○ベトナム (2005年4月 政府決定)
16歳未満へのタバコ販売と公共施設内での喫煙:最高10万ドン(約650円)の罰金。
公共交通機関、空港、港湾、鉄道駅、バスターミナルの待合室、図書館、病院、映画
館など
○ニュージーランド (2004年12月10日施行、禁煙環境改正法)
バーやカジノを含む屋内の公共の場所での喫煙:お店の喫煙容認行為に対して、
400NZドル(約3万400円)以下の罰金、法人の場合は4,000NZドル以下の罰金
○オーストラリアの州
クイーンズランド州では、2003年5月31日から屋内のパブやレストラン内での喫煙を
禁止。
2005年1月からは、警備員を配備した海水浴場、子どもの遊び場の周辺10メートル、
主要スポーツ施設、及び建物の入口から4メートルで喫煙を禁止。
飲食店(バーやクラブを含む)は2006年7月より、屋内外を問わずすべて禁煙となる。
○米国の10州
米国モンタナ州では、2005年4月に州議会で法律が可決され、レストランやバー、公
共建物内での喫煙を全面禁止する全米で10州目の「禁煙州」となった。既に同様の法
律を持つ州は、カリフォルニア、コネティカット、デラウェア、フロリダ、アイダホ、メーン、
マサチューセッツ、ニューヨーク、ロードアイランドの9州。
カリフォルニア州では1994年に、ほとんどの職場を禁煙とする「屋内職場禁煙法」が
可決された。1998年からは、例外であったバーでも喫煙が違法となった。
http://www.cnc.chukyo-u.ac.jp/users/ieda/P-kinenhou.htm