【財政健全化】谷垣前財務相「債務残高削減へ手順を」 消費税では歳出増の思惑を懸念

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1来年は丑年です!! (゚Д゚)b φ ★
  1月2日:前財務相の谷垣禎一氏は、新規国債発行額を大幅に削減した2007年度政府予算案について、
評価を与えながらも、今後は債務残高を減らすため10年程度先を見据えた財政健全化を進めるべきだ
との考えを示した。同時に、昨年9月の自民党総裁選挙の際に掲げた消費税率の引き上げについて、
その税収増加分を歳出拡大に充てたいとする政治的な思惑があることに懸念を示した。

  谷垣前財務相は昨年12月22日午後、都内にある同氏の事務所でブルームバーグ・ニュースの
取材に応じた。1月下旬に始まる予定の通常国会で審議される07年度政府予算案では、大幅な
税収増を追い風に、新規国債額を前年度比4兆5410億円削減し、11年度の基礎的財政収支
(プライマリー・バランス)の黒字化に向け大きく前進した。しかし国・地方合わせた長期
債務残高は773兆円と、対国内総生産(GDP)比148%と先進国中、最悪の状態が続く。
  谷垣氏は同予算案について、「税収が良かった。新規国債額を大きく切り込むことができた。
その結果、基礎的財政収支の黒字化も11年度から、さらに前倒しが可能かもしれない」との
見通しを示した。また「小泉内閣発足時の、10年代初頭の収支を回復する目標は、十分道筋が
ついてきた。そういう意味では、随分成果があったと言わなければならない」と評価した。

◆長期債務を減らす具体的手順を

  谷垣氏は、「小泉内閣は発足時に10年先まで考えた」と述べ、安倍政権も「せめてそのくらいの
ボールを投げる必要がある」と指摘。長期債務という「雪だるま」を「GDP比で少しずつ小さく
していくために具体的にどうやってやるのか、手順をもう少し詰めていくことが必要だ」と注文を付けた。
  ただ、借金を減らすための増税は、国民の理解を得るのは難しい。まずは歳出削減の声が出ることは
必至だ。谷垣氏は言う。「雪だるまを減らすことは、ある意味で楽しみが少ない作業。将来の人たちに、
つけを先送りしないという意味では楽しい作業」だが、自分たちには「跳ね返ってこない嫌な話」。
「そればかりでは皆、明るさが出てこない。しかし、そこに全然、意識がなくなると展望が開けない」−−。

Bloomberg http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90001002&sid=aMKTEvcklJek&refer=jp_home

続きは>>2-5
2来年は丑年です!! (゚Д゚)b φ ★:2007/01/02(火) 09:15:35 ID:???0
>>1の続き

◆費税議論に絡んで虎視眈々

  谷垣氏は「今、心配なことは、税収が伸び、基礎的財政収支も回復してきた。これでいけるのでは
ないかという気分が盛り上がっている。そうなると消費税を何かに使うためと転嫁してしまう恐れがある」
と懸念を示した。
  07年度予算編成の過程では歳出増への圧力が強かった。高齢化の進展に伴う社会保障費の自然増を
はじめ、国債の元利払い費に充てる国債費、国から地方に交付する地方交付税交付金もそれぞれ増加。
これらに加えて、安倍政権の経済政策を予算面から後押しするため、観光立国の推進や地域活性化、
中小企業対策などへ合計3092億円を計上。この結果、一般会計の規模は、前年度比4.0%増の82兆9088億円と、
2年ぶりに80兆円台を上回った。
  谷垣氏は、自ら主張してきた消費税率引き上げの必要性に「潜在的に共感を示してくれる方も
かなりいる」とする一方、「心配なことは、もっと道路をつくりたい、もっと中小企業予算を増やしたい、
もっと社会保障にお金がかかるのではないかという潜在的な気持ちを持って、お前の言うことはもっともだ
と言ってくださる方がいる」と語る。つまり「もっと言えば、消費税率を上げるときに自分も求める
政策を実現するために、虎視眈々(こしたんたん)と狙っている向きがある」と警戒感も示した。

