★暖冬で牛乳の生産過剰、もっと飲んでとキャンペーン
・もう一杯牛乳を飲みましょう――。関東の酪農団体と生協などが26日から消費拡大
キャンペーン「春休み牛乳もう一杯運動」を展開する。
暖冬で例年より牛の乳の出が良い影響もあって、関東で初めて、生産過剰になった
牛乳(生乳)を捨てる「余乳廃棄」を行わなければならない可能性が出てきたためだ。
関東地域では、1日平均約3700トンの牛乳が生産され、約2割の700トンが学校
給食に回っている。学校給食がなくなる春休み期などは、バターなどに加工して
調整している。しかし、今年は茶系飲料などの人気のあおりで市販の牛乳の消費量が
前年比5%減で推移しているうえ、暖冬で牛の乳の出がよく、加工施設の処理能力を
上回る可能性があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070323-00000217-yom-soci