公明党県本部は26日、自民党による衛藤晟一・前衆院議員(59)の復党、参院比例選への擁立を
巡って推薦願への対応を保留していた同党公認・推薦の県議選立候補予定者23人について、
全員を推薦・支持したと発表した。
22日の中央幹事会で承認された。自民党公認・推薦の数が、選挙区で1人の場合を推薦(計6人)
とし、2人以上の場合は支持(計17人)とした。ただ、杵築市区に限っては公認の1人と、公認・推薦
ではない保守系の新人1人も支持した。
ほかに、由布市区の公認の現職についても、近く推薦する見通し。
竹中万寿夫・公明党県本部代表は「各立候補予定者や後援会との間で、参院比例選で公明党
現職を支援してもらえることを確認できた」と決定の理由を説明。しかし、参院選での自民党との
協力については「自民党市連から晟一氏を支援するとの発言も出ており、現時点では難しい」と
話した。
(2007年3月27日 読売新聞)
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