  谷垣氏は「07年が消費税を議論する年だということは、ほぼ暗黙のうちにコンセンサスができつつ
あるのではないかと思うが、消費税だけで詰まるわけでではない」と指摘した。欧州やアジアに比べて
高い法人税の実効税率については、「本間さん(本間正明前政府税制調査会長、12月21日辞任)が
おっしゃっていた長期的な引き下げは、私も中長期的にはそう思う」と賛同する。

続く
3名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 09:15:42 ID:CH+F+phJ0
>>2はさっさと死ね
4来年は丑年です!! (゚Д゚)b φ ★:2007/01/02(火) 09:15:45 ID:???0
>>2の続き

◆フィンランドが提起すること

  最近、谷垣氏は文化交流のためフィンランドを訪問した。同国は、伝統的な福祉大国だが、
ノキアなどの国際競争力を持つ企業もあり、優れた教育システムなどでも注目されている。
谷垣氏は「人口500万人くらいの小さな国なので、日本と直接比較できない。が、成長し競争力を
つけていく際に、無駄を省くのは当たり前だが、小さな政府路線だけが唯一の路線なのかどうか」と問う。
  さらに、「特に社会保障に関して小さな政府路線を、どこまで日本国民が望んでいるのか」と述べ、
「フィンランドが提起している問題は、競争力や成長とセーフティーネット(安全網)をはじめとする
社会的連帯、私の言葉で言うと『絆(きずな)』が相反するもののように考えられる場合が多いが、
別の問題提起をしている面がある」と述べ、小さな政府イコール成長力強化では必ずしもないとの
考えを示した。
  そのうえで「日本の場合は、福祉は少なくとも中福祉だが、負担はかなり低いという不均衡を
どう克服していくかという時に、少し視野を広くして考える必要がある」と語った。

以上
5名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 09:16:21 ID:BnahnpFf0
自民党は小渕以降の国債乱発をどうにかしろよ。
老人世代だけで負担してくれ。
若者に借金を押し付けるな
6名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 09:19:09 ID:Bctg0I2q0
勝手に借金し豪遊し国民からむしり取る政治家

何とかした方がいいぞ
7名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 09:23:36 ID:j48zRilC0
給料減らせばいいじゃない
と思ったので民間から搾り取ります^^


無能より悪いがな
8名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 10:19:22 ID:fj3WdP9i0
参院選で自民と創価はボロ負けするから少なくとも次期衆院選後までは増税はできないよ。
参院選で負けた後の自公政権の詐術が国民をどれだけ騙せるかが勝負だな。
9名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 10:36:18 ID:991QHUKF0
税収40兆円が全て公務員の人件費で消えてしまうのを何とかしろ

  せめて半分に 国会議員 県会議員 市会議員 町村議員も半分に
10名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 11:32:31 ID:+b1k7Cl30
議員は平成の市町村合併で、すごい勢いで減少しているが
公務員は減少率が少ないね
団塊世代の自然減だけで、実際は減少してないのかも
11名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 11:38:22 ID:h6WY/FhP0
消費税増税、低所得者増大、緊縮財政

これで経済成長できるとはどうしても思えない。
低成長期が続けば投資も減っていくだろうし。
輸出だけでどうにかなると思っているのか??
12名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 11:52:21 ID:8PTCfaZp0
パチンコ税導入、宗教法人への課税、在日特権廃止で
消費税増額分はまかなえるはずなんだがな〜。
13名無しさん@七周年:2007/01/02(火) 12:12:37 ID:OZDyagh40
要するに、ばら撒き政策を継続したいだけだろ。
国民にたかるな。乞食め
14名無しさん@七周年
これより年収1000万以上の人は消費税10%upでいいよ
それ以下は現状維持

300万クラスと1000万クラス同じ消費税払う痛みは300万クラスのほうが痛い
1000万クラスは気にもしないだろ
とか考えたが区別つけられないから無理

1000万の車100万の時計や指輪や高級クラブとかの贅沢品にかければどうだろうよ
貧乏人は買えない行けないが余裕あるやつはお構いなしだろ?