7月に行われる参院選の群馬選挙区(改選数1)で、国民新党公認、民主党推薦で出馬する予定の福祉団体代表福田晃治氏(42)
が2日、都内の国民新党本部で民主党の小沢一郎代表から推薦状を受け取った。
推薦状を受け取った後、記者会見した福田氏は、「推薦をいただきこれまで以上に身を引き締め、全力で群馬県の一候補者として
闘っていこうと決意した」と意気込みを語った。
福田氏は、福祉ボランティア団体「祉由(しゆう)会」の代表。2002年ごろから一昨年まで自民党員だったという。今後、
福田氏陣営は、民主党県連幹部らと接触し、統一地方選も含めて選挙協力について調整を進める予定。
会見した小沢代表は、民主党が群馬選挙区で初めて独自候補を断念したことについて、「群馬県連でいろいろあったことは事実。
(県連の)若い方や年配の方などはよく知っており、当事者、(本部の)選対委員長、組織委員長と話し合い、皆で合意して推薦
することになった。県連からも(推薦を)決めたからには頑張ると報告受けており十分結果は出せる」と述べた。
また、角田義一・前参院副議長(69)陣営のヤミ献金問題で角田氏が具体的な説明をしていないことについては、
「具体的に説明する書類がなくてできなかった。副議長を辞して政治責任は取った」と述べた。
(2007年3月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news003.htm 関連
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http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1172861498/l50