【米国産牛肉】 米農務長官「日本の輸入対応は行き過ぎ」と批判…牛肉出荷施設の輸出認定リストをめぐり　

◇米国産牛肉：輸入対応「日本は行き過ぎ」米農務長官

　ジョハンズ米農務長官は２２日、条件違反を理由に米国の牛肉出荷施設を輸出認定リスト
から外すよう日本政府が求めたことについて「常識的に対応しようではないか」と難色を示し、
日本の対応は行き過ぎとの認識を明らかにした。農務省内で記者団に語った。

　長官は日本製の輸入タイヤを例に挙げ、１本に欠陥が見つかっても製造工場からの輸入全体
を禁止することにはならないと指摘、「それと同じことだ」と述べた。

　問題の施設はネブラスカ州にある米タイソン社のレキシントン工場。同州の知事を務めたことが
ある長官は「この工場をよく知っている。非常によい工場だ」と繰り返した。（共同）

毎日新聞　2007年3月23日　12時40分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070323k0000e030072000c.html

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