【社会】天皇機関説学者に報復警告し、転向を強要していたことが判明

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1ヘアヌードカメラマンφ ★
日本で軍部ファシズムの台頭につながった1935年の「天皇機関説事件」をめぐり、
文部省思想局が憲法学者ら19人を「速急の処置が必要」など3段階に分類、
機関説の修正に応じない場合は講義を担当させないなどの報復措置を警告し、
学説の変更を強要していたことが16日、分かった。思想局の秘密文書が米議会
図書館に保管されていた。

 事件から70年余。政府が学者を個別に攻撃、転向を迫る徹底した思想統制の過程が
個人名や具体例とともに判明した。複数の専門家は、文部省による具体的な圧力の実態
を記した文書が確認されたのは初めてだとしている。

 文書は、米国が終戦直後に日本で接収した「各大学における憲法学説調査に関する
文書」で、計約450ページ。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006121601000343
2名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 17:59:31 ID:eyyMd4xu0
nida
3名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 17:59:32 ID:bVOqMCVlO
2
4名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 17:59:54 ID:7sDgX7rw0
       _,.‐'  ̄ ̄` ゙` '‐.、  .
       /           \
      /      _  _      ゙
      i'    ,r'´ ,,,,..  `\    ゙! ..
     i'    i' ミ"      ゙!    ゙!
     |    |≡  ● .   |    | ファシズムは不死身じゃぁ〜
      i,.    i,п@     ,i'    /
      〉、   \ _ 山 __,/   ,r'、
    __//\      ̄     /\ ヽ,
   彡へu  ゙T' ‐.、____ ,.‐ イ" ⊂、 〈
         ヽ、       /.    リリ
        r"´>、.____ ,.‐'\
        `~´      `) )
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    -=iil|||||||||||||||||||||||||〈_ノ
5名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:00:43 ID:mRFWWZjo0
>>1ー1000
とりあえずしゃぶれよ。
6名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:01:20 ID:fOAuUhaB0
しゃぶれだあ?てめえがしゃぶれよ
7名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:01:26 ID:bXYlpanr0
          ____
        /⌒  ⌒\ ホジホジ
      /( ー)  (●)\
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   で?
     |    mj |ー'´      |
     \  〈__ノ       /
       ノ  ノ
8名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:02:16 ID:/dZj1sz80


9名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:05:53 ID:jqBuSyci0
今、似たような事を学校の先生がしてるよな。

国旗を掲げるな! 国歌を歌うな!
中国韓国はすばらしい国だ! それに比べて日本は酷い国だ!戦犯国だ!
お前らは戦犯の子孫だ! 南京大虐殺は事実だ! 従軍慰安婦も事実だ!

↑に異を唱えるなら、内申書が酷いことになるぞ!
10名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:20:46 ID:/GLV+/RU0
こんなんできたみたいよ
http://strategy.co.jp/
11名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:20:57 ID:G9kHbbjH0
まあ、方向性は違うものの、
占領期間中にはGHQが同じようなことしてたわけだが。
12名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:27:49 ID:pg8vOCWk0
こういう話題はここでは伸びないw
13名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:30:03 ID:xyg9oU4A0
中韓のことは間違いだけど
他のは本当のことじゃん
14名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:31:02 ID:kX060oMY0
美濃部くらいしか知らん>天皇機関説学者
15名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:31:17 ID:gJ2twA7x0
たらばがに?
16名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:36:43 ID:l2jRCVGDO

こんなこと日本史習ってるときにそんなもんだろうなあって思ってただろみんな
17名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 18:42:04 ID:540Bpl0rO
機関説問題と軍部の台頭は無関係。この記事の書き方は狂童の印象操作。ま、これまでも各マスコミが散々やってきた事だが。
18名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:02:10 ID:JMjj4j4q0
てゆーか、捕まえてぶっ殺したりしてないことが、もう不思議なくらい民主的というか、
中国やロシアが、今この21世紀にやってることと比べてもさあ

