【海外/フランス】体重160kgの男性 2人分の座席代要求されてエールフランスを提訴 

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フランス人の男性が、肥満を理由に2人分の座席の支払いを要求されたとして、
エールフランスを提訴した。

男性が20日にロイターに述べたところによると、ニューデリーの空港で2005年、
エールフランスの職員が、人前で男性のウエストを計測し、1人分の座席に座る
には太りすぎている、と判断したという。

一方、「パリジャン」紙の報道によると、エールフランス側の弁護士は、19日に
行われた裁判で、同航空は太り過ぎの乗客に2人分の座席の支払いを求める
というはっきりした方針を持っていると強調。「客観的に見て、この男性は太っている。
法廷の椅子にも入りきらないほどだ。どうして飛行機の座席に座ることができようか」
と述べたという。

弁護士のコメントは取れていないが、訴えた男性は弁護士の発言を確認、裁判では
何回も「肥満」という言葉で非難されたとしている。

男性の体重は160キロを上回っている。

http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=entertainmentNews&storyID=2006-12-21T121445Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-240553-1.xml