勤務先のATM現金自動預け払い機から現金1300万円を盗んだとして、逮捕された
福井信用金庫の次長は、動機について「パチンコで借金がかさみ返済に困っていた」などと、
供述していることがわかりました。
この事件は、福井信用金庫堀の宮支店の次長・川畑孝司容疑者48歳が去年12月、
勤務先のATMから現金1300万円を盗んだとして、きのう逮捕されたものです。
警察の調べに対し、川畑容疑者は「パチンコで消費者金融などの借金がかさみ、
返済に困って盗んだ」などと供述しているということです。
自宅からは、盗んだ金の一部とみられる現金数百万円が見つかっていて、警察で裏づけを
進めています。
これまでの調べで、川畑容疑者はATMを合鍵を使って開けて現金を盗んだ上で、
工具を使って荒らされたような跡をつけたり、支店の換気扇を外して真下に脚立を置いて、
外部から何者かが侵入したように見せかけるなど、偽装工作をしていたことがわかっています。
警察では川畑容疑者を送検し、さらに追及しています。
ニュースBOX
http://www2.fbc.jp/news/20070207_04.htm