まあこんなことから始まって、ちょっとづつ変わっていくと言いたいんだろうけど
19名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:04:06 ID:mgbjm9eU0
>>18
絶対評価としては戦前日本もダメダメだが、相対評価として現代中国・ロシアよりマシというのが
なんとも・・・
20名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:05:51 ID:/dYodAGF0
まるでGHQみたいだな
21名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:07:00 ID:A0n0Qpl30
そう言えば最近、戦前の日本はけっこう民主的で、暗黒であるかのように言うの(戦前まっくら史観)は間違いだ、
なんて主張もちらほら見かけるな。
22名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:08:52 ID:OLtkO6yU0
>>21
戦争に突入してから段々おかしくなってんじゃね
23名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:10:18 ID:PzdsfwKPO
当時としてはかなりマシな部類だったろうな。戦前の日本。
普通選挙もあったし。治安維持法も三次改正までは穏当だったし
戦時になったら締め付けはまあ厳しくなったけど
24名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:10:59 ID:eBHcS1Bp0
これはもちろん、いい話ではないのはその通り。
機関説バッシングの時代は・・。

しかしアメリカでさえマッカーシズムの時代はもっとひどいことが
おこなわれていた。
とくに共産圏の場合は、「修正に応じない場合は講義を担当させないなどの報復措置を警告」
などではすまん。
同じようなことはどこの国の歴史をみてもあること。
毒々しい話にしすぎ。
25名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:11:36 ID:R8V2BlyZO
軍が幅を利かせるようになってからだろ。
26名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:11:46 ID:A0n0Qpl30
>>22
「どの戦争か」にもよるが、戦争に突入したのは、軍のコントロールを失っていたから。

27名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:12:17 ID:y1+O7HU80
機関車トーマス
ゴードンはハットハム卿にいった、パーシーがジェームスにいじわるしたと。
28名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:12:47 ID:WajUk6JrO
修正してやるっ!
29名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:15:29 ID:wKMoU8xa0
枢密院に政友会、こいつらが我が国を誤らせた元凶
30名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:16:26 ID:PzdsfwKPO
(天皇への逆賊とされていた)足利尊氏は実は大人物だ
てな文章を書いた大臣が免職になった事もあったし、今から見れば
言論の幅は狭かったりする。ただ皇紀には割り増しがある、なんてのは
発表しても問題は無かった。
31名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:18:39 ID:nUlQ7C/d0
この天皇機関説だって大正時代に発表してそれなりに支持されてたのを
軍部がいい気になり出した時代につるし上げられたんでしょ?
32名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:19:31 ID:R3gcRUKq0
>>30
戦後、紀元節に歴史的根拠がないと建国記念の日を疑問視した
発言をした三笠宮殿下は赤い宮様とウヨに抗議を受けていたけど

33名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:20:25 ID:wIm2dcIg0
スレタイに主語がねえ!!
34名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:20:52 ID:y1+O7HU80
五十六が勝ち目はあるのかと聞いたのに、陸軍の馬鹿が休戦条約を
妄想したのがすべての敗因だ。裕仁はとめれば便所で殺されていた。
35名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:21:20 ID:psLNEx9P0
天皇機関説が生きていれば、軍の勝手な暴走も無かったかもしれない。
天皇が国家の機関とされていれば、天皇に統帥権があった軍も国家の
コントロールを受けないといけなかったし。
しかも、この当時の野党が党利党略で天皇機関説を攻撃したのも
議会の自殺行為だった。昔から、クズ野党はいたということだ。
36名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:22:25 ID:uO6aWcEt0
威嚇しただけなんて、なんて平和な時代だったんだ。
37名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:23:01 ID:pGdglXWB0
で、圧力かけられた学者はどうなったのよ?
38名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:24:12 ID:y1+O7HU80
天皇機関説は法理論上の一学説、自然権との優位性の優劣を述べただけ。
39名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:24:36 ID:PzdsfwKPO
>>32
年数に問題がある、つうだけで紀元節の存在意義なんかには触れてないから問題無かったんだろう。
唱えていたのは那珂博士?だったかな
40名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:26:00 ID:48N7+BSV0
マッカーシズムの頃のアメリカでさえ公職追放してたからなあ。
今は教育者に対する弾圧が無いかというとそうではなくて、同和に殺されてるし。
そう思うとこの時代にしてはかなり寛容とも言える。

