROY6Uzw0
星さんの文章は読みやすくて好き
80 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:37:10 ID:NhcsCCKIO
ちゃぶ台
月の光
世に出した完成品以外のものは無断で公表しちゃダメだろ…
そっとしといてあげりゃいいのに…
83 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:39:28 ID:XdFW3v8M0
星新一在日?
星家は江戸時代から続いているはずだけど
>>76 この人って、絶対音感の人だっけ?
理系の知識が100%無い人なので、着眼は良いんだけど、
内容がトンデモなんだよね。
本当に、ここまでカタワは有る意味すごいって絶対音感読んで思った。
85 :
名無しさん:2007/03/28(水) 16:39:39 ID:98WxwQ970
中学生のころはショートショート全部読んだかも。おれを文学の世界へと誘ってくれた。
今は人妻ものにはまってる。
86 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:40:50 ID:q5L0N4g7O
87 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:41:10 ID:1puYKrdi0
ノックの音がした
88 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:41:22 ID:iMqJcJ1M0
青空文庫で読めるのはあと何年後?
89 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:41:33 ID:Y0dIgVsj0
文系とか理系とかでしか考えられない奴は頭悪いし
相手してもつまんないよ
90 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:42:03 ID:t194vypU0
91 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:42:07 ID:wWZjNR0Z0
お前ら小学校で横溝や森村誠一を読み、中学時代に星や筒井や小松左京や半村良を読み
同じ頃YMOやチープトリック、ABC、アースウィンドアンドファイヤを聞き、高校に上がってからは
たけしのオールナイトを聞いてただろ。
>>89 男と女で物考えてる文系より次元数が一つ上。
94 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:42:44 ID:SWgltphS0
文章嫌いの俺が、唯一読めたのが星先生だったな。
95 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:42:51 ID:iD/3xeI00
中学の頃、星新一の真似をして
ショーとショートを書き捲くった。
けっこう受けていて才能があったと思うが
そんな俺も今は一介のサラリーマン。
ただ、書き溜めた作品はまだ残っているw
96 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:43:23 ID:OT+Q6H3+0
97 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:43:54 ID:ioZLQEpU0
見たーい
98 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:44:28 ID:Z3wZTW1S0
> ノンフィクション作家・最相葉月さんの評伝「星新一」(新潮社)でも内容が明かされる。
どうしてこいつなんかが偉そうに星新一の評伝なんか書くんだ。ざけんなよ
99 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:44:35 ID:StIUPd/W0
>>83 星家を在日扱いする馬鹿がいるのか?
何も知らん無知な馬鹿は世の中にいるんだな。江戸時代から続く家だよ。
しかも、星新一の母方は、会津藩の藩士だよ。小金井良精を知らんのか?
100 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:44:57 ID:cMGR4uwl0
>>95 もしくはnyかshareに流してハッシュplz
在日がどうとか文系理系とかウザイよ。死ね
>>74 なんかこいつに気味の悪さ感じるよ
思考が恐ろしく二元論とでもいうのか
コイツの定義だと町工場で働いてる工業高校卒も理系のようだな
まあ知ったことじゃないが
103 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:45:11 ID:5W8ZUAUCO
たぶん恥ずかしい落書きとかもあるんだろうな
N氏は言った「ただいま」んこ舐めてー
104 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:45:32 ID:bsnqFu3C0
>>95 今でも間に合うかも知れんぞ
さあさあうp汁
本当に才能があったのか
中二病特有の妄想大爆発だったのかハッキリするぞw
105 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:45:52 ID:iD/3xeI00
>>91 惜しいな。
俺は小学校でミヒャエル・エンデや山岡壮八を読み、中学時代に星や筒井や小松左京や半村良を読み
同じ頃さだまさし、かぐや姫、アリスを聞き、高校に上がってからは
ヤンタンやヤンリクを聞いてたよ。
106 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:46:11 ID:76tb3pph0
>>83 2chの在日認定って朝鮮起源同様適当
苗字に金がつけば全員在日?
・日本の金○さんは少なく見積もっても750万人以上
・終戦後日本に残った朝鮮半島出身者は60~100万人
・朝鮮人で金姓は約20%←これ重要
107 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:46:51 ID:dY3McN2d0
>>103 まんこを舐めたいのか
ウンコを舐めたいのかハッキリ汁
108 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:47:48 ID:R7rg4Z8f0
ビバ!キャンサー!
109 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:47:55 ID:9822lVeE0
これだけの資料が残ってれば 将来捏造云々の言いがかりが来ても跳ね返せるな
本物の凄みってヤツだ (´<_` ) 流石だよ
110 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:48:04 ID:t194vypU0
111 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:48:05 ID:XdFW3v8M0
「マタンゴ」の原案は一応、星新一の名前もあるけど実質は福島正実一人の仕事と聞いたな
112 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:48:11 ID:DsBcpFfr0
113 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:48:22 ID:afhlA/7F0
この人の偉業は直木賞レベルを遥かに凌駕していると思うんだがなぁ
>>95 星新一さんが現役の頃には、ショートショートブームが有って、
殆どの作家が短編集を出してたのに、20年生き残れたのは星新一さんだけ。
ショートショートや短編という技法は、誰にでも使いこなせるんだけど、
40年経っても古くならないのは何故か?を考えればいい。
ここに、大きな溝が有る。
今の純文学作家全員を教科書や文学部から駆逐すれば、殆どの絶命作家の
作品は絶版になると思う。
それでも、星新一は売れると思うよ。
115 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:48:48 ID:iD/3xeI00
ではリクエストに応えて一つうpしようかw ハァハァ……なんか緊張してきたぞw
116 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:49:01 ID:63TdxSe40
人民は弱し 官吏は強し は おもしろかったな
別のショートショートにないイメージをもった
中学の時にはまったんだよなぁ・・・
117 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:49:01 ID:pXiLtFYk0
118 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:49:02 ID:96oLWoMBO
広瀬正を認めた偉人
119 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:49:07 ID:7LfY8b590
小学校の時に星さんのショートショート読まなかったら、
読書は嫌いなままだったかもしれない。
120 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:49:33 ID:KOWhCXU70
>試行錯誤を重ね意表をつく作品を生み出していたことが分かった
星新一のエッセイで書いてあるはずだが。
121 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:49:41 ID:z/2q/g5TO
2ちゃんねるの認定はそれほどの力をもつのだろうか
有象無象が作り出してるテンプレをまるまる信用してたら駄目だよ
もっともらしいソースをだされたらついつい信じちゃってるでしょ
周りがそのソースを否定するなりしないかどうか伺いながらさ
ソースを否定できる人間がちょうどよくいるとも限らないのに
もっともらしい嘘もあることを頭の隅にでも置いておいたほうがいい
122 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:50:02 ID:CXpEGQZy0
ふと思ったけど、こういう生前はプライバシーに属する物件も死後は
かつての所有者の気持ちなど一切問題になることはないんだな・・。
俺のエロアーカイブも、死後に日の目をみることになるんだなあ。
123 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:50:36 ID:87ix7A710
タイヤの変な乗り物に乗って移動してなかったか?
>>56 クルコ「そのようなものね(ニヤリ)。」
短編は何かと社会を風刺したような内容だったのに比べ
ちょっとリアルでSFなところが最高。
あの無機質な挿絵も好きだった。
星新一・小松左京・眉村卓・豊田有恒・半村良あたりは、今後古典として残るよ。
問題なのは平井和正。
なんかカルトがかってからこの人の作品は、怖くて読めない。幻魔大戦とかさ。
126 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:51:20 ID:pXiLtFYk0
>>105 中学でやっとこさ、星、筒井、小松、半村なのに
小学生で山岡荘八???
考えられねー
127 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:51:47 ID:DsBcpFfr0
>>122 >俺のエロアーカイブも、死後に日の目をみることになるんだなあ。
人格否定されるか、一捻りある分類で、ある種の賞賛受けるかは、君の力量次第w
128 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:51:53 ID:Smg8TkfS0
こういうのってずっと前に発見されてるんだけど
タイミングを見計らって発表してるんだろうな
129 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:51:55 ID:vYZpMmD40
桃太郎の話は感動したなー
130 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:53:00 ID:7j+Kq1pD0
>>125 幻魔大戦なんて月光魔術團に比べたら(ry
>>113 所謂文系が、如何に白痴で無知でキチガイで下品で愚かなのか、
それを表してるんだと思う。
>>126 その年齢の読書はフリガナの問題が大きい(w
132 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:53:06 ID:XdFW3v8M0
>>122 >俺のエロアーカイブも、死後に日の目をみることになるんだなあ。
今、日の目を見させてやるからうpしれ
星新一の小説読むとホント「予言者?」とか思う
甘やかして育てた子供が不良になって親から金を無心してたが
実は甘やかしてたのは臓器売買用に育てていたためで
最後には組織に連れ去られるって話があったけど
病気腎臓移植のこともあるしなんかこわい
そのうちバギ星人が攻めて来る日も近いな
134 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:53:49 ID:7J/ya7Lp0
>>113 候補に何度か挙がっているが、その当時、選考委員の中に極端なSF嫌いがいて、その人が
変に発言権を持っていたためにことごとくSFの作品は潰されたらしい
同じく何度も候補に挙がりながら受賞できなかった筒井康隆がエッセーで書いております
まあ、『大いなる助走』で仕返しをしてますがw
135 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:53:53 ID:0FkGzK8B0
星新一、懐かしいなぁ。
自分の場合、青春時代は星、小松、筒井、半村が神だった。半分いなくなってしまった。
純文だと安部公房、芥川。読書傾向偏ってたなぁ。
136 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:53:57 ID:7LfY8b590
>>125 半村良の「石の血脈」は、今読み返しても切なくなる。
137 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:54:07 ID:JvX+WC0g0
>>125 カルト云々よりも作品が完結しないのがなー
何か良いところでどれも宗教行っちゃうんだもの
ウルフガイまで神がかっちゃってorz
138 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:54:09 ID:dY3McN2d0
>>133 とりあえず、俺は安全のカードが無いと安心して暮らせない
>>126 山岡壮八は児童向けの戦記ものとかも書いてたんだよ。たしか。
141 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:55:07 ID:ZfMLJF3C0
「お兄……ちゃん」
沙夢は、いったん牡の器官から口を離し、大きく息を吸いこむと、再び先端部を含んだ。そのまま、少しずつ顔を沈めていく。
少女の口内に、男根の先端が隠れる、そしてカリ首までが埋没する、さらに幹の半ばまでもが呑みこまれていく。
「ん……ふ、ぅふう」
小さな口腔いっぱいにペニスの存在感が満ち、舌が圧迫され、鼻腔での呼吸さえもままならない。その苦しさをこらえながら、深々と肉の棒を呑みこんでいった。
「くっ」
智久が、声を殺してうめき、わずかに眉をしかめた。苦しさではなく、悦楽に衝き動かされながら。
「……っぐ」
やがて、沙夢の顔の下降がとまった。パンパンに張った亀頭が咽喉部にまで達してしまい、もうそれ以上呑みこむことは不可能だ。
その位置から、
>>125 眉村卓にはハマったな〜
俺的には「まぼろしのペンフレンド」が一番だった
当時文通なんてセンチなこともしてたしなぁ
俺が今日死んで、その後にハードディスクの中身を
晒されたら、「恥」という言葉に集約されてしまうな。
144 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:56:05 ID:t194vypU0
>>115 _ ∩
( ゚∀゚)彡 うpうp!!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
145 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:56:33 ID:Z3wZTW1S0
「ほら男爵現代の冒険」が好きだったなあ。小さい頃読んだ「ほら男爵の冒険」
と併せて愛読書だった
147 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:57:20 ID:RzbKUQ3A0
>>134 まるで渡辺御大に嫌われた東野圭吾じゃんw
東野は6度もノミネートされたので流石に取ることができたが。
148 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:57:21 ID:ZfMLJF3C0
――じゅぷ――
顔を引きあげ、さらに、
――ぐしゅ――
再び亀頭が咽喉を突くまで下降させる。小さな両手を肉茎の根元に添えると、顔の上下運動を速めていった。
口内からは絶え間なく唾液が分泌し、口腔内に満ちる男根表面にまとわりついたあと、唇と幹のわずかな隙間から外へこぼれだし、表面を伝わって滴り落ちては、根元に添えた手を濡らしていく。
「さ……ゆ……む」
智久が、切なげな声をあげた。
――ほんとは、沙夢の全部をお兄ちゃんにあげたいんだよ――
さっき沙夢が口にした言葉が、脳裏に蘇る。屹立した器官を小さな口内に呑みこまれる心地よさ、そして、懸命に口唇奉仕をつづける妹の健気さ。
肉体的な悦びと精神的な喜びがもつれ合いからみ合い、体の奥に快感の震えが走る。
「沙夢、俺、このままだと……出ちゃいそうだ」
頬を強張《こわば》らせながら妹に告げる智久。その言葉は当然耳に届いているだろうに、妹は、顔の上下の律動をやめようとはしない。
「いいのか? このままじゃ、お前の口に出しちゃうんだぞ。それでもいいのか?」
智久の問いに、
「んっ、んんっ」
沙夢は喉奥で返事をし、顔をさらに激しく上下させていく。口腔と男根が唾液を介してこすれ合い、じゅぶじゅぶとぬめった音をたて、まるでその音に急かされるように、肉茎の奥に疼きが走る。やがて、
「ううっ」
智久のうめき声とともに、ひときわ大きくベニスが脈動し、
――どくん――
精液が尿道を駆け抜け、先端部からほとばしった。
149 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:57:47 ID:Qunzm7GD0
>>75 釣りだろうけど。
エッセイを読むと保守的なセンスの人だ。
小松左京なんかはベトナム反戦に加担したが、この人のそういう動きはないような。
事実と違うけど、在日がこのような人たちならそもそも嫌韓がおきていない。
150 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:58:10 ID:H2iPtp7oO
このしとの作品嫌いなしといないだろ
小中の時よく読んだな
未来イソップなんかは漫画のネタの宝庫だと思うが
>>68 ナカーマ
漏れはクラシック→ハードボイルド→星新一→SFだった
153 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:59:04 ID:8m9USh3y0
星薬科大近くに住んでる俺が来ましたよ
154 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:59:26 ID:wJYvV4N10
努力していたことも全部ひっくるめて星新一は天才だと思う
155 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:59:34 ID:ZfMLJF3C0
「ふぅっ、んふっ」
沙夢の鼻腔から、苦しげな喘ぎがもれる。にもかかわらず、少女の唇の上下連動は途絶えることがない。
むしろ、さらなる射精を煽るように、舌をひろげて幹から裏筋に密着させ、こすりあげていく。
「うっ……く」
その間にも、智久は次々と粘液を爆《は》ぜさせていった。射出される熱い液が、沙夢の口内に満ちていく。
やがて、
「は……ぁ」
智久の腰が一回だけビクンと震え、精液の最後の一滴が噴きあがった。体内の疼きは徐々に冷め、腰から膝にかけての筋肉が弛模していく。
「…………」
兄の射精が収まったのを見ると、沙夢は、唇をすぼめてしっかり男根を食いしめたまま、そろそろと顔をあげていった。
幹が、カリ首が、そして亀頭が現われ、最後に、
――ちゅぷ――
沙夢は、完全にペニスを吐きだした。尿道口と唇との間に精液と唾液が混じり合って糸を引き、やがて途切れた。
「……」
沙夢は、無言のまま上体を起こし、兄の両脚の間にぺたんと座りこんだ。
ずっと口内を塞がれていて満足に呼吸できなかったため、鼻腔から荒い息を吐き、肩を上下させる。
「沙夢」
射精後の虚脱感を覚えながらも、智久が体を起こし、妹を見つめた。
うっすらと汗の浮いた額に、セーラーハットからはみだした髪が貼りついている。
ブラウスとベストの前合わせは開いたままで、その隙間に、胸の膨らみも腹部も垣間見えていた。
頬は紅潮して心持ち膨らみ、すぼめた唇の端に粘液の名残をこびりつかせ、座りこんだ腿の上に手を置いている。
「沙夢」
智久が、もう一皮呼びかける。
その声に応え、沙夢が目を開いた。
兄の顔を見つめたあと、腿に置いていた手にキュッと力をこめると、
――こくっ――
>>133 『声の網』って作品あるけどこれは凄いね
現代のネットそのもの(現代よりちょっと進んでるけど)
157 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:59:53 ID:iD/3xeI00
とりあえず、じゃ、途中まで書いてみまつw
ついに世界が終末を迎えようとしていた。
A国がとつぜんB国に宣戦を布告し、こともあろうに核ミサイルを撃ちこんだのだ。
B国はこれに反撃し、これが引き金となって、まもなく世界中を核ミサイルが
飛び交おうという事態になっていたのである。
テレビのニュースで、世界中で起こっているパニックの様子を観ながら、
N博士はニヤニヤとした笑いを浮かべていた。
「馬鹿なやつらだ」
158 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 16:59:53 ID:kROY6Uzw0
帰りにブックオフで100円文庫あさってくるか
星新一でもうネタが出尽くしてるから、なにやってもパクリになっちゃうんだよね
160 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:00:08 ID:7J/ya7Lp0
>>147 そういうこと。
直木賞なんてそんなもの。受賞していっても消えていった作家は腐るほどいるからな。
ちなみに、筒井康隆が『大いなる助走』を書いた当時、業界が騒然となり、唇の分厚い
推理小説家(直木賞選考委員の一人)が文芸春秋に怒鳴り込んだらしい。
161 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:00:45 ID:oYh9upPw0
ようこそ地球さん
>>150 > このしとの作品嫌いなしといないだろ
もちろん「嫌う人」は少ないが、
「不当に低く評価する人」は未だに多いよ。
眉村卓なんかも似た傾向にあるけどね。
>>149 星新一の作風からもあきらかだけど、保守とか左を超越してるひと。
親が帝国議会の議長まで務めて、そこから政争が有って、大財閥の
社長もやって、破産して4畳半でひきこもりを5年続けた。
そんな人生を送った人に、保守とか左翼とか、そう言った文系の世界は
超越してたんだと思う。
だから凄い作品を残してる。
165 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:01:30 ID:fnLviSzu0
家の95歳になる爺さんが言っているが、星家は大正時代一世を風靡した
星胃腸薬で有名な星製薬の御曹司。生粋の日本男児ですぞ。
166 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:01:39 ID:FAtSDw8E0
>>125 眉村卓・豊田有恒・半村良も大概wwww
167 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:02:02 ID:87ix7A710
映画マトリックスの仮想世界なんかは星のパクリっぽいなと思って見てた
そういえば、何かのコピペで
『小学校の国語で星氏の作品を読んだ後、
他の皆は核兵器は怖いだとか戦争反対だとか感想を言ってる中、
時事ネタが入っていて云々と作品を批評したら先生に怒られた』
ってのがあったよな?
