軽の排気量改造1台40―50万、静岡の修理業者逮捕
静岡南署は22日、静岡市駿河区登呂、自動車修理販売業小林清文容疑者(44)を
道路運送車両法違反(無認証での経営)と同(無登録自動車の運行)幇助の疑いで逮捕した。
調べによると、小林容疑者は静岡運輸支局の許可を受けずに自動車分解整備事業を営み、
2004年8月ごろから06年6月ごろまで、同市内の男性会社員(34)ら県内の5人(同法違反で書類送検済み)の
軽自動車(排気量660cc)のエンジンを排気量約720ccに改造し、公道で運転するのを幇助した疑い。
5人は軽自動車のオフロードレースで好成績を出すのを目的に、改造を依頼したとみている。
小林容疑者は雑誌やインターネットで客を集め、1台30万〜40万円で改造していた。
同署は、約100台を不正に改造したとみて調べている。
(2007年1月22日11時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070122i304.htm