だけど昭和天皇自身が機関説支持者で、美濃部弾圧を聞いて「(機関説の)何が間違っているのかわたしにはわからない」と言ったのは有名な話だしな。
41名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:26:55 ID:y1+O7HU80
むすこは立派な憲法学者になったよ
42名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:27:21 ID:psLNEx9P0
>>40
昔もクズマスゴミが煽ったのかもしれんな。
43名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:28:45 ID:DtFOUt+b0
>>30
常々思うんだが、現行の皇室は北朝なんだがね。
水戸学以来の屈折した史観を、何故そこまで受け入れ続けたんかね?
44名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:29:26 ID:pGdglXWB0
>>30
天皇への批判や風刺も問題なかったようだよね。
(山本夏彦が書いていた。)

この時代の思想系の奴ってテロリストと紙一重だし、
多少の威嚇はされてもしょうがないんじゃないの?
45名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:30:39 ID:A0n0Qpl30
この話が、悪質なのは「天皇機関説自体は、反政府的なものではなく、むしろ正統派の憲法
解釈だった」という点にあるんだよ。
政府が行う、反政府主義者の弾圧なら、歴史上いくらでもある。でも、この事件は、正統な
憲法解釈を、非公式な権力によって捻じ曲げようとした、という点で、ファシズムに特徴的
なできごとだった、と言える。
46名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:34:22 ID:9ifX6Yli0
1932年 桜田門外事件(朝鮮人による昭和天皇暗殺未遂事件)
1935年 天皇機関説 問題

天皇という主権者に対するテロがあった後にこういう、テロを後押しする理論を言えば警戒されるのは
当たり前だわな。
47名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:34:39 ID:P6PDXsU80
>>40
>>45
天皇は「機関」は嫌がったが、「器官」というのなら納得していた。
48名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:37:31 ID:PzdsfwKPO
>>43
北朝側が三種の神器無しで即位したりしたからかなぁ
まぁ後醍醐天皇が偽物を渡したせいだけど。
正式ではない、というのが水戸学的にはひっかかったのかも。
実際は南北合一もしたし、正統性に問題は無いけど
49名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:39:12 ID:3heS0Ker0
機関説は当時の通説で、法曹を目指すものなら普通に使っていた説。

今で言うなら、芦部説を怪しからんというに等しい。
まぁ、実際、7条説を腹立たしいと思ってる人は居るらしいが。
50名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:40:12 ID:LWoKYlck0
>>43
ヒロヒトは南朝だろ。

51名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:40:22 ID:Cr6g6O9w0
>>45
うむ。こういった事件は愛国心のある人ならばなおのこと憤慨する出来事なんだよね。
>>21氏の議論ではないが、世界戦争後の日本はアメリカの世界的な影響を受け入れつつ民主化を進めていた(もちろん問題はあるけど)。
この動きを廃そうとして皇国・軍国主義がでてきて、そして敗戦によって元に戻った。
だから押し付けられた民主主義・自由主義というのは実は間違いなんだよね。
こういう歴史観は結局戦前は天皇独裁的・戦時一色の時代というコミンテルン史観の裏返しでしかない。
52名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:40:40 ID:F0c+NduU0
文部省思想局って響きは物騒だな
53名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:41:01 ID:51nmZP9s0
>>46

