【ゲンダイ】中山恭子拉致担当補佐官が蓮池薫氏に“圧力電話”をかけていたと日刊ゲンダイ

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1春デブリφ ★
 拉致担当の中山恭子首相補佐官が、拉致被害者の蓮池薫氏に“圧力電話”をかけていたと、
26日発売の「フライデー」が報じている。
 コトの発端は、今月17日の電撃訪朝から帰国した山崎拓元副総裁と薫さんの兄・透氏との
面談だ。当日のテレビや翌日の新聞は「透さん、山崎氏訪朝を評価」などと伝え、透氏の
「弟も喜んでいる」という発言も報じられた。
 この面談にカリカリしていたのが安倍首相。実は、17日の定例会見で記者団から山拓・透
面談を知らされた。執務室に戻るなり、顔を真っ赤にして「なんで、そんな重大事を自分に
伝えない!」とスタッフを怒鳴り上げ、スッ飛んできた中山補佐官は、即座に薫氏本人に電話。
「喜んだ」という報道を撤回するよう圧力をかけたというのだ。
 フライデーの取材に透氏は「弟に、中山さんから電話がかかってきたというのは聞いています」
と事実を認め、「なぜ(官邸は)大騒ぎするのかな。自分たちが何もしていないから後ろめたいの
だろうか」とコメント。弟の発言を撤回したのは、「もともと間違い」と話している。
 本紙の取材に内閣府の中山氏担当の参事官は、「そういうことは一切ない」と答えた。

【2007年1月26日掲載記事】
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/29gendainet02030344/