169 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:02:53 ID:SGL+Pnll0
>>151 俺は高校でハマった。
俺のほうがレベルが高い
眉村作品は家に電話がない中学生が出てきたりして
今読むと時代を感じることができるな
今のこの世の中も星新一のパクリだからなあ。
星だけはガチ!
172 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:03:24 ID:K8NIQPYZ0
星新一作品集だと思って買った単行本が星新一選作品集で
どこかで聞いた事あるような話ばかりの
素人投稿作品集でがっかりした
173 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:03:26 ID:IUucxk7g0
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
オヤジは、叫んだ。
「許してくれよ!入れたかっただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
ケンはかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
オヤジが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
ケンが叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
オヤジの血があたりに飛び散った。ケンのコブシも血で染まっている。
「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
ケンの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミクも従業員も言葉を失ってしまっていた。思わずミクが言った。
「店長!それ以上やったら死んじゃう!」
「ガッシ!ボカ!」
ケンには、まったく聞こえていない。オヤジも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
ミクが叫んだ。
「あっ……はい」
従業員が後ろからケンを押さえた。
女性を中心に計120万部の売り上げを記録したYoshiさんの携帯小説
どうでもいいけど爺婆の多そうなスレッドですね
おれ?おれは青春まっさかりの42歳
175 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:04:33 ID:+qHc9oKl0
176 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:04:42 ID:dbo1/Woo0
Yoshi新一
この人は宇宙が大好きだね
宇宙旅行や宇宙人、UFOたくさん出てくる
それと空の死神はなんとも怖かったねえ
挿絵ともに
179 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:05:17 ID:Z3wZTW1S0
>>173 >┴< ⊂⊃
...-( ゚д゚ )- ⊂⊃
>┬<
J(゚д゚)し
( )\(゚д゚)
|| (_ _)
;;⌒::.;;.⌒⌒/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /::. :; ;⌒⌒:.:⌒:;⌒;;⌒
.. ,::.; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /.., ,; .: ,,。,.(゚д゚) ::
: :::., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; (゚д゚) ::: ヽ|〃 ;;:
. ,:.; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /.., ,; :ヽ|〃 ,,。, ::;;,
181 :
悪魔:2007/03/28(水) 17:05:34 ID:cS1BN4NQ0
私は悪魔ですが、お前らの願いを3つ適えてあげよう。
182 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:05:35 ID:7J/ya7Lp0
>>175 そうだよ。
立ち読みしてみたら。確実に最初のページで元あった場所に戻したくなるからw
>>173 > 女性を中心に計120万部の売り上げを記録したYoshiさんの携帯小説
・・・・・・
184 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:05:58 ID:8m9USh3y0
>>173 こういう台詞にサンドイッチされた文体って、ドラマの台本みたいだな。
185 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:06:09 ID:t194vypU0
小学校 江戸川乱歩・横溝せいし
中学校 星新一
高校 椎名誠
にハマったっけ。
187 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:06:26 ID:5vdz7pTr0
うーむ是非このメモを眺めてみたいな。
>>159 文系の駆除が合法化されない限り、イソップ童話みたいに1000年経っても読めるカモ知れない。
189 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:06:34 ID:7j+Kq1pD0
190 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:06:41 ID:XdFW3v8M0
192 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:06:42 ID:AyZ2ZRW70
秀逸な作品も多いがワンパターンで駄作もかなりある。
例えるならこち亀。
194 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:07:14 ID:kROY6Uzw0
>>173 これがあのファイナルファンタジーSか……
196 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:07:26 ID:XvEpIlwI0
>>173 いや、まあ、文章に力はある気がする
作法がむっちゃくちゃなだけでw
197 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:07:29 ID:56vxL/XfO
198 :
悪魔:2007/03/28(水) 17:07:51 ID:cS1BN4NQ0
>>190 うむ、解った。まずニートをやめなさい。
出刃包丁持った猫が、俺に包丁突きつけてきた
「おかねちょうだい」
「お金?いくら?」
「さんぜんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いのもほしい」
「小銭のこと?全部持てるかな」
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
「うん」
「カリカリいっぱい買えてよかったね」
「…うん」
「重いでしょ?それずっと持って歩くの?」
「…重いの」
「家においておく?好きなときとりくればいいじゃん」
「…うん」
「外寒いよ?帰るの?」
「・・・」
「泊まる?」
「・・・そうする」
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/mental/1164822654/
200 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:08:08 ID:Z3wZTW1S0
>>181 私も悪魔にしてください。あとの二つは、そのあとでまた考えます
なんといっても名作中の名作は午後の恐竜だ
クロノトリガーはたぶんここからパクってる
203 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:09:11 ID:tlBpfhED0
交代制ってのが好きだ
204 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:09:22 ID:FuhLx2dF0
星新一の小説で印象に残っているのは、絶対に死なない方法を考えついた男が
その方法を無理矢理人を巻き込み実践。ほんとに死ななくなったのだけど、
体が腐り始めてどんどん崩れていく。巻き込んだ男に自分をミイラにしろと
言うのだけど男は逆上して死体を焼く。すると骨だけで復活。男はさらに骸骨を
石で砕くのだが・・・・といった話。星氏の小説はほんわかしているのにこの
作品は雰囲気が異なりガクブルした記憶がある。
205 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:09:40 ID:4BxYgSfV0
外人の友達たちには、星新一は好評だな
簡単な言葉、ほぼ掌編小説、落ちがある点などがツボらしい
206 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:10:16 ID:U36bkmdQ0
ある所に息子夫婦と舅(しゅうと)が三人で住んでいた。
一年前に他界した姑女(しゅうとめ)は、とても温和で上品な人、嫁にも優しい人であった。
が、舅の方はそれと反対に、頑固で少々意地の悪いところがあった。
かいがいしく世話をする嫁の行動に、いちいち文句をつけるのだ。
中でも味噌汁については
舅:「婆さんとは全然味が違う、なっとらん!本当に覚えが悪い嫁だ!」
と毎日嫁を怒鳴りつける始末。
ある日、とうとう頭に来た嫁は舅に出す味噌汁の椀に、こっそりと殺虫剤を振りかけた。
その味噌汁を一口すすった舅が一言。
舅:「これじゃよ!この味じゃよ!!婆さんの味噌汁は!!」
207 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:10:33 ID:wps0Je1x0
読書嫌いが最初に読む作家かw
>>196 > いや、まあ、文章に力はある気がする
なるほど。
「こんなもん、俺でも書ける!!」と意気込んで
じっさい出来上がったのが、>173よりも及ばなかったとしたら絶望するしかないなw
>>173 いくらなんでもこれはひどいw
俺:星新一 若い女性:Yoshi
俺:ドラゴンボール 若い女性:NANA
俺:童貞 若い女性:平均15歳で初体験
わはははは、圧倒的ではないか我が軍は!
>>164 「人民は弱し〜」読んだ記憶だと
星一は立候補したけど、落選したんじゃなかったっけ?
それとも別の人?
211 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:11:00 ID:oYh9upPw0
ようこそ地球さん
ボッコちゃん
N氏の遊園地
212 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:11:12 ID:OT+Q6H3+0
みんな中学の頃中学の頃言うから、今ハマッてる俺はちょっと恥ずかしいじゃないかっ(;´Д`)
213 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:11:46 ID:Fnv9RbSE0
白い服の男
☆薬品と☆薬科大はなんか関係あるの?
もう15年近く気になってます
215 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:12:19 ID:NCwMbJjd0
216 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:12:52 ID:iD/3xeI00
>>157のつづき
N博士にこれほど余裕があるのには、もちろん理由があった。
博士が長年かけて開発してきたタイム・マシンがさきごろ完成していたのだ。
「この世界がどうなろうと知ったことではない。過去へ逃げることができる
私にとっては、何も怖れることなどないというわけだ」
博士はひとりで得意げにそう呟くと、タイム・マシンの置いてある地下室へと
続く階段を降りていった。
>>182 インストールも数行読んでもとの場所に戻したからな
手にとることも無いだろう
そういや星新一作品とかをAA化してるスレあったよな
げげ
死んでいたとはしらなんだ。
中学の時 本を読むこと自体が 苦手だったんで
勧められたのが 星新一だった。
はまってしまって・・・
どうもありがとうございました。
221 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:13:59 ID:pXiLtFYk0
>>140 それは知らなかったです・・・
しつれいしました・・・
222 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:14:01 ID:8m9USh3y0
>>214 違うよ、全然違うよ。
というのは嘘。関係ある。
星さんのお父さんが戸越銀座に大学建てた
223 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:14:01 ID:JvX+WC0g0
星新一がエッセーで書いてなかったっけ
誰でも一編は面白いショートショートが書ける
人によっては数作書ける
コンスタントに書くのが大変なんだって
224 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:14:42 ID:92JLW5MT0
「ブランコの向こうで」こそ至宝
悪魔のいる天国
おせっかいな神々
妖精配給会社
タイトルがいい
>>222 おお-----------------------------------
長年の疑問が氷解!! ありがとう!!
この人のショートショートは落語みたいだよな。
229 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:15:43 ID:OT+Q6H3+0
230 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:15:44 ID:ewtKIZjh0
法律で人を殺す話が好きだったな。
公務員の2人組が淡々と仕事するやつ。
231 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:15:56 ID:56vxL/XfO
ふとんがふっとんだ
以外と筒井の話に流れないね
それはそれでいいんだが
広瀬隆を脈絡もなく思い出した
>>205 中長編、難しめの作家はそもそも(゚Д゚)ハァ?となって感想すら持てないだろう。
234 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:16:51 ID:8m9USh3y0
>>230 白い服の男だっけか。
地球全体の人口を統制して環境問題や犯罪をなくすってやつ
>>199 なんか、宮沢賢治先生を彷彿させるね。ほのぼの。ヽ(^o^)丿
この人の作品って軽い気持ちで読んでると、
たまに背筋に悪寒走るようなものあるんだよね・・・
なんつーか、こう、空虚になる話。
237 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:17:47 ID:7LfY8b590
>>227 星さんのショートショートが好きな人は、
けっこう落語が好きな人も多いと思う。
238 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:17:49 ID:vzneRJI4O
殿様の日は名もない大名の平凡な日常を回想を交えうまく描いている。高校のころメッチャはまって読んだなー。
239 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:18:05 ID:mNdAha3T0
文系文系ってまた功利主義快楽選択派が名無しで電波発してるのか。
空気嫁よ。
240 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:18:31 ID:cMGR4uwl0
>>210 衆院選挙 3回当選
参院選挙 全国区トップ当選
241 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:18:35 ID:56vxL/XfO
>>232 筒井はどうも好きになれん
あまりひねりがない
242 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:18:39 ID:gUr2/09/O
日本以外全部沈没に絡んだ話がすきだ
沈没成金呼ばわりワロタ
243 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:19:14 ID:iD/3xeI00
>>216のつづき
あと1時間もしないうちに、N博士の住むこの国も核ミサイルの爆発に
見舞われることになるだろう。
博士はタイム・マシンを起動させ、運転席に乗り込むと、きっちりとベルトで
身体を固定した。
「この時代にお別れの一服といくか」
そう言って、タバコをふかした。
「さてさて、どの時代に逃げてみるとするかな」
核廃棄物の話が印象的だった
245 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:19:53 ID:dUKxD7+P0
246 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:19:55 ID:lS3SVbPoO
>>232 早死にしてしまったんだよな。もっといろいろ読みたかった。
「マイナスゼロ」は傑作だった。
248 :
名無しさん:2007/03/28(水) 17:20:47 ID:ynT41PFU0
国民に「平均的な国民の顔」を見せていったら、国民がどんどん堕落していく
話ってなんだっけ?
249 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:21:33 ID:z/2q/g5TO
しかし売れるのだからなにか読ませる理由があるだろうね
ヘタウマか
エス氏は鞭を振り上げエム氏を叩き続けた。
251 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:21:38 ID:8m9USh3y0
>>246 そうだっけ、街道はさんでむこう側はむさこか。
ちなみに、俺のセンター試験会場が星薬科大だった
>>204 ずばり骨っていうタイトルじゃなかったっけ?
わたしもそれが一番怖くて一番記憶に残ってる。
K氏とか人の名前がアルファベット+氏だったのも当時読んでなんだこらと不思議だった。
254 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:23:40 ID:iD/3xeI00
>>243のつづき
世界中の人間が絶望のうちに泣き叫んでいるのを尻目に、自分だけは
無事と安全を約束されている。
そんな優越感にひたりながら、N博士は「過去へ」のダイヤルを適当に廻すと
タイム・マシンのエンジンを始動させた。
「まずはどこの時代に出るかお楽しみといこうか」
ウイーイーイーイーン…
滑らかなエンジン音とともに、次の瞬間、タイム・マシンは研究所の地下室から
消えた。
255 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:24:06 ID:5CwMBhRW0
士農工商犬猫SF作家と言われた身分制度を打破した人の一人
残るは筒井と小松だが、小松は..........
256 :
S博士:2007/03/28(水) 17:24:09 ID:E9ze//Al0
「地球から来た男」が好き。
257 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:24:19 ID:t194vypU0
258 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:24:21 ID:oYh9upPw0
マイ国家
ちぐはぐな部品
だれかさんの悪夢
259 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:24:49 ID:qRyZF0WdO
星作品はブラウンに比べると泥臭くて、陰湿なイメージがあった
続・できそこない博物館が刊行される前兆と考えてよろしいか?
262 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:25:25 ID:2iYJojqe0
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
ボッコちゃん
263 :
悪魔:2007/03/28(水) 17:25:49 ID:cS1BN4NQ0
>>200 犯罪予告を書きこみなさい。
それが条件です。
264 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:26:08 ID:GG+JbyuP0
ありふれた手法
265 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:26:13 ID:ENuO8emL0
印象に残っているのが、
夫と間男を殺すために夫婦が同時に殺し屋を雇う、
しかし実はそう見せかけたゲームだったという話。
あと、記憶喪失の老人を復活させたら貧乏神だった話。
267 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:26:50 ID:uqAL3CgWO
>>248 顔を見せていくわけではないぞ。
平均的な知性の人工知能と会話させる施設を作ったら人々の顔が
穏和だがだらしない顔になってったんだ。
268 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:27:06 ID:mNdAha3T0
マイ国家といえば真井国三の三が国章だよという強引な物言いに笑ったな。
269 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:27:20 ID:pXiLtFYk0
270 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:27:41 ID:sQ05d5ViO
動物園にいる世界最後の一頭の象が死ぬ話は
今でも読んで泣くことがある。
先日、しつこいセールスマンが来た。
帰れと告げると、「それは宣戦布告ということですか?」と凄みはじめた。
個人が宣戦を布告できると考えているとは、こいつマイ国人かと思った。
272 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:28:11 ID:U36bkmdQ0
273 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:28:19 ID:kROY6Uzw0
274 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:28:20 ID:A0OjQkwT0
スレ見てるとまた読みたくなってくるなぁ
できそこない博物館は、素人にはどこがお蔵入りなのか
わからないような作品が多いというのが、大方の評価だろう
これをマネして阿刀田 高が本かエッセイで紹介した
自作のお蔵入りネタが、読者が恥ずかしくなるほどトホホな
内容だったのが忘れられない。内容は忘れた
276 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:29:15 ID:ewtKIZjh0
火星で処刑される話。
寓意が読み取れなかった。
277 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:29:28 ID:WQ7yxIPL0
よしそのメモ全て公開してくれ
278 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:29:32 ID:gwnVFEpK0
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
279 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:30:10 ID:xKtOctInO
『古風な愛』には泣いた
280 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:30:12 ID:9RitHDT90
ある科学者が話かけたら返事をする機能だけのロボット作って広場に置いたら、
人々は不思議に思いながらも声かけて返事させてたんだけど
人類が滅んでロボットが声かけられることもなくなって1000年後くらいに
そのロボットの本当の機能が明らかになる
っての2chのスレで見たんだけど(オチは一応伏せた)
これも星新一?名前なんつーか誰か教えて
281 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:30:13 ID:JvX+WC0g0
>>275 阿刀田高ってお蔵入りになってないヤツだってトホホだもの
282 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:31:12 ID:dUKxD7+P0
| |/(-_-)\|
| | ∩∩ |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(-_-) …
(∩∩)────────────────
/
/
/
おーいでてこーい
283 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:31:22 ID:Z3wZTW1S0
>>280 星新一だよ〜 タイトルは忘れたけど、大好きな作品のひとつだ
>>272 今読むと明確に朝鮮人をイメージしてるような気がする
うわあすげぇな
また読みたくなってきた
後期の作品ほど虚無的になっていった印象
「SF作家オモロ大放談」に触れない評伝なんか読む気がしない
289 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:32:26 ID:uamRny3W0
白い服の男は、今の反戦サヨを見事に表現していると思う。
あれを当時かけたのはものすごいことだと思う。
290 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:32:27 ID:JcYEZ8eW0
何もかもみな懐かしい
291 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:32:32 ID:OT+Q6H3+0
よく朝と昼にテレビで星新一見るけど、あれじゃないの?
