★格差、地域経済で舌戦
・統一地方選の幕開けとなる13都道県知事選が告示された22日午前、与野党の党首、
幹部は全国各地の街頭などで支持を訴え、舌戦の火ぶたを切った。
自民党の安倍首相はこの日遊説を行わず、中川幹事長が札幌市・大通公園で
「経済格差は、さまざまな産業を興し、呼び込み、集めていくことでしか、本当に
是正はできない。」と成長戦略をアピール。 公明党の太田代表は同所で「経済を
活性化するのは私たちだ」と自公連立政権への支持を呼び掛けた。
民主党は小沢代表に代わり、菅代表代行が札幌駅前で街頭演説。「競争に勝つか
勝たないかの判断だけで物事を進めてきた結果が、格差拡大につながっている」と
述べ、格差問題に取り組む決意を強調した。
共産党の志位和夫委員長は新宿駅西口で「憲法改悪への暴走をやめろという国民の
声を上げてほしい」、社民党の福島瑞穂党首は札幌駅前で「安倍政治に退陣を
迫っていこう」、国民新党の亀井静香代表代行も千葉県・市川駅前で自公政権を
批判した。
http://www.minyu-net.com/newspack/2007032201000261.html