★ハンガリーで毒性強い鳥インフル確認
EU=ヨーロッパ連合は29日、ハンガリーで死んだガチョウから
毒性の強い鳥インフルエンザウイルスを確認したと発表しました。
EU内では今年初めてのケースです。
感染が確認されたのは先週24日にハンガリー南東部の農家で死んだ
ガチョウで、EUの委員会は29日、このガチョウから毒性の強い
H5N1ウイルスが確認されたと発表しました。
EU内で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは去年8月以来のことで、
この農家では先週のうちにガチョウ3300羽を処分。
また29日に同じく南東部の農家でも感染の疑いがあるガチョウが見つかり、
9400羽が処分されました。
ハンガリーはフランスに次ぐ日本へのフォアグラ輸出国ですが、
農林水産省は先週、ハンガリーからの鶏肉や臓器の輸入を停止しています。
一方、ロシアでも29日、今年初めて家禽類への鳥インフルエンザの
感染が確認されたとモスクワのメディアが伝えています。
TBS
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3481484.html