>>276 いやいや、星作品から無理に寓意を探す必要は無い。
293 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:34:09 ID:cHagCn0PP
>>173 「ヒッー!」ってどう発音するの?
ガチで無知な俺に教えてor2
294 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:34:10 ID:uqAL3CgWO
>>280 ただ、愛敬振り撒くロボットのたぐいを想像してると、
作品読んだときあれ?ってなるぞ。
295 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:34:15 ID:ewtKIZjh0
ショートショートの広場1〜3ぐらいまでのレベルの高さには驚かさせられる。
読者のレベルも高かった証拠だね。
あそこからプロの階段を駆け上った人は居るんでしょうか。
>>240 wiki読んだらその通りだった。人民は弱し読み返してみる。
297 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:34:57 ID:uamRny3W0
>>280 それって、話し掛ける・・・じゃなくて、スイッチを押す・・・だったはずだけど。
298 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:35:33 ID:tOwgqvxZO
>>280 話しかけたら返事じゃなく、誰もが押したくなるボタンが原作だな。
AAにするときにアレンジしたんだろ。
299 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:36:04 ID:qRyZF0WdO
ブラウンの
インポテンツが魔法のパンツを手に入れ、履いてる間はビンビンなんだが
いざ脱ぐとやっぱりインポって話が印象に残ってる
明るいアメリカンジョークみたいな乗りだったが、中には反重力の考察した
話なんかもあって(これが最近の研究結果と
符合したりして)バラエティーに富んでた。
ブラウンこそショートショートの王様だ
星作品にはショートショートとは言うには長すぎる物もある
300 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:36:10 ID:iD/3xeI00
>>254のつづき
N博士を乗せたタイム・マシンは正常に運行し、核ミサイルの
博士を運んできた。
地上で何かの物体に接触することを避けるために、タイムマシンは
空中に停止するよう設定されており、忠実にそのプログラムを遂行した。
N博士の目に、青い空とまぶしい太陽の光が飛び込んできた。
「さて、いったいどの時代にやってきたかな」
だが、博士が自分の訪れた時代がいつなのかを確認することはなかった。
次の瞬間、上空からきらめく光が降り注いだかと思うと、
N博士を乗せたタイムマシンは一瞬のうちに消滅した。
昭和20年、8月6日。
B−29により原爆を落とされたヒロシマの空におどろおどろしい
きのこ雲がたちのぼった。
(終わり)
ちょっとブラックですみません。
301 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:36:41 ID:WQ7yxIPL0
AA長編板の名作ショートショートをAA化しようスレは名スレ
・・・最近過疎だけど
火星で処刑される話が大好きだ
302 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:36:54 ID:kROY6Uzw0
303 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:37:30 ID:ewtKIZjh0
>>300 君の周りの人たちは、君が大好きだったんだと思う・゚・(つД`)・゚・
良いなぁ愛されてて・゚・(つД`)・゚・・゚・(つД`)・゚・・゚・(つД`)・゚・
305 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:39:01 ID:mNdAha3T0
「アッー!祖国よ」っていう作品もあったな。
306 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:39:06 ID:uamRny3W0
>>295 しかしショートショートてその後、明確な後継者が生まれていないよね。
SFも永遠の黎明期だし。
スペオペなんかは多いが。
後継者をきちんと育てなかったことが、星新一の唯一の罪だと思う。
>>300 過去レス追いかけて読んだ。面白いじゃないか。
308 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:40:01 ID:Fblp7IAnO
>>150 ナインティナインの矢部はつまらないと言っていたな。
飛行機移動の暇つぶしに買ったらしいが。
岡村も興味がない反応だった。
それ以来ナイナイには知性は期待していない。
ナイナイナとかは大好きだが。
こんなの見せたらだめだろ。
見せたいモノと見せたくないモノある
本人が意図をもって
オクラ入りさせたものを、遺作として
勝手に発表さすのは問題あると思う
>>306 後継者を育てるのは作家の仕事じゃないだろ。
どちらかというと、編集者の仕事だな。
>>306 そうじゃなくて、文系がSF作家の虐殺を行ってた。
生き残っただけ偉いと言える。
未だにオタクとかTVで言うじゃん。アレは、文系による、
日本の国力を削ぐ行為だったわけ。
313 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:41:17 ID:qRyZF0WdO
どうも星氏の作品はな
傑作も幾つかあるのだが、発想自体は痛い物が多い。
どちらかと言うと痛い発想に肉付けして、読ませる作品にする作家だな。
314 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:41:24 ID:JvX+WC0g0
315 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:41:42 ID:pXiLtFYk0
>>306 ハードSFは書き手も読み手もハードルが高いし、
スペオペは萌えラノベになってしまったし。
316 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:41:58 ID:76tb3pph0
317 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:42:04 ID:1IbfvRjL0
今年50になるおっさんだけど
皆さんどうもオレと同年代みたいね
こんな時間に書き込むなんて自営業者?
2ちゃんって若者のイメージがあるけど、ついつい見ちゃうよね
テレビや新聞より面白いもんね
318 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:42:05 ID:ewtKIZjh0
319 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:42:24 ID:dUKxD7+P0
320 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:42:25 ID:8m9USh3y0
ショートショートっていうと今じゃ世にも奇妙な〜になっちゃうからな
321 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:42:39 ID:kROY6Uzw0
>>308 芸能人なら自分のネタを広げるいい教材になると思うんだけどね>SF
322 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:43:34 ID:AyZ2ZRW70
星新一は新装版が出るたびに手を入れてしまう
タイプの人だったそうだけど
その辺も、手塚治虫と通じるものがある
324 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:44:13 ID:JvX+WC0g0
>>316 推理小説だと結構後進の面倒見る人いるよね
SFはファンダムとかあるけどどうだろう
>>289 「南京虐殺は全くなかった」「アウシュビッツなんてものはなかった」だろww
どういう読み取りをしてんだすげえなキモウヨ洗脳されると。
327 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:44:55 ID:iD/3xeI00
最後まで読んで頂いてありがとうございまつw
でわw
328 :
♪:2007/03/28(水) 17:45:02 ID:wt5IsTQk0
マイ国家
329 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:45:11 ID:oYh9upPw0
消防のころは星新一と井上ひさしの「ブンとフン」と
北杜夫のどくとるマンボウシリーズがお気に入りだった。
幸せだったなー。
330 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:45:12 ID:tOwgqvxZO
>>251 池上線なら戸越銀座で間違いない。
今、まさにそこを通過したので。
331 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:45:41 ID:1bZAv0cEO
そいやPR紙てなんなの?
当時のエッセイでよく目にするけと。
332 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:46:58 ID:wps0Je1x0
ブラックユーモアなら阿刀田のが面白いと思うが。
334 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:48:03 ID:uamRny3W0
>>314 弟子ってことはないけど、例えば、手塚治虫は意識したかは
別として、多くの弟子を育てそれが今の漫画文化になった。
円谷も、特撮と文化として育て、弟子が今も作品を作りつづけている。
ああいう感じで、ショートショートは次につなげて欲しかった。
335 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:48:15 ID:MwRFOEhs0
ボッコちゃんてどんな内容だったっけ
松っちゃんが星新一好きだったよ。やっぱりナイナイとは違うな。
>>332 阿刀田は、卑近な日常を書いてるだけだから、TVのバラエティみたいな物。
338 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:48:37 ID:br57iWCd0
>>300 ……
原爆投下の日に戻ってしまう必然性って?
伏線なんてなかったよね?
339 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:49:40 ID:wps0Je1x0
>>300 お前、文才あるな。ショートショートコンテストで入賞できたかも。
340 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:49:42 ID:YMl6NAU70
星製薬倒産の時期に星新一が味わった悪夢のような体験の詳細を知りたい
342 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:50:26 ID:E1W7seT40
俺が一年前の引き篭もり生活時に書いた超ベリーショートショート
ブ〜ン ブ〜ン
俺はいつものこのメルマガの着信で目が覚めた・・時計の針はちょうど5時を指していた。
カーテンですべての光を遮ったこの部屋では、朝方の5時なのか夕方の5時なのかわからない。
いや、しかし俺にはどっちかわかっていた・・。またやってしまった・・。
寝ぼけ眼でPCの電源ボタンを押した。ウィ〜〜ン、水色の画面が眩しい・・
ティッシュで目ヤニを拭き、ようやく目が慣れてきた。
俺はいつも通りlive2chを起動させた。しかし何故かネットに繋がらない・・。
しょうがなく携帯から2chにアクセスし、真っ先にニュー速+をチェックした。
一面真赤な文字列が並んでいる。真っ先に目に入ったのは「★13」だった。
「ん?東京で震度7の大地震・・・・・?東京ついにはじまったな・・」
その瞬間事態の重さに気づき体中に電気が走った!!!日本経済の損害などという事ではない、それよりもはるかに重大なことだ。
俺は慌ててカーテンを開けた・・そこには木材やゴミらしきものしか見えない。照明のスイッチをつけたが案の定つかない・・唯一の明かりは携帯とPCのだけだった。
俺はすべてを悟った・・携帯を見ると、そこにはAM5:00という文字が点滅していた・・
お・わ・り
343 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:50:39 ID:JvX+WC0g0
ある程度共同作業ができる漫画や映画と
あくまで個人の作品の小説とは事情が違うでしょう
ショートショートだと歴史小説とかと違って資料集めをする秘書を使うとかもないだろうし
345 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:51:45 ID:t194vypU0
346 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:52:50 ID:8m9USh3y0
そういや俺もショートショート作ったなぁ。
ショートショートというより、まんま世にも奇妙なだったけど
347 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:54:21 ID:pXiLtFYk0
348 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:56:25 ID:AyZ2ZRW70
>>300が星新一2世と呼ばれることになろうとは、この時点では誰も気付かなかった。
>>300自身でさえも。
続く。
349 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:56:59 ID:wps0Je1x0
>>341 そうでもないだろ。ストーリーは平凡かも知れんが、
あれは相当読んでるか、書いてる人間しか書けない
文体。
星さんだったと思うが「消しゴムで書く」という表現を見て目からうろこだった。
不必要なところを取り除いて、残ったものがあの珠玉の作品だと思うと、大変な
作業だったのだろうと。
353 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:58:16 ID:8m9USh3y0
>>348 星新一2世だと語呂悪くね?
星新ニでよくね?
354 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:58:59 ID:gwnVFEpK0
>>300 >N博士を乗せたタイム・マシンは正常に運行し、核ミサイルの
>博士を運んできた。
この部分の意味がよくわからない
>>300 核ミサイルから逃げて核ミサイルで死ぬって、ベタベタな気がする。
もっとひねりが無いと詰まらん。
若い時代の自分に遭遇して、今のハゲ具合に失望した若い自分が自殺してしまうとか、
これから研究するタイムマシンのネタ晴らしすんなとブチギレされて殺されるとか...
356 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:59:31 ID:+2CYE1Er0
星進一は発想がネラーと似ているところがある。
357 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:59:32 ID:WQ7yxIPL0
358 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:59:34 ID:u8AJ+sk5O
星新一と筒井康隆との下ネタ会話でできたのが日本以外全部沈没。
359 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 17:59:43 ID:f0PgyWPE0
ほほぉ、最相葉月が星新一の伝記書いたのか!
買ってみようかな。
>>314 弟子を育てるってのはないかもしれないが交流はしてたりするよね。
梶尾真治なんかは中学生の頃書いた話が星さんとかに評価されたんじゃなかったっけ。
>>334 わからんなあ。
手塚や円谷が後進に何したか知らないけど、「文化」って作品残すことだろ。
作家にそれ以上を求めるから、派閥やら新人を「潰す」ような奴らが出てくるんじゃないのか?
それに、他人と違う面白い発想を武器にするのがSFだろ?
そういう雰囲気に「弟子」はありえないだろうな。
当時のSF作家の対談に、ショートショート書くときは星新一を意識して、
彼のやらないような話を書いたってあったぞ。
362 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:00:11 ID:MgUd2h2q0
星新が面白かったのは小学生まで
星作品か覚えてないけど、
時間遅延させる薬かなんか開発して、
拷問の体力回復してた人みて、
それ盗んだ奴が舐めたら、
そいつは銃殺刑になっちゃって、
弾がとんできて自分の体に当たるのを遅延時間状態で眺めるはめになってあぼーん言うの覚えてる。
366 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:02:00 ID:jJb0uWg2Q
見つかっていたのはずいぶん前なんだろ。
そうでなくても、今日発売の本に掲載されることなどあり得まい。
世にも不思議な物語の「おーいでてこい」で主演をやったのが、いかりや長介だった。
ふと思い出してしみじみ。
小説には興味がないという人に、新潮文庫の「夜明けあと」を薦めてみる。
混迷極める明治時代の面白い新聞記事をまとめた本。
数百円で買えて、電車の中の短い時間にも楽しめる。
368 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:02:42 ID:Fblp7IAnO
>>353 ウクレレ漫談家が頭に浮かんだ('A`)
>>354 失礼、慌てて書いたので間違ったw
N博士を乗せたタイム・マシンは正常に運行し、核ミサイルの飛び交う世界から
遠く離れた時代へ博士を運んできた。
こんな感じに訂正w
いや、皆さん、いろいろと講評をいただいてありがとうございますた。
>>362 高校くらいになると、その深さに驚くよね。
こびとが選挙権取る話がこのスレに出てるけど、ただ面白いから、
深みも楽しめるのが愛され続ける理由だと思う。
371 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:03:01 ID:f0PgyWPE0
>>300 俺は、もっとこう、なんつーかドタバタさせたほうがいいと思うよ。
過去に戻って自分の両親の間をとりもって、
最終的にジョニーBグッドを弾いてノリノリになったあげくに
ノイジーなギターテクを披露してドン引きした聴衆に向かって
「君たちにはちょっと早かったかな」とか気の利いたジョーク飛ばして帰ってくるような。
星新一好き → 理系に進学して就職
阿佐田哲也好き → 現在無職
373 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:03:22 ID:E1W7seT40
>>350 頭の中ではノートだったんだが、確かにPCはデスクトップのか・・
おかしいな・・賞賛の嵐がこのスレを埋め尽くしてるはずなんだがw
374 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:04:14 ID:MgUd2h2q0
> N博士を乗せたタイム・マシンは正常に運行し、核ミサイルの
> 博士を運んできた。
why is This
375 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:04:16 ID:YMl6NAU70
「消しゴムで書く」は安部公房の表現
376 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:04:35 ID:tOwgqvxZO
なあ、「進化した猿たち」の早川版って、今だといくらくらいで手にはいるかなあ。
実家においてたら捨てられてしまっててさあ。
ひとコマ漫画の版権のせいで、同じものが刷れないのだが。
新潮版(これはまだあるのか?)で我慢かなあ。
377 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:04:57 ID:8m9USh3y0
>>371 それなんてバック・トゥ・ザ・フュ(ry
379 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:06:39 ID:DbWyMNt90
>>371 なんか面白そうだな
俺に映画化させてくれないか?
実況V板で、星新一の朗読をストリーミングラジオで流す人がいたけど
まだやっているだろうか。
383 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:07:34 ID:gwnVFEpK0
ヒロシマで被爆して散々な目にあって、元の時代に帰ってみると
ミサイルは不発で平和な時代になってたとか
384 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:08:55 ID:YMl6NAU70
星新一が児童読物だと思っている人には
「祖父小金井良精の記」「明治・父・アメリカ」などがお勧めだ
やっべ
無性に読み返したくなった
とっくにブオフにうっぱらったから買いに行こう
オチとか話がベタというのは大した問題ではない
技術が足りてない
結局、最相葉月の本は買う必要無いって事だね。
星新一が努力しててびっくりって言う、言葉が載ってしまってる時点で
買う価値の無い本。
>>373 やっとわかった
つまりバッテリ駆動という訳か!
だから何?って感じかな
389 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:13:01 ID:a4jLNKcG0
未来いそっぷだったかな。
小学校の頃通っていた塾の国語のテストで出てきた。
それで星新一を知って、親に頼んで本を買ってきてもらったんだよ。
懐かしいな。
一番好きなのは、「ある夜の物語」。
390 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:13:07 ID:E1W7seT40
391 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:14:26 ID:YMl6NAU70
>>387 最相葉月が星新一ねたを書くって言う一点で
読む価値は有るよ
蛇足だけど、読ませる内容になってると思う
でもまあ、買う価値についてはコメントをひかえる
393 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:15:50 ID:NtgLX2nFO
>>389 クリスマスにサンタがたらい回しにされる奴?