>テロを後押しする理論
>テロを後押しする理論
>テロを後押しする理論

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  ! \  イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
  |   >≦`Vヾ        ヾ ≧
  〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・
54名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:42:12 ID:C5U5qJS30
天皇機関説って当たり前のことを当たり前に言っただけで
反対してた奴は機関っていう言葉の響きが気に入らなかっただけなんだよね
55名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:43:33 ID:51nmZP9s0
「天皇を機関銃に喩えるとは何事か!」
とか意味不明な憤慨をしてた馬鹿が多かったらしいね
56名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:44:11 ID:zHb2Glvf0
今の日本でも似たようなことがあったよね。
公的な資料に基いて分析し、「片親の家庭の方が未成年者が犯罪などの非行に走る率が
統計上有意に高い」という事実を論文に載せたというだけで大学をクビになったり。
その教授は別にそれを引き合いにして、母子家庭はケシカランとか当為を問題にしたのではなく、
ただ事実を事実として述べただけなのに、言論弾圧されて職位を奪われた。
57名無しさん@七周年 :2006/12/16(土) 19:45:24 ID:8nYPEjnI0
>>50
北朝だよ
58名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:46:29 ID:ks7jrfAL0
天皇機関説もありますが「天皇=チョン」説が最近ホットですね
59名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:46:52 ID:Cr6g6O9w0
>>46
釣りかもしれんが、天皇機関説はべつに35年に登場したわけじゃないぞ。
問題化したのは国体明徴運動のせいであってテロと結びつけるのはあまりにも不勉強だ。

>>54
>>55
これは学問上の論争ではなく、政治的な思惑と、感情的な脊髄反射によって起こされた事件。
論争した上杉だって最終的には機関説を支持していたわけだしな。
60名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:47:15 ID:FrmKTrHZ0
>>26
満州事変で陸軍を抑えられなかったあたりからやばいね
61名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:47:53 ID:UDUwt0iz0
天皇が機関車だったなんて・・・
62名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:48:04 ID:KMPkrBZ70
大神
63名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:48:56 ID:PepUmioO0
幕末機関説いろはにほへと

がまだでてないなんてクオリティ下がったな
64名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:50:00 ID:s8DlllPO0
それもいいけどさあ、このときの文部大臣、誰だか知ってる?
65名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:50:18 ID:GI9IOwKCO
>>56
それがどういったものかは知らないからなんとも言えないけど
まあひどいね
66名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:51:37 ID:B853/gQL0
これがウヨが望む世界
67名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:51:56 ID:wKMoU8xa0
>>60
その前のロンドン軍縮会議、さらに前の張作霖爆殺の処分云々
からもうおかしかったよ
68名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:52:02 ID:pgCkBDCu0
>>5
8月革命説でも同じような馬鹿がいるべ
69名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:52:37 ID:BGCqSomZ0
>>50
南朝は俺のご先祖サマだから
今の天皇は北朝。




誰か時代をもう一度戻してくれ
せめて戦後の農地改革以前に。
そうしたら俺サマいまごろオカネモチのボンボン。
70名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:53:39 ID:YgmhL39U0
ポツダム宣言受諾を決定した御前会議でその説が正しかったことが証明された。皮肉だな。
71名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:54:31 ID:C5U5qJS30
8月革命説は無理なところをこじつける為の方便だから
天皇機関説とはまた話が違うだろうが
72名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:55:05 ID:hNpeR32d0
大恐慌以後の軍部暴走時以降のみを捉えて、戦前を全否定するのが左翼プロパガンダ。
73名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:56:01 ID:UDUwt0iz0
シュッシュッポッポ
74名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:55:22 ID:MUmVUk/f0
>>56
そんな話初めて聞いた。
ソースは?
75名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 19:58:00 ID:pgCkBDCu0
>>71
革命という言葉に脊髄反射してる点では同じだろう
76名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:00:29 ID:DtFOUt+b0
>>50
南朝は、熊沢wwwだよ。
77名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:01:47 ID:DVRrXA2o0
>文部省思想局が憲法学者ら19人を「速急の処置が必要」など3段階に分類、
>機関説の修正に応じない場合は講義を担当させないなどの報復措置を警告し、

でも、この文部省思想局の官僚は帝大在学中はこの憲法学者たちに習い、
高等文官試験(今の国T)では美濃部説を書いて通ったわけですよw
どうしよーもないよな。色々と。
78名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:03:20 ID:ZSg1ZskE0
大学の自治がなかったんだねえ
79名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:07:12 ID:7ckfla800
> 機関説の修正に応じない場合は講義を担当させないなどの報復措置を警告し、学説の変更を強要していた

