野党各党は16日、輸入した米国産牛肉の中に輸入条件に違反する可能性がある牛肉が見つかった
問題について「政府の責任は極めて重大だ」(民主党)と批判した。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者会見で「完全に改善されるまで輸入すべきでない」と強調。
篠原孝「次の内閣」農相は「輸入再開がいかに根拠のないものか実証された」との談話を発表した。
共産党の紙智子農水部会長は「安全、安心を確保できない以上、米国産牛肉の輸入をやめるよう
要求する」との談話を発表。社民党の菅野哲雄農水部会長は談話で「政府は米国に対して原因究明
と再発防止、輸出条件の強化を求めるべきだ」と指摘した。
■ソース(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070216/skk070216006.htm