>>390 話の意味がまったっく分からん。地震がおきてそれから何?
395 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:15:53 ID:gwnVFEpK0
396 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:16:42 ID:D/SSYsW00
ID:iD/3xeI00サン面白かったよー
まあ、文句つけるなら、星新一の話にだって文句はつけれるだろうけど
ショートショートは気軽に読めるのに、意外に深みがあるってところがいいね。
午後の恐竜が好きだな
ID:iD/3xeI00のおかげで昔星進一を読んだことがあることがわかった
サンクス面白かったよ
342は、ひぐらしのように、読者にどんな話なのかを推理させるショートショートなのかなw
401 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:18:10 ID:E1W7seT40
はあああああ。お前の感性のなさに驚きだよ。恐怖でガクブルものだっただろ
402 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:18:23 ID:J/vqUsAO0
>>214 星製薬は星新一の父星一がつくった
その製薬会社の養成所っつうかいまでいう研修センターみたいなのが星薬科大学のもと
ちなみにほし新一って名前は星一の座右の銘「親切第一」からきてる。
このお父さんは日本で(世界で?)初めてキナノキの栽培に成功した人。
そんな星薬科大学卒業生の俺w
星新一は穴の話がおもしろかったなぁ
>>392 えっと、フアンの人ですか?
絶対音感でも思ったんだけど、絶対音感以前に音感に対する理解がないのに、
緻密な取材してて、面白いというか、笑えるというか、そう言う楽しさは有ったんだけど、
理解できてない事象を扱うライターってのはどうかと思う。
404 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:19:11 ID:pXiLtFYk0
>>390 山なし、オチなし、意味なし。
所謂、ヤオイだね。801。
同人板で待ってるよ。
405 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:19:12 ID:+70agmtn0
「死体ばんざい」が好きだったな
407 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:19:50 ID:a4jLNKcG0
>>393 その通り。
その通り間違っちゃいないんだが、それだけだと
読んだことの無い人が変な勘違いをするぞw
409 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:20:00 ID:3p1BMEGK0
>>1 一時、夢中で読んだな。
ショートは本当に難しい。
>>300 A国 B国 N博士 なのに 落ちが昭和20年広島になるところが違和感
>>405 主人公の周りが死体だらけになっちゃう話だったっけ
412 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:20:25 ID:ohlFDMxc0
414 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:20:57 ID:8m9USh3y0
415 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:21:19 ID:meNdG57w0
俺も星新一っぽい話考えた
子孫の幽霊
ある朝めざめると青白い青年が立っていた。足はなかった。
「君は誰だい?」
「私はあなたの子孫の幽霊です」
「くわしく説明してくれないか?」
「未来では現世に先駆けて幽霊の世界にタイムマシーンが完成しました。それに乗ってご先祖さまに会いにきたわけです」
「いったいなぜ?」
「いえ、これといった目的があるわけではありません。革新的な技術を試してみたかっただけなのです」
「ふうん。ところでなぜ僕のところに現れたんだい?」
「ですから、ご先祖さまにあうためです」
まだ途中
金がなかった中学生時代、古本屋で文庫を買い集めたなぁ。
後年、ご本人の肖像が想像と全く違ってびっくらしたっけ。
このメモは是非見てみたいな。
418 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:22:14 ID:gr4bCmQ60
>>381 ナイナイを面白いと思ったことって一度もないなあ。
特に矢部の無能さには生温かくなるんだけど読んでたのは猿の方?
419 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:22:15 ID:J/vqUsAO0
>>412 麻薬じゃないよ
むかーしのマラリアの薬
戦争中はお世話になったそうな
420 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:22:30 ID:NxNlDuiq0
>>342 俺は事態の重さに気づくことが出来ないし重大なことが何であるか分からない
421 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:22:58 ID:E1W7seT40
そっか・・俺を持ち上げたアイツらは嘘だったんだ・・そうだったんだ・・
俺はそれを真に受けて・・
422 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:22:58 ID:8m9USh3y0
423 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:23:01 ID:ohlFDMxc0
424 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:23:15 ID:kROY6Uzw0
ショートショートはネタのジャンルではなく技術としてのジャンル
426 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:24:46 ID:wAHalRLa0
星新一キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
427 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:25:17 ID:JvX+WC0g0
428 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:25:19 ID:meNdG57w0
>416なかなかよい出来だと思います
童貞ニートのオナヌーSS投稿スレはここですか
>>421 意味わからんから解説頼む
主人公の住所
日本経済の損害などという事ではない、それよりもはるかに重大なことだ。←って具体的になに?
パソコンの電源は入るのに部屋の電気がつかないのはなぜ
俺はすべてを悟った←なにを?
携帯を見ると、そこにはAM5:00という文字が点滅していた・・夕方の5時じゃいかん理由は?
早朝、電話の音に叩き起こされ出てみると「大丈夫か!?」の一言。
なんだなんだと混乱してるとまた電話。「気を落とすなよ!」
なんだこりゃ酷いいたずらだと立腹してると次の電話。「発狂するなよ!」
流石に頭にきたのだが、どうも様子がおかしい。この声は他ならぬ自分の
声のようなのだ。いったいこれは何だ、何事なのだと恐怖するが、やがて
寝ぼけた頭が覚醒する。人類は突然滅んだのだった。ある日突然誰も居なくなったのだ。
たまたま地下に居て難を逃れた自分は、孤独からの発狂を恐れ、各地に残された
電話機に自分で自分を励ます声を録音し、これをタイマーで自動的に自宅へと
かけさせていたのだった。
って話あったよね。これも星さんだったっけ?
新婚の二人がホテルの部屋で甘い雰囲気にひたろうとするたびに
邪魔が入って、いい加減ブチ切れて来客者を殺してしまうんだけど
最後は身柄を保証されてハッピー、っていうのはなんていうタイトルだっけ?
>>425 星新一が存在しなければ、短編小説やショートショートは、ただの短い小説って
事になってたと思う。文学板や、創作文芸板に、たまに、短編なら楽に書けるとか
勘違いしてるキチガイがいるし、大学出て出版社に勤めてるのに長編の方が大変
だと勘違いしてる綿矢みたいなのもいるよね。
文系ってなんで、白痴なんだろ?って思う。
>>403 絶対音感1冊を図書館で借りて読んだ感想に過ぎません
>緻密な取材してて、面白いというか、笑えるというか、そう言う楽しさは有ったんだけど
同感ですw
しかしまあ、あれだけまとまったものを書けるルポライターって
今時珍しいんじゃないかと
テーマの着眼点も、なんかこう、ツボってくるんで
しかしこのスレを見れば明らかなとおり、
星新一の読み手には周知な内容が散見されそうですね
440 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:28:14 ID:Qg0cymmQO
>>342 |
|
|
ぱくっ |
/V\
/◎;;,ヽ
_ ム (゚Д゚)|
ヽツ (ノ::::|)
`ヾソ:::::ノ
`ー∪"∪
441 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:29:35 ID:meNdG57w0
>>433 たった一人残されたネラーへ各地に残されたPCから煽りレスを自動的に書く
って話を思いついた
442 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:29:46 ID:KFiaDfxC0
443 :
エヌ氏:2007/03/28(水) 18:30:08 ID:hye2Yz/V0
SF文学好きはマイノリティだと思っていたが、
結構いるようだな。
342サンの話は正直よくわからないんだけど、
文章自体はいい感じだと思うよ。
ショートショートじゃなくて、違うジャンルのほうが向いてるかも。
446 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:30:38 ID:ohlFDMxc0
>>427 わざとらしいねw
星一といえばモルヒネだろ。
>>427 キニーネ→アルカロイド→コカインもアルカロイド→麻薬!
そんな流れじゃねーの
448 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:32:31 ID:J/vqUsAO0
>>446 は?
キナノキについてレスしたんだと思ったよ
449 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:36:57 ID:z/2q/g5TO
「まさか先祖まえに出現するようになっているのかい?そのタイムマシーンは」「ええ、まさにそのとおりです。霊的なシンパシーによって座標を特定する。まさに霊界のタイムマシーンといえるでしょう」
「ちょっとテレビ付けてもいいかな」
「急ですね。どうぞ」
朝のトップニュース
突如あらわれた子孫の幽霊この異常現象は世界中で発生している模様
「タイムマシーンは君以外の幽霊も使ったのかい?」
「いいえ」
「そうか、君が何年後の未来から来たのかはわからないが、近未来ではなさそうだね」
「そうですね」
うはあ、、みてぇ・・
でもなぁ、作品だけ読んだ方がいいのかなぁ・・
>>439 でもさぁ、なんのためにノンフィクション買うか考えてみてよ。
自分の知らない世界を理解するためじゃないのかな?
なのに、あれだけ緻密に取材してるのに、音感と絶対音感と
絶対音感は先天的な物か、後天的な物かと、プロの音楽家の
音階に対する拘り、全て素人並みの理解のママ、本を書き上げて、
知ってる人にはヨムに耐えない物だし、理解してない人にとっては
誤解したままの、ノンフィクションって価値があるのかな?
ライター自身、音感について理解するっと言う意気込みが無くて、
まるで上司に取材してこいって言われたから、話聞いてきました。
それをまとめて見ました。って本にノンフィクションの価値が有るのかな?
無いと思う。
そう言う本を世に出さないのが出版社の勤めなのに、宣伝しちゃうんだから、
文系死ねばいいと思うんだ。
452 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:40:26 ID:v5ggw9q10
なんか春になってから理系文系騒いでる奴が増えたな
453 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:40:28 ID:YMl6NAU70
さっきからNGワードあぼ〜んが続いているということは例の文系理系二元論厨がまたスレを荒らしているのかw
本物のキチガイだから、みんな構っちゃダメだよ。
454 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:42:00 ID:ohlFDMxc0
>>448 わかった、わかった。
俺がマラリアの薬と勘違いしてたんだよ。
でも卒業生なら知らぬ訳でもあるまい?
星製薬が初期に財をなしたのは莫大なモルヒネ権益のおかげであることを。
そしてそれを妬まれて他の製薬会社から嫌がらせを受けたことを。
学生時代とか、読んでたけど、、
何か独りで読む世界だよな。
誰にも、読んでることを知らせない。また人が読んでることも知らない。
でも、結構みんな読んでる。みたいな。
沢田聖子みたいなもんか。
456 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:42:41 ID:dPFKCgVVO
人類絶滅装置ッてのがあったな
457 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:43:18 ID:uSpL10Gr0
最相はSaisyoと読むんだな
ニポンジンノナマエムズカシイネ
458 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:44:35 ID:meNdG57w0
>>445 寝起きに朝立ちスレ立てたら
>>2に「板違い。
>>1氏ね」の一言。
なんだなんだと混乱してると
>>3「
>>2に同意。1氏ね!」
なんだこりゃ酷いいたずらだと立腹してると
>>4-10が「クソスレ。削除依頼しとけ」
流石に頭にきたのだが、どうも様子がおかしい。このレスは他ならぬ自分の
レスのようなのだ。いったいこれは何だ、何事なのだと恐怖するが、やがて
寝ぼけた頭が覚醒する。2chは突然滅んだのだった。ある日突然誰も居なくなったのだ。
たまたまニコ動画を見ていて難を逃れた自分は、孤独からの発狂を恐れ、各地に残された
PCに自分で自分を励ますレスを登録し、これをタイマーで自動的にうp
させていたのだった。
即興で改変してみた
死んでたことを知らなかった人、結構いるんだね。
>>458 泣けるかと思いきや笑えるじゃないかwwww 乙。
461 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:47:21 ID:yfdjXavi0
星新一って、小学生の作文みたいな稚拙な文章だな。
これって、誰か評価してんの?
>>181 ブランデーを一杯くれ
飲み干したグラスを片付けてくれ
三つ目はなし、だ
463 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:48:52 ID:YMl6NAU70
>>454 ところでお前さんはモルヒネに含むところでもあるのか?
>>461 俺は、、、
これで、読書感想文書いた訳だが。。。
>>451 俺はID:qafMkc5r0と同意見だな。
間違ったこと言ってねーし、ちゃんと書けてるし
>>463 違うだろ(w
星新一の文章を小学生並み稚拙さとしか感じられない
>>461 に同情するべきだろ。
文体に虚飾が無いと文学として認められない白痴ってもの凄くいるよ。
468 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:52:29 ID:ohlFDMxc0
>>464 いや、ないが。
ただ、星一にはいろいろと批判がある。
穴の話はオチが分からず、分かっときは嬉しかった。
Hi-Fi(ハイファイ)って、ステレオのこと?
472 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:54:28 ID:JvX+WC0g0
>>461 小学校の国語で初めて読んで感動して、親に本をねだった俺の立場は?
474 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:56:56 ID:z/2q/g5TO
理解できるっていうのは気持ちがいいものだしな
475 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:57:00 ID:+JdTWjn70
グランテカールの話は面白かった
476 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:57:37 ID:YMl6NAU70
星新一の英語教師だった今日泊亜蘭によると
「落語・知恵の輪」とかいう初期作品は文字通り小学生の綴り方並みの出来映えだったらしい
>>473 すごく正しい。
俺は一時期、小遣いを全て新潮文庫の星作品に捧げていた。
478 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:58:22 ID:buQgqKLm0
おーい、でていけー!
479 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 18:59:17 ID:yfdjXavi0
ここ、信仰宗教の信者のレスみたいだな。
どうでもいいけど。
480 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:00:17 ID:eeSsn9Tg0
本当にどうでもいいと思ってるならわざわざ自分のレスの反応なんか気にしないよね。
481 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:01:16 ID:kROY6Uzw0
電車乗り換えの待ち時間に一話読めるからいい
>>479 自分が理解できないからといって、
すぐにけなしたがる君のほうがよほど小学生みたいだよ。
483 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:02:25 ID:S4/3Z5Xw0
え?死んでたっけ?
長生きしてるなーとばっかり思ってた。
時事問題を取り込まない星新一にしても予期できず風化しちゃったのが、作中の電話とタバコの扱い
ボッキちゃん
486 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:03:54 ID:z/2q/g5TO
子孫の幽霊の感想を
487 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:03:56 ID:buQgqKLm0
「ここ、信仰宗教の信者のレスみたいだな。どうでもいいけど」
>>479は掲示板にそう書き込むと、不安げに画面をのぞき込んだ。
(……これでいいのだろうか?)
この短い文章を書いている一分ほどの間にも、気温はさらに下がって、
濡れた壁面が凍りつきはじめていた。
タイムスリップもので主人公がウォルサムって名前なのは何て作品?
>>482 ほっとけって。つまらん改行を入れてる時点で釣り確定だから。
メモ用紙1枚に単語を1個ずつ書いてシャッフルして
ランダムに選んだ関連性の無い2〜3個の単語から連想して
1本の話を作っていたとか聞いた
>>471 良好な音質の意で
モノーラル盤にも使う
ハイ・フィディリティ
真鍋博だったかな?かっこいい挿絵がついてたけど
493 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:11:22 ID:buQgqKLm0
>>491 > ハイ・フィディリティ
fidelityをフィディリティと書くのはやめよう
494 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:12:01 ID:klOb13TNO
何だよ評伝の宣伝じゃん。これは酷い釣りだ。
495 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:12:16 ID:T6xCfyqM0
エヌ氏が一言↓
私がエヌです
私はエルです
499 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:16:50 ID:klOb13TNO
星さんが喋ってる映像どこかにないかな?どんな声してるか興味あるんで。
500 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:17:18 ID:J/vqUsAO0
>>454 微妙に知ってるけども。
しかし全然知らされなかったよ、ほぼいいとこだけ抽出して教えられたってのはある。
個人的にはモルヒネの製造が悪いことだとは思わないけどね、そのおかげで(ryってのもあるから。
いい加減スレ違いだな、すまん。
ところで星新一の小説って俺のときも小学校、中学校の国語の教科書に載ってたんだけど
今でも載ってるのかな、ああいう話がちょこっと入るとおもしろくて教科書も読みやすかった
>>492 真鍋さんの挿絵いいよなー緻密で
和田さんとか他の人も描いてたけど、真鍋さんのがいちばん好きだ
502 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:18:55 ID:/3LaWR8I0
星新一の本を読んで初めて自分以外のすべてのやつがバンパイヤーだと
いうことを知ったよ(笑)
今は気付かれないように自分もバンパイヤーのふりをして生活している(爆)
503 :
471:2007/03/28(水) 19:21:16 ID:OcjbRNRt0
>>501 殿様の日についてた日本画風の挿絵も好きだった
505 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:24:27 ID:T6xCfyqM0
18 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2005/09/18(日) 21:07:47
「SF作家おもろ放談」読み返したんだけど、
やっぱり星新一・筒井康隆・小松左京の三人が面白い。
その中でも特に星新一は書いてるものとのギャップがあって面白い。
有名な「象にセーラー服を着せて正常位でやりたい」発言とかめちゃくちゃ笑った。
506 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:27:25 ID:xe0XJKAb0
星新一好きだったな〜。個人的にはラクダネタがよかった。
>300
似た話でもっといいのがあったから残念。
タイムマシンで過去に戻って関東大震災を食い止めようとしたら
自分が原因で地震が起こってしまったというやつ。
声の網って30年も前なんだぜすごすぎ。
雪風が20年前ってのも結構すごいけど。
509 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:31:19 ID:buQgqKLm0
>>508 > 声の網って30年も前なんだぜすごすぎ。
別に凄くない。一九五〇年代には、未来があのようになるというのは
確定事項だった。
> 雪風が20年前ってのも結構すごいけど。
あの頃流行の主流のスタイルだ。
511 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:36:33 ID:buQgqKLm0
うちにある星新一氏の本は、
新潮社の新書判の『人造美人』『ようこそ地球さん』だけであった。
昭和36年に出た本。『人造美人』の表紙には「ショートミステリイ」とある。
512 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:41:37 ID:ToJ9a3J10
最相…も…モアイ…さん…?
