★鳥越編集長辞任騒動 情報源は呉代表自身だった
・オーマイニュースの「鳥越編集長辞任問題」について、フリージャーナリストが相次いで内幕を
ブログで暴露し、この騒動は新たな展開を迎えている。呉連鎬(オ・ヨンホ)代表が写真週刊誌
デスクに鳥越俊太郎編集長の後任を依頼したことや、「辞任説」を書いた記者に対して、鳥越
編集長が「恫喝」を行った、という話まで飛び出している。にもかかわらず、オーマイニュース
側は不思議な「沈黙」を続けている。
17日、記事を相次いでブログに掲載したのは、フリージャーナリストの寺澤有さんと、野田敬生さん。
寺澤さんは05年8月に開かれた「人権と報道」についてのシンポジウムで、オーマイニュースの
呉代表と一緒にパネリストを務めるなど呉代表と面識があり、今回の「辞任説報道」も、寺澤さんが
JANJANに寄せた情報が発端だ。そして、ブログでは、「辞任説」の情報源は、呉代表自身で
あることを、こう明かしている。
「9日夜、『オーマイニュース』最高経営責任者の呉氏から電話があり、元木昌彦・元『週刊現代』
編集長を『オーマイニュース』編集長へ迎えることについて、意見をきかれた。筆者は13日に
鳥越氏が編集長を辞任することを確認したうえで、『元木さん以外に選択肢はない』と答えた」
そして、呉代表は写真週刊誌「FLASH」デスクの山崎善宏さんも候補として考えているこを
明かすが、寺澤さんは「絶対無理」と反対。それでも呉代表は山崎さんとの面談に成功するが、
結局は編集長就任を断られたことを明らかにしている。
山崎さんに話を聞いてみた。 「寺澤さんのブログは確認しました。(ブログの)字数制限もあるので、
だいぶ丸めて書かれている、という印象ですが、内容は基本的に正しいです。ですが、会談の
内容については、呉代表とのオフレコの約束があるので、お話しはできません」
当初JANJANが報じたように、「辞任を前提とした後任探し」の事実が裏付けられた形だ。
(
>>2-10につづく)
http://www.j-cast.com/2007/01/18004979.html