なんか妙に生真面目だな。
軍事独裁色が強い他の国で軍に都合の悪い理論を展開してる奴なんかいたら
普通問答無用でとっつかまえてブチ殺してたりするんじゃね?
80名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:13:50 ID:Yd+m0T9y0
大体、天皇は現人神って教育してたんだしね。
当時の政府の教育行政の失敗が、ホンキ汁の軍国馬鹿を大量発生させたんだし。
ネタバラシの場は必要だわ。
81名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:19:59 ID:icb7/ODsO
>>78
帝国大学
82名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:21:41 ID:NqO+Bv5j0
>文部省思想局
文部省にそんな局があるのか、テラヤバス
83名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:26:12 ID:FrmKTrHZ0
>>80
戦前も進化論が常識だったらしいし、
教育されてても信じてるやつなんていなかったんじゃね?
84名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:30:43 ID:icb7/ODsO
>>83
進化論を取り入れた神道が流行して
高校が甲子園の常連になってたりする
85名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:33:38 ID:IcdnVcUxO
>米議会図書館に保管されていた。

これだけで胡散臭いが、さらに曲解して「分かった」とか認定してるやつも胡散臭い。
日本もアメリカは都合の悪い文章を隠したりするから一部の文章だけで歴史を語るなよ
86名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:38:18 ID:DVRrXA2o0
>>85
ブランゲ文庫とか知らないの?
87名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:42:56 ID:FrmKTrHZ0
>>84
>進化論を取り入れた神道
kwsk

キリスト教の神と、神道における神は意味合いがぜんぜん違うから、
進化論と神道が矛盾しなかったってのはあるよね。
88名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 20:43:57 ID:Yd+m0T9y0
>>83
一部を除いて、帝大内の教授連中はほとんどリベラルだった。
そら、民主主義だ、議会だ、市民社会だ、権利だ、みたいな進んだ海外の学問を取り入れてるんだから。でも、帝大は今でもそうだけどエリート校。

そう考えると、大学入れないその他大勢への教育が「現人神」止まりだったんだろう。
初等教育の教科書の始めに、天孫降臨とその皇孫による支配の正当性が事実として載ってたんだし、子供は純粋だからなあ。2枚舌の大人の言うことを真に受けざるをえないだろう。
89名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 21:14:13 ID:XlK4l0VB0
まるで現在の韓国だな。日本の轍を踏んでるのか。
90名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 21:26:48 ID:DtFOUt+b0
>>89
さすがにそこまで堕ちてないぞ。
かの国だと「警告・転向」では済まない。
まして、親日法の様な遡及は流石にやってない。
91名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 21:58:32 ID:Oh4pSBOo0
>>87
日本の神はHoly Spiritとかって訳の方が意味が近いようだね。
神道に唯一絶対神というものは存在しないからね。
92名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 22:04:42 ID:BFaPkh3I0
日本の神はtotem spiritですよ。
holyなんて言ったら毛唐に殺されます。
93名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 22:48:07 ID:IcdnVcUxO
>>91
つ「造化三神」
94名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 23:05:09 ID:qG3S6Vxr0
みなさん、そのうちネウヨが
押し寄せてくるです。
わけのわからん罵詈雑言を4、5行連ねるだけの連中が
押し寄せて来るです。
日比谷焼き打ち事件から、真珠湾までの
狂気のプロセスを現在に再現する輩が押し寄せて来るです。
95名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 23:05:46 ID:F6JjJFMu0
幕末機関説いろはにほへと
96名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 23:09:03 ID:vCfODPRz0
弾圧してどこが悪いんだ。
97名無しさん@七周年:2006/12/16(土) 23:14:18 ID:+yTONmS30