513 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:42:04 ID:aL5C6WJF0
子供の頃、まるで今のmixiそのものの話を読んだ覚えがある
俺がSNS嫌いなのは星新一のせい
514 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:44:17 ID:HESY5wYWO
こういう風に作品の裏側を暴くようなことはやめてほしい。
俗化する。
文系がSF作家嫌いなのは、40年も前に、今の問題点を正確に予測してて、
SFは人を書いてないとか言うけど、40年前に今の状況を的確に予測するのは
人に対する深く正しくそして真摯な理解が有るから出来ることで、その事に
40年前に気づけなくて、40年間馬鹿にして来て、今更ごめんと謝れないから、
一生懸命SFを馬鹿にしてる。
文系死ねば良いんだと思う。
516 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:46:48 ID:ike77WMv0
こんなメモ?
酒屋 ヽ 丶 \
マスター \ ヽ ヽ ヽ
/ / ヽ \ ヽ ヽ
/ | ヽ \ \ ヽ ゝ (青年)
ノ 丿 \ ロ \ ヾ
ノ | | 丶 \ ボ \ (お客)
/ \ ッ \/| (お客)
ノ | | \ ト | ↑
/\ \ | ( ↑
/ \ / | ) (
/ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( )
/_ \ ) ( お酒
 ̄ |毒 お 売| ̄ ノ⌒ ̄⌒γ⌒ ̄⌒ゝ / /
|薬 酒 上| ノ ボッコちゃん. ゝ / /
| | 丿 ゞ _/ ∠
| | 丿/|/|/|/|\|\|\|\|\ゝ .\ /
| | │ V
――| |――――――――――┼―――――――――――――――――
/ ヽ 巛巛巛巛巛巛巛巛 人巛巛巛巛巛巛巛巛巛巛
なんとも思ってない気持ち
筒井康孝の短編だったかで
この世界はすべて星新一の妄想で
その事に気付くと世界が崩壊してしまうってのがあったっけ
妙に印象に残ってる
518 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:49:50 ID:buQgqKLm0
ツンとしていることは、美人の条件なのだった。
519 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 19:54:01 ID:jX8JNn5t0
ID:iD/3xeI00面白かったよ
ただ、俺なら
>>254の続きは、こうする
核兵器の絶対に無い時代にタイムスリップするが、
タイムマシンが壊れ、その時代で生きようとするが疫病と飢饉で命を落とす
そして、N博士の遺体の前でその時代の住人同士が話をする
「この人は疫病も飢饉も無い所からわざわざ来たらしい」
「馬鹿なやつだ」
>>228 いい所教えてもらったけど
著作権は大丈夫なのかw
「処刑」がしみじみと好きだった中学時代
大人になってから古本屋で見つけて買った「竹取物語」も面白かったなぁ
>>520 さあ?
でも改変されてるところもあるから
二次創作ってことで許してくれないかな……?
523 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:11:08 ID:ilP2WnK90
ttp://dodo.isa-geek.org/Log/AA4/MeisakuAA002.html 151 名前:友好使節 :02/08/27 20:25 ID:???
∧_∧ ________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)/ ̄/ ̄/ < やい、やってきて悪かったな、このうすぎたないサル野郎ども。
( 二二二つ / と) | おもしろくもないつらを並べやがって。
| / / / | そんな顔は見たくもねえ。
__ |  ̄| ̄ ̄ | どいつもこいつも、さっさとくたばりやがれ!
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
524 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:12:10 ID:iD/3xeI00
>>519 dクス、その結末も良い、星テイストに溢れているwww
525 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:13:36 ID:2EcdhTOqO
図書館で星新一を検索したら、全く聞いた事もない児童書を発見。
wktkして書庫から出してもらい、読んでみたらなんか知ってる話…
調べたら、『ブランコの向こうで』の初版でタイトル改変前のものだった。
珍しい一品を手に取れてよかったけどな。
テイストで星の真似ができると思っている馬鹿
527 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:18:10 ID:a67b3H1dO
夏休みの宿題の読書感想文で星新一を選んでしまって意味不明なことをかいたなぁ
文系を駆除しなきゃ不味いと思う。
このノンフィクションライターは、星新一を潰すつもりなんだと思うよ。
529 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:23:09 ID:Z3wZTW1S0
星新一の評伝なんか書いてほしくない。本人も望んでいなかっただろう。
530 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:23:24 ID:yNrNhdoO0
文系理系って学生時代以外で意識するか?
気持ち悪い
>>530 文系は一生文系なんだから学生時代に限らないと思う。
532 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:27:49 ID:doWloXdO0
533 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:29:24 ID:ToJ9a3J10
534 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:29:25 ID:ghA8ozVc0
535 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:32:50 ID:ToJ9a3J10
536 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:34:16 ID:0o9f57+Q0
リア厨のと0にはき、星新一の本を夢中で読んでたなあ。
サントリーのラジオ番組で星新一のラジオドラマやってたよね
生活維持省とかやってた記憶がある
当時のをカセットにとってどっかにあるはずだけどなぁ
538 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:37:25 ID:buQgqKLm0
>>530 > 文系理系って学生時代以外で意識するか?
> 気持ち悪い
いや、身近に異常な文系がいてしまっているという不幸かも。
文系は理系よりも魂の階梯が高いより進化した人類なのだから、
理系よりも社会的に優遇されるべき。と主張するキテガイが上司に
いると嘆いていた人を前に見たよ。
妙なタイプミスしちまった\(^o^)/
中学のころ大好きだった。
作品の着想という点では、星新一は海外の1コママンガや4コママンガを
収集していて、それを3冊の本まとめて紹介している文庫本も
あったような?!
あー、タイトル忘れた。やれやれ。
この人ショートショートよりも長編の方がおもしろい
子供にとっては、なんだかすごく面白い本だろうな。
30過ぎた今読んでみたら、なんか深いものがある。
高校生とか大学生あたりの人は、毛嫌いするだろうけど。
544 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:42:28 ID:oQ0lEEDL0
>>52 あれ、できそうでできない。
自信ある人は書いてみればいい。
ホント無理だって気がつくから。
545 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:42:52 ID:fHlgtydm0
メモ魔か
新井素子は星氏の推薦で世に出たよ。確か。
「ブランコの向こうで」が、とても印象深かった気がする。
もう一度読みたくなった。
>>548 それだ!、ありがと。
懐かしくなった。このスレ読んでたら俺が知らないタイトルもいくつか
あったので買って読んでみよっと。
551 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:55:02 ID:ewtKIZjh0
552 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:56:07 ID:2EcdhTOqO
>>500 20年近く前、教科書に載っていた星作品は『繁栄の花』だったな。
世代や教科書会社によって変わってくると思う。
553 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:56:22 ID:HkCcTMkZ0
>>53 >街中に置かれてる装置にボタンがポツンとついてて
>みんな何だろう?って押してみるけど何も起きなくて、
>その後戦争で人類が滅亡して、それから更に長い時が経った後で
>その装置から音楽が流れる…っていうのが印象に残ってるな
>実はそのボタンは人類が現存しているかどうか確認する手段で
>ボタンが押されなくなると人類の魂を慰めるレクイエムが流れるようになってたというオチ
それ中学だか高校の頃読んで泣いた記憶がある。
554 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:57:35 ID:bgl+b0l50
これは貴重な資料だな。
ショートショートの分野で星氏の後を継ぐ人材いないから・・・
555 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:59:14 ID:BPAKIlrf0
>>551 なんというアドレス・・・
見ただけで分かってしまった
間違いなくモララーのビデオ棚
556 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 20:59:39 ID:R7ZabxIdO
>516の手法でどの作品か当てるクイズしたら楽しそう
557 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:00:58 ID:7Ve3UWUwO
スレタイがときメモに見えた俺は氏んだ方がいいですか?
558 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:01:32 ID:YurCrQEL0
燃え尽きるのも早かった。
最後らへんはカスみたいな作品ばっか
559 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:02:53 ID:RK1P1EvF0
560 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:03:41 ID:RK1P1EvF0
【レス抽出】
対象スレ: 星新一の「発想」見えた、下書きやメモ大量発見
キーワード: できそこない博物館
抽出レス数:3
このスレは素人の集まりだ
562 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:06:25 ID:zsJvGs2F0
>>505 その中でも特に星新一は書いてるものとのギャップがあって面白い。
有名な「象にセーラー服を着せて正常位でやりたい」発言とかめちゃくちゃ笑った。
マジかw
まあエッセイとか読んでると
「作家仲間が集まるととてもここでは書けないような内容の話を…」と書いてあったり
他にも妙な発言があるから分からんでもないが…
それでも象にセーラー服はないだろうw
>>545 作品を作る着想を得るのにメモを使っていたらしいね、
二百字詰め原稿用紙の裏を使って、思い浮かんだ言葉をそのまま書く
全作品のうち何%で人類が滅亡するのか知りたい
565 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:09:33 ID:BPAKIlrf0
>>561 あの本面白かったな
途中までしか読んでないけど
566 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:09:52 ID:OW74oC5a0
星新一作品
ようこそ地球さん・ボッコちゃん・悪魔のいる天国・ボンボンと悪夢・宇宙のあいさつ
妖精配給会社・夢魔の標的・ノックの音が・エヌ氏の遊園地・黒い光・きまぐれロボット
人民は弱し 官吏は強し・進化した猿たち・妄想銀行・きまぐれ星のメモ・マイ国家・
午後の恐竜・白い服の男・ひとにぎりの未来・ 宇宙の声・殺し屋ですのよ・おみそれ社会・
ほら男爵 現代の冒険・声の網・だれかさんの悪夢・きまぐれ博物誌・ 進化した猿たち 1/2/3 ・
未来いそっぷ・なりそこない王子・ブランコのむこうで・さまざまな迷路・にぎやかな部屋・
ようこそ地球さん・おかしな先祖・殿さまの日・城のなかの人・かぼちゃの馬車・ごたごた気流・
夜のかくれんぼ・おのぞみの結末・明治・父・アメリカ・きまぐれ暦・たくさんのタブー・どこかの事件・
いじわるな星・安全のカード・できそこない博物館・ご依頼の件・地球から来た男・ありふれた手法・
どんぐり民話館・・・53冊読んだ・・・
人民は弱し 官吏は強し・殿さまの日・城のなかの人・明治・父・アメリカ・がイマイチだった気がする・・・
567 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:10:45 ID:YMl6NAU70
SFファンの集まりで、事務局の女の子がよく働いてくれた時
「お礼に子種をやろう」と申し出たらしい
夜行列車の中でSF仲間で賭けトランプをしていた時
警察が車内を見回りに来た
仲間が周りでおろおろしている中、星氏が一言
「なに、十円玉をチップにトランプをしていたと言えばいい」
好きな小話だが、うろ覚え
できそこない博物館か。
関係ない二つの事象を組み合わせてストーリーを作る、っていうのは為になるよな。
プロセス屋はそういう仕事多いしw
571 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:21:00 ID:L3xv/ckO0
星新一が死んだのを知らん人が結構いるのに驚いた。
まぁ、当時2chはなかったもんなぁ。
当時のニフティのフォーラムで、”巨星落つ”と次々弔意が書き込まれてたのと、
それまで手に取ったことすらなかった文芸春秋を、星新一追悼特集目当てに
買ったのが思い出される。
今度評論が出るのか・・・ ぜひ買わなきゃ。
>>567 「象にセーラー服」は理解できんが
「お礼に子種」は、もっともな話だ。
574 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:34:54 ID:YMl6NAU70
奥さんとは仲が悪くて一時期別居してたんだよな。
ロシアの飛行機乗りが日本に単身亡命したニュースを見て、
しみじみと「あの人も女房から逃げたかったんだろうな」と呟いたとか。
575 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:46:13 ID:ewtKIZjh0
>>573 5,6年かけて
>>1みたいな呆けたコメント出してるんだよ。
期待も何もない。
576 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:50:46 ID:gWpCvqLI0
正直、ショートショートときいてこの作家以外の名前がわからない。
星新一が偉大なのかおれがへたれなのか・・・
577 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 21:52:30 ID:YMl6NAU70
>>576 そりゃ前者だよ。ショートショートを書いた作家は数多いが、星新一は別格。
>>567 「嬉しい!ヤフオクに出しますね」と今なら言えるのに
この人の文章って無駄がないというか贅肉そぎ落としまくりというか。悪く言えば味も素っ気もない感じなんだけど
なぜかもう20冊以上家にある。処分したり借りたりしたのを含めると40冊にもなる。
580 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:00:14 ID:YMl6NAU70
ヤフオクって精子とか歯とか毛髪とか出せるんだっけ?
581 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:01:22 ID:Vf3FXIZO0
一応訂正しておくけど、星新一の祖父小金井良精は会津藩出身じゃなくて長岡藩出身ね
戊辰戦争(北越戦争)長岡城攻防戦で負けて会津に逃げて、のち帝都へ 東大医教授だった
582 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:02:02 ID:3ay2Kju20
最相葉月と聞いただけで、読む気が失せた。
このお姉ちゃん、ノンフィクションの何たるかが全くわかっていない。
583 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:02:03 ID:YMl6NAU70
>>579 杉村楚人冠の文章をお手本にしたそうだね、星新一自身によれば。
585 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:03:11 ID:dUKxD7+P0
星新一 一〇〇一話をつくった人 最相葉月/著
製薬会社の御曹司「星親一」は、なぜ小説家「星新一」になったのか――。
文庫の発行部数は三千万部を超え、今なお愛読される星新一。
一〇〇一編のショートショートでネット社会の出現など「未来」を予見した小説家には、封印された「過去」があった。
出生の秘密、終生つきまとう“負の遺産”、創作の舞台裏と生き残りをかけた戦い。
没後十年、関係者一三四人の取材と膨大な遺品から生涯をたどる傑作ノンフィクション!
発行形態 : 書籍
判型 : 四六判変型
頁数 : 574ページ
ISBN : 978-4-10-459802-1
C-CODE : 0095
発売日 : 2007/03/30
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/459802/
星さんの文章って短くて明確でわかりやすくて親しみやすいんだよなー。
ぜひ文章読本を書いて欲しかった。
587 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:06:34 ID:YMl6NAU70
文章修業について書いたエッセイはあるだろ。「文章修業について書くのは難しい。
ふん、修業してもそんなものかと読者に思われてしまうからだ。私もかつてはそうだった」とかいうやつ。
星新一。
ショートショートで知られる中で、
「人民は弱し、されど官吏は強し」
これだけ毛色がちがう。
彼は、これを書きたいがために物書きになったんだな。
読み終わってそう感じたのを思い出した。
厚生労働省、薬品業界は明治時代からひとつも変わっていない。
そういうふうに思わせる本でしたね。
589 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:08:46 ID:YMl6NAU70
>>588 異色であることは事実だが、それだけ毛色が違うわけでもない。
父に取材したノンフィクションものは他にもある。
590 :
ロンメル銭湯兵 ◆ahODwUhasI :2007/03/28(水) 22:11:05 ID:cfpIR/ON0
「声の網」は中学の頃に読んだなぁ。
第一話が一月で、最終話の十二話が十二月。
登場人物が変わり、季節も変わる中での奇妙な統一感。
そして、コンピューターの中に生まれた新しい意思。
今なら差詰め、2ちゃんのサーバが独自の意志を持ってレスを返すようなものか。
このスレの半分ぐらいはサーバが気まぐれに書き込んでいるのかも知れない(w
591 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:13:02 ID:YMl6NAU70
星新一に触発されてショートショートを書いていた作家の一人に大西赤人がいるが
「長いものを書かずにショートショートばかり書いていたら、そのうち潰れてしまうんじゃないか」と
星新一に心配されていたら、結局その通りになってしまったね。
星新一氏の作品は全部読んだ。
俺の青春だ。
直筆サインも持ってる(自慢)
593 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:13:11 ID:hQx0o0xFO
おカバさま
594 :
ロンメル銭湯兵 ◆ahODwUhasI :2007/03/28(水) 22:14:10 ID:cfpIR/ON0
オカルト板の名物スレ『ウミガメのスープ』に結構星新一ネタが出ていたっけ
596 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:18:07 ID:dUKxD7+P0
597 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:20:31 ID:r6MDnZDI0
>>579 作法としては、一度凝縮して削りに削ったものを元に、文章を膨らませて完成させるそうだ
背高いんだよね
この人
599 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:21:24 ID:2EcdhTOqO
星新一の全作品を、完全に網羅したリスト(初出誌まで分かる)ってすでにある?
