【人類学】つま先の関節変形、江戸時代から急増し明治時代以降に一層多く 正座の普及が影響か
1 :
来年は丑年です!! (゚Д゚)b φ ★:
★つま先の関節変形、江戸時代から急増・正座の普及が影響か
つま先をたびたび強く内側に曲げるため起きた関節の変形例が江戸時代から急増し、
明治時代以降に一層多くなっていたことが、国立科学博物館の坂上和弘研究員(人類学)の
調査で分かった。
坂上研究員は「正座が江戸時代に庶民に普及し、明治以降は学校教育で一般化したのと
符合する。立ち上がる時、つま先を強く曲げたためではないか」と話している。
同博物館などが所蔵する各時代の人骨のうち、足の親指の中足骨を約800例調査。
指とつながる関節面が内側に伸びる変形が、縄文人と弥生人は6%程度だったが、
古墳時代は13%と増え始め、鎌倉時代は20%、江戸時代は40%と急増。
明治から戦前までは46%とさらに増えていた。
江戸時代までは男女差がないが、明治以降は女性がやや多く、正座する機会が多かったためだ
とみられる。古墳―鎌倉時代は身分制度や仏教の普及で、貴人や僧侶らに平伏する機会が
増えたためらしい。
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070106STXKF026205012007.html
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3 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 07:29:58 ID:Rrk9t0BJ0
外国人は正座が苦手って当然の理由だったのね。
子供が熱いお湯を苦手なのに当然な理由があるのと同様に。
正座ってなんでしびれるし辛いのに普及したんだろうね
5 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 07:33:46 ID:ToM9lRGj0
日本人のみんなが昔から正座をしていたってわけじゃないんだな
6 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 07:37:59 ID:uo2tNsq1O
日本人には単なる座り方の一種でしかない正座が、インドのヨーガでは「ヴァジュラ・アーサナ(金剛座)」という、太股の筋肉を強める鍛錬の座法になっていたりする。
7 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 07:38:25 ID:7YqzYwizO
昔の一般的な座りかたは胡座だろ
>>1 > 同博物館などが所蔵する各時代の人骨のうち、足の親指の中足骨を約800例調査。
全時代で800例なのだから、各時代に分割したら数はもっと少なくなるだろう。
サンプル数が少ない可能性がある。
> 江戸時代までは男女差がないが、明治以降は女性がやや多く、正座する機会が多かったためだ
> とみられる。古墳―鎌倉時代は身分制度や仏教の普及で、貴人や僧侶らに平伏する機会が
> 増えたためらしい。
そうやって何でも身分差別や女性差別のせいにしてればいいニダ…
10 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 07:44:40 ID:Xuca7giIO
↓顔がひどく変形している奴がひと言
>>5 常時正座を強要されることなんて年に数回って方が、歴史的には普通
ていうかね、畳が普及しないと正座も普及しないです
板間とか土間とか地面で正座ってのは、正座にゃ向かないですから、先に畳みが広がらないと
>>4 自分より偉い人と相対するとき、二心なしって証明だったと思う
正座から相手にいきなり飛びかかれない、あぐらはわりあい一気に立ち上がれるけど
この記事の立ち上がるときつま先云々も、どれだけ不自然な体勢であるかの証拠かと
江戸期以降の日本人の写真で身長に対して異様に足が短いのもこれでしょ
元記事ではどのような変形かということが意味不明だが、
外反母趾変形のことを言っているのだろうか。
元記事では正座の負担が原因とかこれまた謎な結論のようだが
普通に考えて、正座で足にかかる負荷より、
歩行で足にかかる負荷のほうが圧倒的に多いのではないか?
それであれば歩く距離の変化とか、
日常使用する履物の変化による変形と考えるのが自然ではないか?
というわけで、変形の原因の考察がどうなっているか気になる。
結論ありきで構築されているわけではなかろうな
>>12 正座の姿勢からそのまま飛び上がって回転して天井を蹴った剣豪がいたそうですが・・・
知りませんか・・そうですか。
そりゃ流石に揚げ足とりだろw
そんな凄いことが出来ちゃうから、そういう話が残るわけだし
並みのオッサンには出来ませんよ
ただ、正座の由来そのものは、古代インドあたりまで遡る
礼拝行為(五体投地とかあのあたりの原型)に付随する体勢が変化してきたもので
>自分より偉い人と相対するとき、二心なしって証明だったと思う
というのは間違ってるワケじゃないが後付け理由
16 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 09:41:23 ID:zHXj7zyD0
つま先の変形ってのが意外だ。
バレリーナが正座嫌うのは膝の形が悪くなるからってのは聞くが、つま先については聞いたことがない。
>>14 空手でもその手の話はあったらしい。
自由組手や試合が普及したら一気に無くなったそうだが。
17 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 09:54:38 ID:Dh5Igof40
はあ? 正座でつま先が変形?