陛下自体は機関説に理解を示しておられたのにね。
98名無し:2006/12/16(土) 23:25:15 ID:JQsfWazd0
天皇機関説のバックに、軍の統制派がいて(世界大戦に備えての国家総力戦体制)
排撃した方のバックが[皇道]大本教だという話は、余り話題にならないんだよな。
99名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 01:02:36 ID:xs0pg+5l0
>>93
造化三神は抽象的過ぎて、信仰対象としてはマイナーだしな〜
それに、高御産巣日と神産巣日には絶対性を感じないな。
強いて言うなら、天御中主ぐらい?
けど、どっちかというとインドのブラフマーに近いような(シカトっぷりを含めて)。
100名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 05:19:57 ID:W4cL0ay+0
>>88
しかし、軍事というのを忌避して理解しようとしない。

東大の新人会というのが、共産主義者のリクルート機関だったらしいな。
戦前の日本の警察はばかだから、名前を変えるとすぐにだまされる。
101名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 05:28:52 ID:5g7yF1Wi0
SFの世界みたい。
102名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 05:32:17 ID:hIN2GYB30
>>9
そーだ、でもそれは30年前以上からやってる、今じゃないオ・・・・
朝鮮人先生ウザ過ぎ、死んで詫びろよ
103名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 07:50:17 ID:H7re/xWgO
>>99
マイナーじゃ無いぞ。
伊勢神道でも白川吉田と現在でも最高神だ。
記紀以外では重要。
記紀でも古事記では神武を導いたり神に命令だしたりしてるし。
記紀=神道では無いが。神道では大変重要。
104名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 07:59:19 ID:H7re/xWgO
天之御中主=天地開闢=宇宙=霊=万物=創造の起源
高御産巣日=神・霊・生の導きと注入。
神産巣日=神・霊を産む。
天之御中主=宇宙の構成と起源だから
全ての神と霊は天之御中主の「分霊」。 
神道各派によって違いが有るが、神世七代が具現化か補助。
105名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 08:37:40 ID:t1cxgStb0
>>97
戦前の公務員試験って、天皇機関説に基づいて出題されてたと、講義を受けたけどなあ。
106名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 10:26:00 ID:BxapiteQ0
あの時代の平均的な国なら強制労働か処刑されてるのにな
107名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 10:30:57 ID:BiB4Dpj9O
天皇自身は機関説に賛成したかもしれん
108名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 10:32:59 ID:zXnOFR1l0
109名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 10:33:26 ID:nQHrfFwA0
機関説って行政・司法・立法もそれ前提で動いていたし、
昭和天皇も機関説だったわけだし、
そもそも戦前の日本は「天皇の親政」でなく「立憲君主制」でしょ?
30年代の新官僚ときたら・・・
110名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 10:35:42 ID:PAiHcbmT0
低学歴キモオタニートしかいないこの板では伸びない
111名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 10:35:58 ID:nQHrfFwA0
たかが官僚が
陛下の意思や憲法の重鎮の意見を破壊とな
112名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 12:13:15 ID:dDjKZFXL0
>>109
絶対君主制みたいなもん
113名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 12:23:42 ID:nmq/S1v+0
でも、こういう都合の悪い話題にネトウヨは突撃してこないのね
114名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 12:49:04 ID:w68FrXrV0
>>80
現人神≠唯一神
天皇を現人神って呼んだのは柿本人麻呂に遡る。

日本人の祖先はみんな軍国馬鹿だとでも言いたいのか。
115名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 12:55:32 ID:w68FrXrV0
>>88
「事実として」って何?
それって神話を教えてただけじゃん。
116名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 13:01:19 ID:w68FrXrV0
国家社会主義者や共産主義者が好き勝手していた時代だろ。
思想善導していた連中がいたって事。
こんなこと、全体主義の国ならどこだってやってる。

天皇を隠れ蓑にして、政治思想のアホラシサに言及せず
神道の所為にしたり神話の所為にしたりするのは、きゃつらと同じ穴の狢だと思う。
117名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 13:03:37 ID:QB0kRtZ+0
青や赤の字幕で 執拗なアスペルガー症候群のNEW23の筑紫の報道に あいずちをうつてるのは

唯一、いわゆる、エセ@ジャーナリストの毎日新聞の岸井成格だけ!!