もし
>>1の本にそれがあるなら、資料的価値はすごい高いと思う。
600 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:21:47 ID:YMl6NAU70
>>598 長らくSF作家クラブで一番背が高かったのに
後から入ってきた田中光二に抜かれてしまったのが癪だったそうだ
>>515 現実には文系理系の区別はないとおもう。
文系出身で理系より詳しいヒト、その逆もイッパイいる。
社会で自分で勉強せず、額に汗して働かず、
恫喝と奸計で生きる「ヤクザ」を文系とカンチガイしてません?
確かに、文系といわれる大学教授に比較的多いでしょうが。
ちなみにウチのコムスメは文系ですが、
いまだに星新一の本をケッコウ読んでる。
>>589 田舎の本屋ではそこが限界でした。
こんどさがしてみる。
602 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:24:07 ID:IwA4Vwfq0
「おーい でてこーい」って、
底なしの穴にどんどんゴミ捨ててたら、
ある日空からゴミが降ってきた、って話だっけ?
>>602 何かが落ちてきたって話だと思うけど、ゴミとまでは描写されてないんじゃないかな
>>600 田中光二! ナツカシス
冒険小説宣言したはいいけど結局は仮想戦記ものに活路を見出した・・・
悲しいことです。
「ふー。今週も終わりか」
エヌ氏はごく普通のルックスのごく普通の会社員。
金曜の今日、仕事を片付け、馴染みのバーで一人静かに飲んでいた。
エヌ氏が一番落ち着く時間だ。
隣にに見知らぬ中年の紳士が居た。見ない顔だ。
606 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:29:02 ID:jtJ1itDa0
一番短いの何?
607 :
ロンメル銭湯兵 ◆ahODwUhasI :2007/03/28(水) 22:29:52 ID:cfpIR/ON0
>>603 星新一氏はあくまで作品として書いたのに、
後の公害問題と関連づけされ、その予測みたいに言われた、と書いていたと思う。
>>573 インタビュアーが星婦人ってどういうこと?
新潮社ってこの低度のライターの本を出す出版社なんだ。
やっぱり文系死ねって思う。
609 :
ロンメル銭湯兵 ◆ahODwUhasI :2007/03/28(水) 22:31:52 ID:cfpIR/ON0
>>606 「歳月」か「年月」か忘れたけど、文庫本で1ページってのがあったはず。
エッセイでは「男」だったかな。4行ぐらいで終わる。しかもオカマ言葉で。
竹本泉のメモが見たい。
>>602 大きな穴がある!→子供がビー玉落とすが何も音がしない
→人がゴミを捨てはじめる→エスカレートして、産業廃棄物やら、核廃棄物まで捨てる
→ある日空から街にビー玉が落ちてくる
612 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:32:58 ID:Z3wZTW1S0
うまい料理は好きだけど、だからといってそれを作ったコックの私生活まで
覗こうとは思わんな… こんな評伝 (゚听)イラネ
613 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:34:42 ID:qUI9Wi/E0
★真一の下着が見えた!
・・・うれしくないぞ
>>601 理系か文系かを分けてるのは、人の役に立ってるか、
人に迷惑かけてるか?だから。
文系が星新一読んでも、世の中に迷惑かける。
615 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:36:49 ID:wRL6TJ9HO
>>611 ビー玉だっけ?
野球のボールじゃなかった?
616 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:39:01 ID:YMl6NAU70
夏目房之介の現在の事務所は星新一の品川時代の家の跡地にある
>>615 中学の英語の教科書でこの話(の改編?)が取り上げられてたんだけど、
その話の中ではビー玉だった。
元の話も読んだ事あるけど、ごっちゃになってるかも。
618 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:42:37 ID:2EcdhTOqO
>>611 ラストシーンの描写は、
声(おーい、でてこい)→小石 まで。
続きは想像におまかせ、だったはず。
619 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:48:27 ID:buQgqKLm0
>>615 ――「おーい、でてこーい」
若者は穴に向かって叫んでみたが、底からは何の反響もなかった。彼は次に、
そばの石ころを拾って投げ込もうとした。
「ばちがあたるかもしれないから、やめとけよ」
と老人がとがめたが、彼は勢いよく石を投げ込んだ。だが、底からはやはり
反響がなかった。――
620 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:50:17 ID:EmPHGbO9O
このトンネル作るの大変だったろうな。まず型でトンネルの形を作って、その上に土を盛って、木を植えて…
星新一の唯一描ける絵がツルで「星鶴」という。
この絵は手塚治虫の漫画にも出てきた事があった。
622 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:52:39 ID:3I68rDAC0
>>247 あれは傑作とさんざん聞かされて、読んでみたら
やっぱり傑作だった、と俺も思った。でも
誰も知らない……
鍾乳洞から大入道が出てきた!これが本当の「大は小を兼ねる」だ!
624 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:54:46 ID:m1onJzuJ0
個人的な星新一ベスト10は
鍵
殉教
生活維持省
マイ国家
なんでもない
鏡
ゆきとどいた生活
コビト
特殊大量殺人機
死体ばんざい
かな。
でも、戦う人、たのしい毎日、弱点、平和の神、宇宙の男たちも捨てがたい。
626 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:55:10 ID:shsJP1d10
おーいでてこいのパクリかどうか知らんが新谷かおるの漫画でそういうのを
読んだことがある。喫茶店で出てきたドーナッツにコーヒーのスプーンが吸い込まれて
この穴は何でも吸い込むってんでコーティングしてありとあらゆるゴミを流し込む…
男には臨月の妻がいて、病院から女の子が生まれたと連絡が。娘の手には
コーヒーのスプーンが握られていた…
627 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:55:49 ID:lq1wgzVx0
そんな私は「午後の恐竜」絶対主義者42才厄年
628 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 22:56:30 ID:WeS0y8eN0
星新一本人が書いてたじゃん
「机の前に何時間も座って何のアイデアもわかず、自分の才能が尽きた
と絶望した頃にようやくアイデアがひらめく」
って。それで数ページのショートショートにしかならないんだから大変だ。
一方
「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた」
で印税もらえる人がいる。肩書きは同じ「作家」だ
>>622 だが俺は知っている
確かに名作中の名作なんだよね。夏への扉よりは日本人の肌に合うし
でも、誰も手に取らない
ところで広瀬正だよね
広瀬隆は「東京に原発を!」の作者
星新一のエッセーに、「東京に原爆を!」と言うものがあるが、これは広瀬隆氏にインスパイアされたもの
630 :
602:2007/03/28(水) 22:59:27 ID:IwA4Vwfq0
>>611 dd
そっか〜、ビー玉が落ちてくるのか。
また、読んでみるかな。
星新一はもちろんSSも面白いが、
元祖「プロジェクト×(ペケ)」とも云われる、
父の一代記「人民は弱し官吏は強し」がむちゃくちゃ面白い
人生がつまらない、と思った頃、
「殉教」を何度も読み返した。
634 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:07:55 ID:tblGp4LB0
明治、父、アメリカ、人民は弱しhが面白かった、
いつか会社が倒産するときの話を書いてくれると思ったけど
書かなかったね、本人は思い出したくもないんだろうか、
635 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:10:17 ID:Hclvk/Vr0
星新一の本は、夜寝る前に読むのにちょうど良いんだよなあ
636 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:13:30 ID:yjMw584f0
>>634 「当時のことをよく夢に見て飛び起きることがある」
と言ってたからそうじゃないかな?
637 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:19:07 ID:L3xv/ckO0
>>634 会社引き取った大谷米太郎の談話も見たけど、相当大変だったみたい。
借金が聞いていた以上にすごかったのもあるけど、私利私欲に駆られた幹部やら
労働争議やら工場敷地に不法占拠した外国人やら・・・
プロの経営者にとっても相当大変な会社を、大学院を中退したばかりで右も左も
わからない状態で何とかしなくちゃいけなくなったんだから、そりゃ本人も当時のことなんて
思い出したくもなかったんじゃないかなぁ。
>>631 うーん、どっちかというとボッコちゃん、妄想銀行派
639 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:22:00 ID:nJQffxCCO
処刑好きだったなあ
玉が(いつもと同じじゃないの?)と語りかけた辺りのくだりは衝撃だった
640 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:22:03 ID:hwn4amXF0
1ページで終わるのもあるんだな。
子供の頃、2ページの「危機」が好きだった。
>>629 「マイナス・ゼロ」読みたいと思っても売ってないんだもの。
643 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:29:31 ID:QqYp7Ad30
大学時代の知人が、「星新一は新右翼系だ。作風からわかる」と
主張してたんだが、どう思います?
それと、彼の良さはエッセイにこそ現われていると、後々になって思い始めた。
ショートショートは40冊ほど、エッセイも6冊くらいか?
「進化した猿たち」も持ってるw
思いつく中で持ってないのは、「人民〜」くらいか。
小5の頃からの付き合いで、ほんと、青春の1ページかも。
>>639 中1の時に読み、全てを解釈できなくて悔しい思いをしたことがある。
今でもわかっているかどうか怪しいが。
644 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:29:43 ID:SrFKnpR40
ほら男爵現代の冒険は、大好き。
645 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:30:00 ID:h0yx3K8k0
>天才のイメージが先行しがちだが
え。天才なる評は寡聞にして知らないが。
それに何冊か読めばごくふつうに努力家の感触をもつんじゃないのか。
コツコツ実に地道にまっとうに作ってるなあと。
646 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:31:46 ID:YMl6NAU70
>大学時代の知人が、「星新一は新右翼系だ。作風からわかる」と
>主張してたんだが、どう思います?
その知人はバカだと思う
647 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:32:16 ID:ohlFDMxc0
戦争と日本阿片史―阿片王二反長音蔵の生涯
二反長 半 (著)
>>642 amazonのマーケットで2000円するのか
>>648 SFベストテンに選ばれてるものくらい文庫で出してほしいの
虎虎手放さなくて良かったとつくづく思う
>>648 エエエ(ry 実家に帰ったらあるけど「マイナスゼロ」はそんな値段つくのか。
653 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:38:00 ID:vcw2xhcz0
星新一のエッセイで、禁煙をしたがどうしても吸いたくなったので、
「俺が禁止したのは、人差し指と中指でタバコを持つ吸い方だから、
中指と薬指でタバコを持つ吸い方ならば、何ら問題ない」
というくだりが、好きでした。
654 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:38:07 ID:ohlFDMxc0
「人民は弱し官吏は強し」を読むときは「戦争と日本阿片史―阿片王二反長音蔵の生涯」も読むことをお勧めする。
星新一フリークのおまいたちに教えて頂きたいのだが
星新一が書いてたはずなんだが、食べる?飲む?かするとウンコがいい匂いになる、みたいなこと書いてたが
あれはいったい何なのか知ってたら教えて(._.)ワカンナインダモン
656 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:40:43 ID:3aJlwAMmO
厨房のとき読みまくってたな 懐かしい
657 :
増健:2007/03/28(水) 23:41:54 ID:CWlarxEq0
星新一の作品の中で、
今で言う引き篭もりニートのピザデブ野郎が、電話通信教育で声帯模写を覚え、政界の黒幕に成りすまして部屋にこもったまま社会を動かし、株で大儲けする、
というストーリーがあった。
電話をインターネットに置き換えると、現実にそんな時代が実際にやってきた。
新井素子を唯一評価した人なんだけど、
その辺覚えてる年寄りはいないのかな。
今は亡き「奇想天外」新人賞。
墓は青山霊園にあります。花見がてらどうでしょう。
あまり面白い墓石じゃないですが。
>>655 1.バリウムを飲む
2.バリウムで固まった大便がでる
3.拾い上げる
4.不潔感が全くない
5.茶色に塗って置物にする
6.来客「うわっ、すごくよくできてる。本物みたいですね」
7.本物なのに
って奴かな
660 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:47:17 ID:dEPzafK90
そういえば、初めて読んだ星新一の本が「悪魔のいる天国」だった。
661 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:48:28 ID:2EcdhTOqO
>>648 高校の図書館に、ボロボロになったその人の選集が3巻ぐらいあったの思い出した。
そんなにすごい人だったとは、読んでみればよかったな。
往年の人気を物語っていたよ、あの本の痛みっぷりは。
662 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:48:58 ID:vcw2xhcz0
ほら男爵現代の冒険、主人公のほら男爵(星新一本人?)が、
海賊船を建造して、冒険に出るエピソードがあるが、
その中で、海賊船の姿はまさに絵に描いたような海賊船。
もっとも、海賊船の絵を元に設計したのだが。
という文章は、まさに星新一の天才ぶりを表している。
663 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:50:08 ID:h0yx3K8k0
マイ国家がいくつか出てるな。俺も急に思い出した。
もしもあんたが突然、自分ちはひとつの国家であると宣言したらって話。
>>661 たぶん二、三人の人が繰り返し繰り返し読んだのだろう
直木賞では司馬遼太郎が熱心に推薦していたと聞いたなあ
通じるものがあるんだろうね
665 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:50:47 ID:7DgDDvMN0
試しに読んでみたけど、ブラウンの劣化コピーみたいで以降読んでないな。
666 :
名無しさん@七周年:2007/03/28(水) 23:50:54 ID:buQgqKLm0
>>657 > 電話をインターネットに置き換えると、現実にそんな時代が実際にやってきた。
置き換えるなよ!!
>>663 じゃなくて、たまたまあんたが訪ねた家が独立国家だったら、だろ。
>>665 もしかして、星新一が翻訳したフレドリック・ブラウンを読んだ?
星新一の遺作は何なんだ?
671 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:01:59 ID:JXDV2Ftb0
672 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:02:51 ID:Mk9OG0NDO
星新一………好きな作家です!俺が小説を読むキッカケになったのがショートショートでした。
誰か他の作家で面白い短編集があったら是非教えてください。
673 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:05:18 ID:pa3BfSYk0
小学校の国語の教科書に載ってた
「おみやげ」読んではまった。
実家にほとんど本そろってるな。
674 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:05:33 ID:7b4Tez4j0
675 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:06:16 ID:Bgtw60bM0
晩年は「これ前読んだっけ?」と思わせられることが多かった
人間には限界というものがある
>>672 筒井康隆はショートショートもうまかったりする
笑うなを読んで観るべし
結局SF作家で直木賞とったのは半村良だけなんだよな、しかも取った作品はSFじゃないし
だからといって星新一の価値が下がるわけではないが
678 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:08:56 ID:Z8eL45nk0
星新一の小説は元祖ひきこもり小説だな
N氏はたいてい部屋にいる
680 :
643:2007/03/29(木) 00:17:43 ID:MhCEbMR70
声の網=マトリックスの元祖という説を唱えてる人もいるね。
今思い出したけど、新右翼ではなく、新保守だったw
681 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:19:24 ID:sLCXrKK90
>>677 小松左京だったか、日経の「私の履歴書」でSF作家の社会的評価が低いこと
を少し嘆いていたな。社会的評価って、いったい何なんだろう。芥川賞作家だ
ろうと直木賞作家だろうと記憶にほとんど残らない作家もいれば、SF作家でも
星新一みたいにみんなよく覚えている人もいるというのに。
682 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:20:35 ID:Bgtw60bM0
今で言うライトノベルみたいなもんなんだろうな
683 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:21:10 ID:mNiJhhpYO
>>678 『ノックの音が』の後書きか解説で、星新一が
「私の作品の登場人物は出無精。『ノックの音が』はその究極の作品集だ」
という感じの事を語っていたな。
カブトムシと金のピンとか、藁人形とか、ホラー的な作品も印象強く、好きな本の一つだ。
685 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:23:51 ID:X0mdHUrk0
『暑さ』は、最後のセリフが最高に怖いんだよな
686 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:24:09 ID:Sz9Dtz350
687 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:24:15 ID:/ApXmkWH0
「白い服の男」はガキの頃に読んだ時は何が面白いのかわからなかったが、
今読むとほんと傑作だと思うよ。
>>681 エッセイに「士農工商SF作家」て書いたのは筒井康隆だっけ
689 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:26:28 ID:QKE7FLnF0
「おーい でてこーい」は絶品。環境問題の先駆
690 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:28:07 ID:j1Il3Sy70
筒井と星を読まないで成人してしまう奴・・・同情するよ
691 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:29:50 ID:sLCXrKK90
>>684 印税率はだいたい同じじゃないの。たぶん、作家に対する編集者の態度から
違うんだと思うw
>>688 それ聞いたことあるな。さすがは筒井康隆w
692 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:31:29 ID:JGe15SXZ0
星新一の作品はすべて、上質の皮肉で出来ていると思った。
なんか、熱狂てお祭騒ぎしている人を、近くの喫茶店でゆっくりコーヒー
飲みながら、最上級の一言で皮肉っているイメージがある。
693 :
sage:2007/03/29(木) 00:31:44 ID:6dPxrYc00
おまいら向きの作品で、金持ちが幼女を一切言葉を使わずに飼育してる話があったな。
694 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:32:46 ID:5Oga2VJd0
>>680 > 声の網=マトリックスの元祖という説を唱えてる人もいるね。
「マトリックス」のような世界設定は欧米では第1次世界大戦前から
一般的だったことを無視した日本人として恥ずかしい珍説だな。
695 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:35:32 ID:5Oga2VJd0
>>688 >
>>681 エッセイに「士農工商SF作家」て書いたのは筒井康隆だっけ
士農工商穢多非人SF作家
696 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:38:40 ID:mNiJhhpYO
697 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:39:36 ID:5Oga2VJd0
>>689 > 「おーい でてこーい」は絶品。環境問題の先駆
先駆じゃない。まさに当時大問題となっていた廃棄物問題を取り上げた
コンテンポラリーな物語だ。
現代に至っても、なお根本的解決を見ていない事の方に注目すべき。
すげえ。これは楽しみだ。
700 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:40:18 ID:n9/wIHLJ0
701 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:40:30 ID:JGe15SXZ0
>>696 金持ちの年寄りが、少女を言葉を使わずに育てる。
二人の間には言葉を超えた信頼関係が気付かれている。
年寄りが死んだ。年寄りの執事が、少女に食事を与えようとするが、
少女は決して食べず、少女は静かに死んでいった。
きまぐれ指数の、さわやかな雰囲気が好きだったな・・・
703 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:43:50 ID:mNiJhhpYO
士農工商犬SF作家で解同から抗議されたんだっけか
705 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:45:38 ID:KL+KMPNuO
大好きだったな
いろいろ買い込んだよ
706 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:45:46 ID:3NHz1d/s0
メロンライスにガムライス・・・
707 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:46:31 ID:JGe15SXZ0
>>703 そういってしまえば身も蓋もないが、まあ、あるいみ究極の愛とか信頼関係ってものの残酷さを書いていると理解したのだが・・・星新一の作品は、人によって解釈が大きく異なるからな。
>>687 反戦、左翼が強いあの時代にあれを書けるのは凄いと思うよ。
冷静な観察力があるんだろうなって思う。
>>658 『あたしの中の』だったかな。星氏が大激賞したのは事実。
コバルト文庫で読んだけど、七瀬の亜流のような希ガス。
だって、新井さんもう書いてないもん。天才なら生涯書き続ける
筈だもん。
>>642 図書館を忘れてないかい?