どんな座り方していたんだろうね w
俺は排便の姿勢だと思う。
和式トイレでしゃがんでつま先を曲げるだろ
相当つま先に負担がかかるよ
18 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 09:56:37 ID:F7iJsFCT0
え?これって足の指で親指が長いか中指が長いかってこと?
俺は中指が長いんだけどこれは親指が短いとも言えるな
座っている時に斬りかかって来られた場合、正座だと即座に対応できるが、あぐらだと対応できないため、戦国以降急速に広まったんじゃまいか?
>>14 座ったままの姿勢で跳躍するって人なら二人くらい聞いたことがある
21 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 10:17:38 ID:D3/x0TiD0
>>13 俺も同じことオモタ
まあ新聞記事はたいていこうだからな
おそらくまだ論文は出てないだろうな
22 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 10:58:02 ID:191wNm8G0
>>20 2人と言うより、それはごく普通のヨガ(健康法)なのだけど。
オウムが飛びあがった瞬間の写真を、空中に浮かんでいると宣伝したので
変な印象付けられただけで、本当は単なるヨガ健康法。
ヨガ教室では普通にやっているよ。
23 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 11:02:24 ID:FAoKgma80
正座というのは、朝鮮では罪人の座らせ方だ(立ってもすぐに逃亡できない)。
のむひょん大統領にふさわしい座り方だ。
25 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 11:55:56 ID:gwSlNeyd0
肉関係が特権者しか食えんくなり
多くの人々が栄養不良になったのが原因でしょう
26 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 12:03:55 ID:fMPTGCZqO
正座から立ち上がるときの負担って一瞬のような気が。
他に原因があるんじゃないか?
27 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:2007/01/06(土) 12:05:10 ID:Bv9W2ZlW0
江戸時代までは男女差がないが、明治以降は女性がやや多く、正座する
機会が多かったためだとみられる。古墳―鎌倉時代は身分制度や仏教の
普及で、貴人や僧侶らに平伏する機会が増えたためらしい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 日本の「礼節の美徳」も、本当は やれやれな
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 歴史なのかも知れん。ヤットレンナ。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| * 世の中には権力をひけらかせて、人に土下座させないと
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 気が済まない連中が、いかに多いかって事ですかね。(・A・ )
07.1.6 日経「つま先の関節変形、江戸時代から急増・正座の普及が影響か」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070106STXKF026205012007.html * 権力に弱い者ほど、他者には土下座させようとするようです。
28 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 12:09:46 ID:+fuhvEZ90
まさか、平均寿命が延びてその結果リウマチ性の偏位が多く見られるようになっただけ、とか…?
元記事に医学的なアプローチ、表現が全くされていないので読んでてイライラする。
履物なんかの影響はどうよ?
>>14 それ聞いたことある。
古武道好きの友達から
31 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 12:25:31 ID:f/+eD5dY0
畳が広く普及すると正座が楽になったから普及したのだろう。
戦国時代でも畳は殿のところだけ。
その他は女を含めて胡坐と立膝と呼んだことがある。
韓国式みたいでやだね。
32 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 12:35:28 ID:LMKsnuq1O
>>27 大昔(昭和20年代)の映画まとめて見たんだが、
親の世代が昔の人はどうこうだと言ってるのが、そのまま「今の若い人はどうこう」になってる。
33 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 12:55:24 ID:LMKsnuq1O
>>16 たしかにバレエをはじめ洋舞のダンサーは、膝が出たり膝の皿が大きくなる原因として正座を嫌うね。
正座と爪先の関係のほうは、あまり聞かないけど、バレエだと爪先は常に意識させられるよ。
現代人は靴履きのせいか、足指が自在に動かないと聞くけど、正座も関係してるのかな。
あと、バレエの基礎トレーニングについてだけど、日本人の先生は爪先のことで注意はするけど、足指をどうやって直せばいいか指導してくれたり見本を見せられたことは無いよ。
バレエシューズ履いてるから見えない場所ってこともあるけど。
でも、外人の先生の講習会に出た時、足指を細かく使わないと出来ない動きを集中的にやらされたっけ。あれはしんどいよ。
なっ!?座ったままの姿勢!膝だけであんな跳躍を!
35 :
13:2007/01/06(土) 13:03:51 ID:nf16+vrJ0
軽く調べた
江戸時代から履物が一般に普及するようになったようだ。
そのころの履物は底の硬いものが一般的であったと推測できる。(木製であろうから)
底の硬い履物では、歩行において足部の筋は使われない形となり筋力低下をきたす。
足部の筋力低下は偏平足変形・足部外反の原因となるので
これが足部変形の一因と考えるのが自然ではないだろうか?