日本共産党の赤旗と石原知事が いわゆる、戦争状態に突入 !!

日本共産党の赤旗と石原知事が いわゆる、戦争状態に突入 !!

NHKでは いわゆる、日本共産党の細胞が 蠢く。 NHKの日本共産党の細胞が 蠢く。

NHKのニュース9の伊藤敏江 は いわゆる愛国心、を 日本語としてアナウンスしない、表現できないのか !!

NHKのニュース9は いわゆる、愛国心、 教育教本法 第二章を映像で 写す だけかよ!!

これは いわゆる、愛国心は テロ朝 『スーパーモーニング』の渡辺宜嗣の 後ろに存在する 朝鮮総連専用のパネルと同じだ

@時事通信では 教育目標に「我が国と郷土を愛する態度を養う」との表現で「愛国心」を盛り込んだ

NHKは ニュースじゃない NHKの日本共産党の細胞の アジ・テートだ !!

中国共産党では 愛国無罪は アジ・テートだ !!NHK9では いわいる、愛国心は アジ・テートだ !!

中国共産党では 愛国無罪は アジ・テートだ !!NHK9では いわいる、愛国心は アジ・テートだ !!

 NHKは24時間 報道で戦える NHKFMは24時間 報道で戦える

赤い火 青い火 道頓堀に 

赤い文字 青い文字 アスペルガー症候群のNEW23筑紫の報道
118名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 13:46:30 ID:H7re/xWgO
>>112
天皇の詔勅も議会の承認が無いと無効に成り

天皇の裁可も大臣副大臣の署名が無いと無効に成る

独裁制って何?
119名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:18:11 ID:lkxhQTJJ0
当時のアカの暴力事件は眼を覆うものがあったそうだが。
そりゃ国家を転覆するためなのだから命がけ。
取り締まって当然だったろうな。
120名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:25:25 ID:gBjQbJ1V0
 民商や共産党に入るということは破防法指定容疑団体の構成員になるということ、つまりオウムの信者になる
のと同じことなのだ。それ故に破防法を目の敵にする左翼陣営がオウムの破防法適用に対して、一致団結して
反対を唱えたる所以である(498頁)。

 平成5年に共産党議長の不破哲三が『日本共産党に対する干渉と内通の記録』という著書を出版している。
これは宮本顕治が野坂参三派を攻撃するために、つまり共産党内部抗争の材料として出版されたものだが、
この本には野坂や志賀義雄ら共産党の幹部の多くがソ連共産党のスパイとなり、ソ連から活動資金を支給され
クレムリンの指示に従って活動していたその事実が詳しく書かれている。これはまさに不破自ら語るに落ちたと
いうべき珍書であり、日本共産党がソ連の対日工作部門であった事実を証明するものである。日本を仮想敵国
とする外国から数百億円もの裏資金を貰って自国政府の転覆を企図する、この共産党の行為は死刑に該当
する刑事犯罪ではないか。高校や大学でオルグされて民青に入り街頭で「自衛隊イラク派遣反対の署名をお
願いします」と叫んでいる馬鹿学生たちは、この不破による共産党売国史のカミングアウト(暴露本)著書を読ん
だことがあるのだろうか(499頁)。
121名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:27:34 ID:gBjQbJ1V0
 共産主義国のまさに縮図のような事件の代表例は、やはり日本共産党革命左派所属の永田洋子らが起こし
た連合赤軍の群馬県榛名山アジト「12名リンチ殺人」であろう。永田や森恒夫ら幹部の意見には全て無条件で
「意義なし」と答えさせられ、少しでも幹部の気にいらない言動を取った者は「革命意志が足りない。共産主義
戦士の自覚がたりない」とされて死ぬまで殴られた。もしも幹部に対して疑問を呈したら「公安のスパイだ」と
決め付けられ殺害された。こうして12名を殺害した残党がかの「浅間山荘」へと向ったわけだが、この榛名山
アジトがそのまま国家規模になった国がソ連・中共・北朝鮮等々なのである。すなわち日本共産党員が目指す
国のことだ。これは観念論ではなく、共産党の頂点に長らく君臨した宮本顕治議長はリンチ殺人で逮捕された
ことのある人物であり、殺人犯を党首に戴く政党なんて共産党だけなのである。この宮本のリンチ殺人について
共産党は「党と社会進歩をめざす闘争の正しい前進を防衛するためにおこなった正義の闘争」(昭和51年1月8日・
日共中央委員会)としている。殺人を「正義の闘争」と断じる政党は日本においては共産党だけである(500頁)。

