【行政】厚労省がまとめた「医療事故調」の素案判明 医師や法律家で構成、独自に解剖、聞き取りも

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1丑幕φ ★:2007/03/08(木) 02:19:39 ID:???0
★独自に解剖、聞き取りも 「医療事故調」の素案判明

 医療行為に関連して患者が死亡した場合の原因究明に当たる第3者機関創設について、
厚生労働省がまとめた素案の全容が7日、明らかになった。医師や法律家で構成する
「調査・評価委員会(仮称)」が現場に駆けつけ独自に解剖や聞き取り調査をし、
報告書を作成、結果を再発防止に役立てることなどが柱で、国土交通省の航空・鉄道事故
調査委員会の「医療版」。

 厚労省は国民の意見を募るとともに、4月にも専門家による検討会をスタートさせるが、
刑事訴追の可能性があるケースの取り扱いなど検討課題は多く、関係者間の調整は
難航も予想される。

 医療事故をめぐっては近年、民事訴訟が増加する一方、医師の刑事責任が問われるケースも目立つ。
昨年、妊婦死亡をめぐり福島県立大野病院で医師が逮捕、起訴された後は、
医療現場が司法に強く反発するなどし、中立・専門的な機関の設置を求める声が強まっていた。

中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/flash/2007030701000898.html