【警察官暴行】福島県警、暴力巡査部長を逮捕せず　運転手「車外に引きずりだされ馬乗りになって殴られた」と

1月13日11時48分配信 毎日新聞

　福島県警高速隊福島分駐隊の男性巡査部長（５８）が、タクシーの男性運転手（４６）を口論のうえ
暴行しけがを負わせていたことが分かった。県警福島署は「逃走や証拠隠滅の恐れがない」として逮捕
しなかった。

　同署によると、巡査部長は１１日午後６時ごろから、所属係の新年会に出席し、福島市内の飲食店３軒
で酒を飲んだ。同１１時ごろ、帰宅のためタクシー内で、道順などをめぐり運転手と口論になり、後頭部
や肩を拳で数回殴打した。同１１時半ごろ、巡査部長は料金を払って降りようとしたが運転手が拒否し、
もみ合いになった。運転手は「車外に引きずりだされ馬乗りになって殴られた」と話しているという。
【松本惇】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070113-00000030-mai-soci