★けんか相手重傷 正当防衛で無罪 男子大学生
通っている奈良市内の私立大学のキャンパス内で、けんか相手の男性に
重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた大阪府内に住む男子大学生(22)に
対する判決公判が27日、奈良地裁で開かれた。
松井修裁判官は「正当防衛が成立する」として無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。
判決などによると、男子学生は昨年6月、大学構内で、
男性3人と「顔を見た」「見ていない」で言い合いとなり、
うち1人から頭突きされて顔に軽傷を負い、反撃。
顔を数回殴り、鼻やほおの骨を折る重傷を負わせた。
傷害容疑で奈良県警に逮捕され、同年8月に起訴されていた。
産經関西
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya032707.htm