ネット検索できる自治体増えてるし、
他自治体からの取り寄せとかもやってくれるよ。
710 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:47:17 ID:0xvl9d1h0
この人のショートショートのオチの無さには驚愕した。
多分関西ではまるで受け入れられないと思う。
ほんと面白くない。なんで受けてるのかさっぱりわからん。
筒井康隆は大好き。
>>673 フロル星人の話か。あれは一見すると核実験批判のように読めるが、文明は
他者の力に頼らず人類自らの手で発展させなければいけないんだ、という意味
かもしれない。色々な見方を考えてほしい。と星新一自身が解説で語ってたな。
712 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:48:08 ID:lZ2HmirA0
あぁもう死んでたのかこいつw乙w
713 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:48:09 ID:PqPJ62Fz0
この人の父親も有名な人だよね。確か星薬科大学の創設者で政治家の星一。
星一の書いたSF小説「三十年後」は面白かったぞ。うろ憶えだけど。
>>689 あれはそういう読みもできるけど、根っこは人への不信だと思うけど。
この人ほど、人間に諦観してる人もいないと思う。
いい意味で筒井の毒よりきついし、怖いよ。
きっと、育ちがそうさせるんだろうど。
>>672 ラファティの「九百人のお祖母さん」
ぶっ飛んでる、それに尽きる。
短編がいっぱい入ってるし。
715 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:49:01 ID:ooUTD5Kb0
「処刑」にでてくる銀の玉と食糧の粒ほすぃ
★さんの作品は消防の頃に出あってから全部読んだよ。
世にも奇妙な物語なんて結構星さんの作品からヒント得てるんじゃないかな。
N氏〜
718 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:51:40 ID:JGe15SXZ0
>>716 というか、星新一の作品は結構、あのシリーズでドラマ化されているよ。
星新一のおばあさんは森鴎外の妹だし。
>>710 多分”虚無感”がない人が読むと分からない。
「ひとつの装置」とか「生活維持省」とか。
721 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:52:32 ID:5Oga2VJd0
>>716 > 世にも奇妙な物語なんて結構星さんの作品からヒント得てるんじゃないかな。
星新一原作の物語がいっぱいあったってことね?
>>718 そうなんだ。知らなかったです。ありがと!
723 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:53:16 ID:3NHz1d/s0
>>710 日本だけでなく、各国に翻訳されて楽しまれてはいるけどね。
もっとも、日本と文化的に異なる地域だと、ウケないことはありえるな。
>>715 食糧の粒で思い出した。
まだ食糧事情が良くない家庭も多かった60年代、
テレビかラジオに出演して「未来食」の話題を振られた
星さんは「いくら食べても満腹しない食事が一番贅沢になる」
と答えて「一粒で満腹」みたいな回答を期待していた
司会者を驚かせた、と書いていた。
ピザデブの時代が来ることを予見していたんだな。
725 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:54:35 ID:mNiJhhpYO
>>707 いやいや、自分も読んだ時には、少女の描写の美しさとか、老人との関係とか、
無力な執事とか、そんな独特な世界の雰囲気や切なさに胸を打たれたよ。
でも改めてあらすじを読むと、ハチ公みたいな話だなとw
726 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:55:01 ID:ZzW2cwpD0
727 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:55:22 ID:M599CV4jO
ナツカシス
この人とかアイザック・アシモフとロアルド・ダールが
皮肉が聞いてて好きだな
728 :
sage:2007/03/29(木) 00:55:47 ID:6dPxrYc00
>>679 社会問題と言えば、少子化問題を扱ったのが「政府ショー」だっけ?
>>710 オチの無い話もあるけど、たいていの話にオチがあったぞ・・・。
730 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:56:08 ID:l4N+EdeuO
星氏はブラッドベリが好きだったんじゃなかった???
>>721 そうですね。すいません。。。
「お父さんがいっぱい」っていう星さんテイストの話し書いた
作家さんって誰ですか?知ってる方教えて下さい。ガキのころ
読んだのですが作者が思い出せません
733 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:56:41 ID:5Oga2VJd0
>>724 > ピザデブの時代が来ることを予見していたんだな。
じゃなくて、太らず満腹にもならずにいくらでも美味を楽しめる。
というのはSFで一般的なアイデア。
星作品は電車かトイレで読むのに最適
いや悪く言ってるんじゃ無いよ
>>310 亀だけど・・・
創作メモなんかについては、文学研究の一環として一部公表するのもありだと思う。
もっとも、故人が生前明確に公表を拒否してたようなものは別だけど。
問題は、星新一が生前「スランプ期に書いた駄作」と評し、
決して作品集に入れなかったものを死後に発表したような形態にこそあるのでは?
もっとも、いちファンとしてはそうしたお蔵入り作品も読んでみたかったりするんだけど。
ちょっと前に出た新潮文庫に入ってた、ごく若い時の冒険小説となんか、かえって新鮮だった。
736 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:57:35 ID:0xvl9d1h0
いろいろ評価はあるだろうけど「陳腐だなあ」としか思わなかった。
諧謔のレベルとしては関西というか大阪は俺は世界一だと思う。
だからこんなレベルのオチでは納得できない。
そういう評価はそんなに間違ってないと自負している。
筒井康隆はまさに関西の作家だと思う。
737 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:57:45 ID:tApI5Qng0
誰かくだらない人物があとがきしてたのかな、
星新一が好きという女がいたらイイ感じじゃないか、というようなことが書かれていた記憶がある。
俺としてはなんか分かる。
村上春樹が、とか、もっと大物が、とか、妙なマイナーどころが、とか、江國香織が、とか言われると、
ふぅむと「ナニカ」考えてしまいそうだ。
しかし星新一が好きと言われたら、かわゆい。
738 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:59:27 ID:DbbZdgC10
最近ネタ切れ気味の世にも奇妙な物語に
新ネタ用ソースが見つかって良かったですね^^
739 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 00:59:37 ID:UN130bKc0
>>710 関西人だけど好きだよ。
落ちが無いとか、そういう観点では読んでない。
ちょっとの時間を一緒に過ごす本、みたいな感じ。
フッと笑って鞄に戻して、次はどこを開こうかと楽しみにする本。
740 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:00:09 ID:rrTsQSE90
午後の恐竜がいい
星新一は文章がめっさうまい。
742 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:01:04 ID:UN130bKc0
743 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:01:17 ID:b8mIjVXd0
星新一の本はほぼ全て買ったよ。
そして今だに所有してるし、何回でも読める。
小学校の時に「おみやげ」「繁栄の花」
を読んで以来の20年の付き合いになるな。
数年前に死去されたけど
ニュースであっさりと報道されただけで悲しかった記憶があるよ。
>>606 『命名』
自分同様、最相葉月がどうもというひとは多いようだ。
『星新一の預言』は読む気にならなかった。最相葉月、今回はどうか。
気にはなるが、読むかどうかは本屋で手にとってぱらぱらやって、それから。
筒井康隆によれば、
星新一はどんなものでもショートショートの原稿料は30万円、とふったため、
「それでは30枚の作品を…」
となり、後期の作品は長めのものが多くなった──とのこと。
745 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:02:08 ID:5Oga2VJd0
むかしから「星新一しか読まない」という連中の存在はSF界で認識されていたと思う。
その連中が今になって、星新一氏がSF界でおなじみのコンセプト、アイデアを取り上
げて書いた作品をもって、「星新一氏は先見性があった」との評価を行なっている。
おそろしい歪みである。
746 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:02:16 ID:JGe15SXZ0
>>743 亡くなられたのが年末も押し迫った時だったからね。
メディアに出まくるタイプでもなかったし。
>>728 星新一の作品のことを言っているなら「テレビ・ショー」じゃない?
政府がテレビでポルノショーを放送して、各家庭の子供に視聴するように指導しているという話。
まったく興味がないんだけど、両親に気を使って
「あー、ぼくとっても興奮してきたよ」っていう少年のセリフが印象的。
あれは少子化うんぬんじゃなくて、
原因不明の現象で子供たちがまったく性欲を持たなくなってしまった世界の話だけどね。
748 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:03:27 ID:S2dIYge10
恋愛の女神に(それとは知らずに)仕事を押しつけられた男がホモとレズを
大量生産する話がおもしろかった。
関係ないけど、アルジャーノンは泣ける。あの翻訳家は天才だね。
750 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:04:33 ID:M599CV4jO
味ラジオがあればなーと妄想しますた
751 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:04:39 ID:TZnDX0AMO
小さな箱を開ける話は凄い
>>736 いや、別にギャク小説でもお笑い小説でもないから・・・
星新一の本はほぼ全て買ったよ。
また読みたいけど、もう入手できる作品は限られている?
754 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:06:18 ID:Nbbg6esv0
確か母親が鴎外の姪にあたるはず。
755 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:06:35 ID:JGe15SXZ0
>>747 あれって、やたらと「いい子」を求める風潮を皮肉った作品、って認識してたけどね。
聖人は遺伝しないっていうことでしょ。
あんたらが、いい子じゃないから、その子供が生まれたんだよって。
756 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:06:37 ID:mNiJhhpYO
昔、世にも奇妙な物語を見ていて、「あ、なんか星新一っぽい」
と思ってエンドロールまで見たら、たいてい当たりだったな。
読んだ事ない原作でも、匂いを感じたというか。
夏休みの読書感想文は、クラスの1/3くらいがこの人の本だった
758 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:07:26 ID:39CJjnyHO
セールスマンが歯磨き粉を売るのに、ロボットたちの国で「高級化粧品」として売ったら、見事大ヒットして大儲け……
という話を覚えているが、これも星さん?
759 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:08:17 ID:b8mIjVXd0
>>753 まだ普通に売ってると思うけどね。
それより俺が何を持ってないのか知りたいよ。
星新一の知らない話を読めると思うとゾクゾクする。
760 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:10:27 ID:rLEwqDKq0
セキストラだけが、随分雰囲気の異なる作品だったなぁと思う。
そして、これも初見の時は、作品の意図が理解できなかったな…
761 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:11:06 ID:5aYm0AuD0
手塚治虫の漫画「W3(ワンダースリー)」は、
主人公の少年が
「星真一」
宇宙人の女隊長が
「ボッコ」
なんだよ、知ってた?
ネタに詰まったら手を洗うとエッセイに書かれていたような…。
リーダーズ・ダイジェストを愛読していると書いてあった記憶もある。
星氏は英語が堪能だったのかも知れん。日本語版が廃刊になったから
英語で読んでいるみたいな内容だった希ガス。
763 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:12:41 ID:2BmANJDk0
>>735 >ちょっと前に出た新潮文庫に入ってた、ごく若い時の冒険小説となんか、かえって新鮮だった。
それなんて題名?
教えてくれ。
764 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:14:29 ID:UN130bKc0
教科書で星さんを知って、ボッコちゃんを買って、ショートショートをむさぼり読んだ。
でも、筒井さんに走ってしまった。
766 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:15:49 ID:xT987di90
最相葉月
↑
この作家がどれぐらい信用できる人かは知らないけど星の遺族は他人に
遺品を整理なんかさせちゃいけないよ。
同じ作家なんだし自分が使えると思ったネタはかなり公表せずに
収集してるんじゃないの?
星さん→村上春樹→村上龍→京極夏彦
と好きな作家が変わって云った俺って
酷いミハーで駄目な読者な希ガス。
今でも星さん作品は大好きだけど
>>761 ああ、言われてみれば確かに…。
関西のSF系の人たちって仲良くやっていたような。小松左京と
手塚先生が仲が良かったんじゃないの?手塚先生のマンガには
小松左京とおぼしき人がよく登場したような。BJだったかな?
文庫のカバーに載ってる顔写真がすごいダンディに写ってて、
こんなひとが書いてるのかぁと思いながらいつも読んでたな…
懐かしい。
770 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:17:08 ID:X0mdHUrk0
アニメの気まぐれロボットは、最低な出来だったとだけ言っておこう・・・
772 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:18:49 ID:UN130bKc0
>>766 同じ作家だからこそ
これはネタだと発見できる目を持ってるんじゃないの?
それに普通の作家なら、大事なネタ帳をパクるなんて考えられないよ。
773 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:19:23 ID:X0mdHUrk0
>>768 横レスだけど、BJだね。
目の角膜を移植された少女には、角膜提供者が最後に見た男の姿が見えるって話にも出てたな。
えらいデブに描かれてたけど。
774 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:20:33 ID:nrAzsYo0O
>>117 横溝は小6、西村は中2に読みました。
友達は小4から幻魔大戦の東丈に夢中でした
案外いるもんだよ
775 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:21:12 ID:IdQqEA+r0
星新一の本は全部読んでしまった。
もう新しいのが読めないなんてつまらないね。
星新一の話だけ記憶喪失できればまた楽しめるのだけど・・・
>>771 知ってるさ〜。筒井康隆氏が神戸に移住したのは、公式的には同業の
仲間の酒の誘いを断るためみたいに書いてあったけど、創価学会の
悪口を書きまくって集団ストーカーされて、ヤクザの本家のそばに
逃げたと小生は確信しています。そんなことだって知ってるもん。
>>776 ヤクザの本家のそば?垂水区が?
あんたおかしいよ。
神戸といえばヤクザっていうの、やめてくれ。
市民にはそんなイメージ無いよ。
778 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:26:09 ID:/FexUF/c0
死人にプライバシーは無いのか
>>777 だって、本人がエッセイで書いていたよ。
山口組本家と本多会(共政会)の本家はすぐそばにあったんだよ。
780 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:32:11 ID:Z8eL45nk0
星薬科大学ってまだあったっけ
星=新一
>>780 あるんじゃないの?星製薬は潰れた。星新一が潰して作家になった?
人生経験侮れず。
783 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:35:36 ID:XxeBZSmF0
ショートショート
784 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:36:46 ID:AUkpx99i0
「天才のイメージが先行しがちだが、試行錯誤を重ね意表をつく作品を生み出
していたことが分かった」
つーか試行錯誤しても何も出てこないのが凡人
ひょっこりあれだけアイデアが出てくるんだからやっぱり紛れもなく天才だろ
神林長平をほめていた人がいたけど、どうなの?
小生は最近は本を読まなくなってしもたから、最近の人は知らない。
786 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:37:16 ID:HY8qYnrF0
日本文学は基本的に好きだが吉本ばななだけは読んでて吐き気がした
厨房の頃、体育の着替えで隣のクラスを使ってた時、
誰かの机から星新一の文庫本を勝手に抜き出して読んだのを思い出す
もう内容すら思い出せなくなってしまったが、
読みかけのままのあの作品はなんというタイトルだったんだろうか
788 :
SFファン:2007/03/29(木) 01:37:39 ID:k968EcRi0
>>761 >>768 星新一がエッセイで「自分が名前を名乗ると『W3の主人公と同じ名前ですね』といわれるが、
自分のほうがオリジナルだ。W3の主人公の名前は、手塚さんに頼まれて貸したのだ」と
書いていたのを読んだ記憶がある。
星新一さんが亡くなってたのを今日知った
790 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:39:32 ID:Z8eL45nk0
急に思い出したが
本名は星親一だったな
791 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:40:06 ID:TyQJRcDg0
この人の作品は中学の頃良く読んだな。
シュールな描写が多かった気がする。もう内容はほとんど覚えてないけどな・・・
>>786 俺もセンターの過去問で吉本ばななが出たときは吐き気がした。
あんなの出すなよ・・・orz
SF大会と間違えてSM大会に行ってしまったうっかりさんいるよね?
