【社会】「北朝鮮のロケット技術に関与か?」大宝産業の前現両社長を労働者派遣法違反で逮捕へ

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1不思議な生き物 モーラφ ★
労働者派遣法違反:「大宝産業」の前現両社長を逮捕へ

厚生労働省に無届けで労働者を派遣したとして、神奈川県警外事課と川崎署は、川崎市川崎区の
人材派遣会社「大宝産業」の前社長(74)=東京都世田谷区=と、妻の現社長(72)を週明けにも
労働者派遣法違反容疑で逮捕する方針を固めた。昨年11月29日、同社など計4カ所を同容疑で
家宅捜索していた。

県警の調べなどでは、前社長は東大出身で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本
朝鮮人科学技術協会(略称・科協)元幹部。関係者によると、北朝鮮の研究者に影響力を持つ
エンジン工学の権威として知られている。

調べでは、前社長らは04年6月ごろ、人材派遣業に必要な厚労省への届け出をせずに、群馬県
太田市の電気機械会社に作業員数人を派遣した疑いが持たれている。

県警は家宅捜索で、北朝鮮の研究者と連絡を取った文書やロケットエンジンの設計図なども押収
しており、関連や科協の内情についても解明を進める方針。

科協は59年に設立された在日朝鮮人の科学者や技術者でつくる組織。警視庁が昨年11月、
薬事法違反容疑などで朝鮮総連東京都本部(東京都文京区)などを家宅捜索した事件でも
関連を指摘されていた。

毎日新聞 2007年1月28日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070128k0000m040130000c.html