【政治】 「村山首相批判あるが、首相は対策本部設置などしてた」 "阪神大震災で自衛隊批判"の社民党・阿部知子議員★10

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812名無しさん@七周年
危機管理で著名な佐々淳行氏の著書に、阪神大震災での村山内閣の対応について記述した部分がある。

佐々氏といえば警察キャリア出身の危機管理の専門家で、自他共に認めるタカ派。
震災発生後は当然のごとく村山内閣の初動の拙さを様々なメディアで批判、村山総理をコキおろしていた。

そんなある日、佐々氏の官僚時代の上司である後藤田正晴氏から
「TVで言わず本人に言わんかい、ワシが官邸にアポとっとくから行って来い」との電話。

気負って官邸に行くと、村山総理から「後藤田さんからあなたの講義を聴くようアドバイスされました、よろしくお願いします」
と丁寧に挨拶され、少し気勢をそがれる。

総理および官房長官,各補佐官,秘書官などの側近達、約2〜30人に対して震災時の対応の問題点の指摘、
今後必要な法律整備や体制作りなど、用意した資料を使いながら具体的な講義を行った。

・「まず何で発生直後に総理の緊急会見をしなかったのか!? 1年前のロスアンゼルス大地震のとき、クリントン大統領は
  直ぐに全米向けに”ロスを救おう”と、緊急演説を行っているじゃないですか!」
・「アメリカやNGO組織からの救援物資,医師団派遣の申し出があったのに何で断ったんですか!?」
・「”自衛隊を出すのは憲法違反”と、イデオロギーを国民の人命より優先させた社会党は甚だよろしくない!」

と、(佐々氏自身も内閣安保室長として関わった)三原山噴火時の中曽根総理の措置と対比しながら厳しく村山総理を批判し、
おそらくこのスレの面々が聞けば溜飲の下がるような強烈な講義が行われたとのこと。

が、この講義が後半にさしかかったころ、それまで黙って頷いて聞いていた村山総理が、突然声を荒げて言った。

<続く>