【科学】少年の胸が思春期の少女のように発育 シャンプー、石鹸に含まれるラベンダー油が原因と判明

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AP通信によると、シャンプーや石鹸、ローションなどに含まれるラベンダー油や
ティーツリー油が、まれにホルモンのバランスを崩し、
青少年の胸を発育させる「女性化乳房」現象があることが、
米コロラド大学と国立衛生研究所の調査で明らかになった。
この研究内容は、医学専門の週刊誌
「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌」の2月1日号に掲載された。

それによると、これらの植物性油を含んだスキン・ローション、ヘア・ジェル、
シャンプーまたは石鹸を使用していた4歳と7歳、10歳の3人の少年の胸部は、
思春期初期の少女のように発育し、中には痛みを訴える少年もおり、
これらの製品の使用を止めると元の状態に戻ったという。
問題の油がヒト細胞の中で、どんな働きをするのかを調べたところ、
油は、体内で胸を豊かにする働きがある女性ホルモン「エストロゲン」に似た作用を示し、
男性ホルモン「アンドロゲン」の働きを阻んでいることが分かった。

これら植物性油は、「エッセンシャル・オイル」とも呼ばれ、
通常、その芳香性の良さから、多くのヘルス・ケア製品だけでなく、
他の家庭用品にも含まれ、油そのものとしても販売されており、
ティーツリー油を用いたシラミ取りシャンプーもある。
これら製品は別段、健康に支障をきたすクレームが寄せられない限り、
製品の販売に際し、政府の許可を得る必要はない。
(>>2以降に続くです)

http://news.livedoor.com/article/detail/3015014/