793 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:43:14 ID:qV/TDP9OO
目の無い坊やの話が怖かった
文章うますぎ
>>763 スレの最初から読んでたんで返事遅れちゃってごめん。
『天国からの道』所収の「火星航路」って話。
文体が戦前の少年小説みたいなんだよ。
後年の洗練されたものとは全く違うが、それがかえって新鮮。
よく「星新一みたいな文章なら中高生でも(オレでも)書ける」とか言う奴がいるけど、
素気ない文章しか書けないのと、削りに削って素気なくした文章とは全然違うんだよね。
山本夏彦翁もそんなこと書いていたよなぁ。
>>753>>759 亡くなるちょっと前くらいくらいから、物凄い勢いで絶版になってってるよ。
長編やエッセイなんかはもうほとんど全滅状態じゃないかな?
『明治・父・アメリカ』が早々に絶版になった時は、新潮社の良識を疑った。
ばななは読んだことない。原律子は好きだった。
796 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:46:23 ID:M599CV4jO
>>774 ナカーマ ノシ
小四で横溝(最初は本陣だった)
小五ディスクン・カーやエラリィ・クイーン
読む香具師はいるよね
798 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:48:51 ID:7AhCmKhp0
>>750 味ラジオの概念は攻殻機動隊(SAC)でも使われてたっけね
電波じゃなくてネット経由だけど
799 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:52:54 ID:iBdkSDht0
無駄な部分をそぎ落とし且つ要約にならない
物語って実は一番難しいんだろうな
>>797 スピリッツで読んでいた。タイトルとか忘れたけど、単行本も
たくさん読んだよ。
>>796 早熟だのう。小生が横溝を読んだのは中学生の頃。だって、大ブーム
だったもん。怖くてトイレに行けなくなったような…。
ねりゅ。
>>760 > セキストラだけが、随分雰囲気の異なる作品だったなぁと思う。
同人誌に投稿した作品だからな
しかし、失業してやることがなくて作家になった人ってのは案外多いんだよな
>>796 ちょっと読書量が豊富な子だと小学校高学年ぐらいで児童文学に物足りなくなってきて
大人向けの文庫本に走るよな
だいたいSFかミステリか歴史物に分かれてくようなw
803 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 01:57:28 ID:P4+mlADDO
『きまぐれ星のメモ』だったかな、創作メモを自分でエッセイにした作品があるよね。
実家の本棚漁ってこよう…
>>796 10歳で赤と黒読んだ。
家の本棚一本は文学全集で埋まってた。
教科書や子供向け図書は
字がでかくて読むのが大変だった。
いまは文字はでかいのがいいw
それでか
おばさんになると児童書に走るのは
星新一の下着見えた
と読んで想像した俺は負け組
808 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 02:06:10 ID:P4+mlADDO
昔の星進一文庫カバーの
和田誠イラストモデルの
ASIMOが出てくれないかなあ。
ロボットはあの形をしていてほしいんだよ。
明日には星新一を始めこのスレに名前の挙がった作家の本がいつもより売れる現象が起こる気がする
他の作家さんの作品を早く読みたいけど今日は家にある星作品で我慢(´・ω・`)
810 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 02:07:22 ID:tOYKbMMW0
多分このスレを読んでる人たちは、過去に一度は星作品を読んだ経験があるんだろう。
上から読んでると、否定的な意見も少なからずあるよな。
小説の好みなんて人それぞれなんだから、殊更に異を唱えるわけではないんだけど、
小学生や中学生の頃に読んでそれっきり、って人には、大人になった今こそ再読して欲しい。
かくいう俺も、小学校低学年くらいで『きまぐれロボット』を読んで星新一にハマった。
5〜6年生の頃には少ない小遣いで新潮文庫の既刊・新刊を買い集めるようになってたんだけど、
当時はオチが明確でコミカルな作品ばかりを好んで読んでた。
確かにそういう、アイデアを楽しむような作品も星新一の魅力ではあるんだけど、
例えば『鍵』や『午後の恐竜』のような哀愁や、『処刑』『殉教』のようなニヒリズム、
そこかしこにある人間不信やブラックユーモアなんかこそ、この人の持ち味のように思う。
ガキの頃はそういうのがあまり理解できなかったんだな。
誰かも書いてたけど、星作品が「成長とともに卒業するもの」というような位置づけをされがちなのは、
とても不幸なことだと思う。
812 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 02:14:31 ID:JGe15SXZ0
しかし、星新一がSFってのに正直違和感を感じる。
SFってのは、科学考証とか設定とかがわんさか出てくるイメージあるからなあ・・・
それよりも、星新一は、現代寓話、未来寓話って気がする。
押し付けがましくなくスマートに、そしてシニカルに、説教をかまされているような気になる。
813 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 02:24:47 ID:ZWDV2kRA0
>>807 『妖精配給会社』所収、「ひとつの装置」。
「ある装置」って題名で覚えてたので、探すのに手間取ってシモタ
814 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 02:26:45 ID:NaQERNTx0
星新一のショートショートは全部持っているよ。50冊以上かな?
その全てを10回以上は読んだ。
>>811にも書いてあるけど
>星作品が「成長とともに卒業するもの」というような位置づけをされがちとても不幸なことだと思う。
には同意する。
そういえば中学の先生も小学生向けみたいなことを言っていたような。
この本の価値が分かってもらえぬのは残念なことだ。
>>814 俺もショートショートばかり買ってたんだけど、その内長編やエッセイにも興味が出てきた。
それで本屋に行ってみたら、カバーに書いてある既刊のタイトルがすごく減ってて驚いた。
星新一が亡くなったのは97年だったか98年だったか・・・。
ヨコジュンと小松左京だったかが新聞に書いてた追悼文、切り抜いてまだ持ってるはず。
当時最後に出た文庫が『明治の人物誌』で、黒い帯が付いてた。
それから、売れ筋でない本はどんどん姿を消してったね。
角川文庫からもかなり出てたんだけど、今残ってるのは『きまぐれロボット』くらいなのかね?
新潮文庫中心に集めてたんだけど、『ノックの音が』だけは何故か講談社文庫だったなぁw
何もかもが懐かしい・・・。
星さんはエッセイ集も秀逸だよね。
進化した猿たちは自分にとって聖書だよ。亡くなられた時に他のエッセイも
全部揃えようと思ったら、すでに軒並み品切れになってて愕然とした。
角川で品切れになっていた物のうち、何点かは去年改版が出たみたいだけど
新潮はオンデマンド販売なんかやってやがるから絶対出ないだろうな…。
挿絵も収録されてないオンデマンド本に3000円も出せるか!
地道に古本屋&オク巡りしてるけど、星さんは人気作家なのが幸いして
絶版物でもそれほど法外なプレミア価格がついてないのが助かる。
夜中目が覚めてふと見たら星さんスレがあったのでつい読んでしまったー・・・
箱とか外国小説のパクリ的なものもあるけどすっごい好きだ。
818 :
815:2007/03/29(木) 03:03:27 ID:ZWDV2kRA0
最近新潮から出た2冊については賛否あるだろうけど、
『祖父・小金井良精の記』が河出から出たのは嬉しかった。
未読だったけど、もう古本屋で探すくらいしか読む手段はなかろうと思ってたから。
しかし最近の出版業界は、やたらと本を発行してはすぐに絶版にするのの繰り返しだね。
下らんベストセラーなんかならそれも良かろうが、そういうのに限って残ってたりする。
「決して売れ筋ではないが良い本」ってのはすぐに姿を消すね。
なんつうか、郊外にある、やたらと店構えがでかいくせに
ベストセラーと新刊、タレント本しか置いてない本屋みたいな印象。
おかげで最近は、欲しい本が出たらいち早く買っておく習慣がついた。
ま、これも時代なんでしょうな。
819 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 03:04:25 ID:JXDV2Ftb0
「〜なんでしょうな」というのは典型的な星新一口調
>>816 同志よ。
星さんが亡くなった時俺は高校生だったけど、
当時はネットはおろかPC持ってる人間も少数派で、
地道に古本屋を回っちゃ品切れ本を集めてたなぁ。
『進化した猿たち』や『きまぐれフレンドシップ』の2巻なんかは最近ネットで買った。
詳しそうなんで伺いたいんだけど、確か角川から出てたエッセイ集の中で、
スペインのフランコ将軍に触れたのが入ってるやつなかったっけ?
ただの独裁者じゃなかった、みたいな論調の。
『エトセトラ』『学問所』『あれこれ好奇心』は持ってるんだけど、これらには載ってない。
昔立ち読みして印象に残ってたんだけど、勘違いだったかなぁ・・・?
>>819 それに気づいてもらえただけで、書いたかいがあるというものですな。
822 :
816:2007/03/29(木) 03:33:09 ID:kFuAus720
>>818 あいたたた。まさにそういう本屋の従業員やってます…。
最近はどんどん「売れる本」と「売りたい本」のギャップが激しくなってきてつらいっす。
>>820 うーん、申し訳ない。自分もそれは読んでないなぁ。
気まぐれスターダストに著作リストが載ってたけど、エッセイの各タイトルまで全部網羅してただろうか…。
ちょっと書庫あさってくる。
823 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 04:11:28 ID:roTWegvz0
小学生にぜひ読んで欲しいNo1だな
824 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 04:30:09 ID:QSEm80z+0
アイディアはいいけど文体と表現は稚拙なんだよね。合作とかあればメジャーになれたと思うと残念。
室と書いてへやと読ませる
30年前、小学生のころ初めて読んだ文庫本。
短編で読みやすく、それから本が大好きになった。
いつも文庫版が出るのが楽しみで楽しみで。
4才の息子が4年生くらいになったら薦めたいと思ってる。
先生ありがとう。
>>822 失礼、店員さんだったんだ。
ガキの時は、将来の夢は花が好きだから花屋、とか本が好きだから本屋、とか言えてたけど、
実際働いてみると、商売と理想との板ばさみにあって大変なんだろうね。
>「売れる本」と「売りたい本」のギャップ
って言葉に店員さんの苦悩が表れてるなぁ。
音楽も出版も、粗製濫造使い捨ての時代になっちゃったね・・・。
本が売れないって嘆かれてる一方で、
>>173みたいなのが120万部売れたっていうし。 orz
この分じゃ、俺みたく紙媒体命・電子媒体苦手っていう人間は、どんどん少数派になってくのかね。
そういえば、「ホンをもとめて」っていうショートショートもあったなぁ。
高校入ってから図書館で借りまくってかなり気に入ってた。でも何が好きだったのか覚えてない
今はバイトで金も入るし何冊か買ってみようかな
829 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 04:45:14 ID:Tf4GC0Bb0
なんなんだ、これは…。
>>173 猿に小説書かせてみましたみたいな、そういう実験的な試み?
じゃないと120万部って、ありえねーだろ、この内容で…。
ていうか実際店頭で見た事無いんだが、いったいどこで売れているんだ>173
Yoshi 山田悠介
>>829>>830 マンガの1頁分を活字に起こしたような文章だよね。
「ギャ!グッワ!」、「バキッ!ボコッ!」、「ガッシ!ボカ!」・・・。
安易に擬音を入れる文章は元々好きじゃないが、これはまた格別だ。
833 :
832:2007/03/29(木) 05:20:32 ID:ZWDV2kRA0
改めて
>>173見て思ったんだけど、ほとんど漫☆画太郎のノリだよね。
陳腐な話と思える人は、それはそれで好いんじゃないかな。
もともと、将来の民話や童話的なスタンダードを狙って書いたんだから。
835 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 05:36:20 ID:QeiOSN0G0
おせっかいな神々が大好きだ。いつ読んでも新鮮で飽きない
>>822 やっぱり気まぐれスターダストのリストだと、エッセイの各タイトルは省略されてた。
↓ここでエッセイの各タイトルのリストを見つけたんだけど
ttp://www.f3.dion.ne.jp/~kujyou/ (音が出るので注意)
タイトルを見る限りではちょっと分からなかったです。お役に立てず申し訳ない。
>>827 今の時代、本好きは本屋に勤めるべきじゃないとつくづく思います。
読んだら即ゴミ箱行きになるような本を売るのはむちゃくちゃストレスがたまる。
>>173みたいな本とか、少女マンガに偽装してるエロマンガとか、本当は速攻返本してやりたい…。
でもそんな事したら売り上げがた落ちするんだろうなぁ…。
837 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 06:17:01 ID:BjSchllqO
なんか年代ごとにわけられた
広辞苑並の太さの本が三冊あったな
まだ全部読めてないや
いつも思うんだが
有名人だからといって
勝手に下書きやらメモやら書簡やらを漁って公開することが
許されるのか?
839 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 06:21:44 ID:DrtfI+cP0
猫のおかげで地球が救われたので
いつも猫を可愛がってる。
840 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 06:23:56 ID:BwsGuBqyO
本当に彼の小説は面白い
841 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 06:26:31 ID:Bm/IUEv00
こういうふうに不完全な作品を公開されちゃうのって
本人は嫌なんじゃないのかね
NHKFMで朗読聞いて知ったなぁ
843 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 06:35:20 ID:UZQDMKBsO
オムニバス1回3話くらいで「星新一ドラマ」とかやってくれねえかな。
844 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 06:39:02 ID:ja4z6xO/O
真鍋さんのイラストが良かったね♪
小学生のとき、読書感想文を星新一の作品でばかり書いていた。
クラスの連中が真似し始めて、担任から星新一禁止令が出た。
中学生になって菊池秀行を読むようになった。
少し大人になった気がした。
ウィザードリィ日記で矢野徹とかとソ連に講演会やりに行ったはなしがあったな。
かなりはやくから翻訳され相当売れたらしいが。
>>836 わざわざ調べてくれたんだ。
どうもありがとう。お手数かけて申し訳ないです。
もしかして、他の人のエッセイと勘違いしてたんだろうか?
本屋の件、「愛すればこそ」ってやつだね。
下らん本ばっか出す出版社と、宣伝に乗せられてそれに飛びつく消費者と・・・。
何でこんな状況になっちゃったんだろ?
あと、書店に限らずあらゆる業種で大手資本による統合が進んでるけど、
どこもかしこも似たような品揃えの似たような店ばっかになるんじゃつまらんよね。
俺最近行くのは古書店ばっかだなぁ。
848 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 08:13:52 ID:+iXCyijm0
星新一のデビュー作で、火星人(宇宙人)が地球に来襲し、
それを新聞の切抜き形式で表した、という作品の名前は、
何だったっけ?
あれって、文庫化されてるのかな?
849 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 08:15:53 ID:f5hzW1AT0
ショートショートというのは、漫画でいえばギャグ漫画で
作家の消耗度が一番激しいジャンルである。
なぜならば、無駄な部分を全部削ぎ落として、新しい発想と奇抜な展開ばかりで
作品を埋めないといけない、純粋なギャグ漫画家ほとんどが短命だ。
素人がダジャレをとばしたり、時々面白いことをいうのと同じで
ショートショートも一・ニ編くらいだったら普通の人でも書けそうだ。
しかし、プロのプロたる所以は、仕事の質を落とさずに量産することだろう。
星新一は作家として、一番困難な道を選んだ人だと思う。
850 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 08:16:05 ID:g2Xr+iH30
星新一>>>>>筒井康隆>>越えられない壁>>小松左京
851 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 08:24:45 ID:7/soa7o1O
852 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 08:47:10 ID:uEr9kFxq0
>>812 SFとハードSFはまったく別物ということですね。
SFてのは現代社会を風刺するための題材みたいなもんだから国内・国外問わず
全然古くさくならなかったりするよな
昨日フリッツ・ラングのメトロポリスを見たんだがまさに今の格差社会を
イラストは和田か真鍋か…
SF=すこし不思議ってのは藤子F不二雄だっけ。
センスオブワンダーなんて言葉もありました
確かに、星新一が好きって言ったら好感度上がる
857 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 10:42:51 ID:mNiJhhpYO
>>854 藤子F不二夫のSF短編集は面白かった。星新一好きなら楽しめるんじゃないかな。
858 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:12:38 ID:0dZ/rUZ40
「きまぐれ指数」は少年ドラマシリーズでドラマ化された。
誰も知らんだろうなあw
859 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 11:30:03 ID:xmFDrutl0
月光?っだったかな、文明に触れさせずにペットとして少女を育てる話って?
筒井康隆も同じようなの書いてたけど、どっちが先なんだろ?
作家にとってポピュラーなネタなんかな。
860 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:01:55 ID:LMlaJqid0
古代の遺跡かなんかから長寿の秘訣が発見されて
その内容に世界中が注目されたんだけど
その翻訳した内容が「早寝早起き腹八分」だったってどの作品だったっけ?
晩年の作品は偉大な才能も歳には勝てないのかと
衝撃的に落胆しました、当時高校生
863 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:42:15 ID:EEnzmWT/0
オレの行ってた中学校の図書室には星新一の新潮文庫が全巻揃ってて
それを読破するのがオレたちの仲間の通過儀礼のようになってたなw
あの頃がいちばん幸せだったかも
>>861 筒井康孝も読後に「枯れたなー」と痛感したんだっけ
(『つねならぬ話』だったかな?)
あれはあれで、また違った味わいがあるんだけどね
866 :
名無しさん@七周年:2007/03/29(木) 12:58:52 ID:maz5laxc0
「我が良き狼」 は何度読んでも泣けるな。
変わった雰囲気の話が好きだったなー。
門のある家とか、壁の穴とか。
結構ロマンチックなのもあったよね。小さな十字架とか。
あと、謝るのが苦手な男女が喧嘩しちゃって、後悔する女の子の話とか。
辛らつとも言われてる人だけど、優しいなあ、とも思いながら読んでたよ。