実際に論文を見てみたいものだが、ぐぐっても見つけられん・・・
36 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 13:20:07 ID:SzOaj8Hx0
37 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 13:29:59 ID:OgCKwXMH0
つま先の関節変形はどうか知らんけど、
靴を履くようになってから、日本人の足の小指が
変形した・・・という話は聞いたことはある。
小指の爪の形が悪い人は
幼少期からサイズが合ってない靴を履いていたからだとか。
38 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 13:39:43 ID:psSQ/z1tO
>>37 俺の場合、爪というか小指自体が捻れてるなぁ
親指は常に巻き爪、生え方がおかしい
つま先の広い靴ってないんだよな…
39 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 14:56:49 ID:SzOaj8Hx0
>>35 第一中足骨底に見られるintermetatarsal articular facetの出現要因に関する一考
坂上和弘(東北大院・医・人体構造)
40 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:15:10 ID:SOfVhZxS0
>>13,35
いいからダマっておきな。(⊃д⊂)
41 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:27:16 ID:bWqQzoV/O
子供に正座はさせられない。
足が変形しちゃう。
42 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:31:09 ID:fMPTGCZqO
今なら親すら正座が出来ない
43 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:46:36 ID:e4WjyU5x0
正座が日本の古くからの伝統的座り方でなかったとは知らなかったな。
>>43 座法としては古くから有るが、茶道で取り入れられるまでは、
仏教の修行だった。
45 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:50:06 ID:e4WjyU5x0
>>41 俺んちの三兄弟で剣道を長くやったおれが
一番短足なのも正座のせいだと思うよ。
46 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:55:53 ID:JieJsEnBO
下駄や草履は、鼻緒の両側を足側面の凹凸に引っかけるように履くけど、そこは丁度リフレクソロジーで
言うところの、膝・腰の反射区に当たるので、昔の日本人は長距離歩いても膝や腰をあまり痛めずに済んだ
とかって話を訊いた事がある。
確かにたまに履いても、思った程は疲れないので、いつもちょっと感心する。
47 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 15:57:37 ID:OnzvmJndO
中国の古典をみると、あの座り方は、偉い人の前でわざと痛みを受ける、自虐性を礼儀に使ったものらしい。
正座して、頭を床に叩き付け、額から血を流すのが最上の礼儀。謝る時にもつかった。
日本の普通の礼に取り入れたのは、正直、ミスだとおもう。
>>47 足が痺れるので、不意打ちできません、と言う暗示のために
茶道に導入された。
だから、小笠原流などの武家作法として発展した。
それまでの伊勢流作法では、胡座が正座。
>>43 時代劇に白菜が出てきたらオイオイと突っ込んで良いよ。
明治以降になって日本に普及したものだから。
意外と多いんだよね。そういうのって。
50 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 16:16:43 ID:7YqzYwizO
51 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 16:18:43 ID:0XO4kw3h0
死んじゃった婆ちゃん、一日中正座で座ってたなあ。
江戸時代の事務職とかも一日中正座で書き物とかしてたのかな。
53 :
名無しさん@七周年:2007/01/06(土) 16:29:57 ID:RSKZVMc20
折れは子供のころ、小さくなった靴や上履きを無理やり履かされていたため、
足の指が外反母趾っつーか変な形になって短いままだ。
足の成長に合わせてどんどん買い換えてくれればよかったのに、
今でも親をちょっと恨んでいる。
54 :
名無しさん@七周年:2007/01/07(日) 01:10:31 ID:Z9NSdP4r0
これ、白米の普及による脚気とかでは?
55 :
名無しさん@七周年:2007/01/07(日) 01:14:32 ID:ZICuy37M0
正座から飛び上がって立つ話で
博多淡海について誰もふれてないな。
長時間正座で足しびれない人ってどうしてしびれないんだろ
びくともしない血管とかになってるのかなあ
57 :
名無しさん@七周年:2007/01/07(日) 01:20:50 ID:ZICuy37M0
漏れはあぐらかいてても
足がしびれる
58 :
名無しさん@七周年:2007/01/07(日) 01:21:28 ID:IfekPjrH0
10年以上、正座してなかったら、正座ができなくなったよ。
お尻と踵がくっつかなくて、坐れない。
それから、膝の辺りの筋肉が固くなってるのか、かなり痛い。
普段から正座してない外国人は、やろうとしても出来ない人がおおいと思う。
そういう形の関節持ったヤツが東奔西走・粉骨砕身・滅私奉公して
たくさんたくさん子孫を作ったのだろう?
最近の子どもは正座しなくなったから
膝が前に出っ張らないし膝下も曲がらないし
美脚が増えたよね
正座は良くないよ。
脚が曲がるし、短足になる。
これからは止めた方がいい。
62 :
名無しさん@七周年:2007/01/07(日) 08:36:23 ID:d+B+cViS0
小さい頃、窮屈な靴を履かされたおかげで
足の親指が上向きに反ってしまっている。
爪なんかも斜め上に向かって生えてる。
足がしびれるんだけど、畳の上では個人的に胡坐より正座の方が楽。
歩きすぎて足が疲れたときや、内臓が弱りぎみのときに正座すると
楽になる。
64 :
aa:2007/01/09(火) 18:50:34 ID:25VOun5T0
a
正座は体に悪いってことでうさぎ跳びみたく淘汰されていくのかな?