 オウムが革命による日本支配を計画していたように、共産党もまた一度は「武力革命による政権転覆」を呼号し
たテロ政党であり、その違いはサリンを使ったか火炎瓶を使ったかだけにすぎない(512頁)

深田匠著『日本人の知らない「二つのアメリカ」の世界戦略』
ttp://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143582&tid=ffckdca4nc0oahc0uga4&sid=1143582&mid=6292
122名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:29:50 ID:gBjQbJ1V0
 だが、田中清玄は唐沢清人らを集めて、なおも党再建に着手したが、その運動は暴力化した。田中の提唱で
当時争議中の東京市電ストライキに対しその指導委員会を組織したが、

 1 指導権を社会民主主義者より奪取せよ
 2 市電ダラ幹の暗殺
 3 市電車庫の放火計画

 などを指令し、ついに青山車庫放火事件が勃発し、アジプロ行動隊は短刀その他の兇器を以て武装し、至る
処警官との間に殺傷事件が頻発した。その頃党は極左的混乱に陥り下部組織は赤色テロを発揮した。即ち
同年5月1日のメーデーには、党の指令により武装行動隊を以てする暴動化を計画し、東京では帝国議会の
襲撃動員のため、メーデー行列をしばしば混乱に陥れ、川崎ではメーデー武装蜂起事件が起こった。一部党員が
ピストル、日本刀、メーデー旗、竹槍などで武装し、メーデー後進のあとを追うて鶴見より川崎に入り、メーデー
会場に突入、第一線警戒線を突破し演壇近く迄進み、ここで警官隊と衝突して多数の負傷者を出すに至った。

 だが、共産党のこの暴力化はどうしたことだろう。先にコミンテルン第六回大会では今や武装蜂起時代であることを
決議したが、田中、前納、佐野らは武装蜂起の意味を誤って、党が直接武器をとって立つものと理解して指令を
発したが、その結果5年2月以後各地で警官との乱闘撃ち合いとなり、負傷警察官25名(内1名死亡)を出した
のである。(以上、25−6頁より)

 (中略)

当時(昭和6年ごろ)、在獄中の共産党員の間にも軍事研究が旺盛で購読貸出し相次ぎ、市ヶ谷刑務所では彼等の
意図を知って兵書の購読閲覧を禁止したのであった。(37頁)

 (中略)
123名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:30:20 ID:/P6cYaRs0
天皇陛下みずから「ごもっとも」っていったやつか<天皇機関説
124名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:32:12 ID:gBjQbJ1V0
 (共産党の)軍事部はまた民間飛行学校をのっとり革命に飛行機の使用を準備していた。洲崎第一飛行学校を
党の御用学校とするため、7年6月党員鹿島宋二郎を同校理事として潜入させ、同校の経営難に乗じて金3千円を
提供し、あわや飛行機による画期的な赤化行動を展開しようとするうち、同年9月20日鹿島及び同校長上田光男が
検挙されて事は潰えた。(37頁)

大谷敬二郎著『昭和憲兵史』(みすず書房、1979年5月)

 大正末から昭和初年にかけて起こった大きな労働争議を一瞥すれば明らかなように、当時の労働争議は、暴力・
放火・乱闘などをともなうすさまじい「血戦」となる場合が多く、その残虐性は、第二次大戦後の共産主義運動諸
セクト間の「内ゲバ」のそれに匹敵する。一例として、1926年4月〜8月にわたって決行された、ストライキ日数
105日に及んだ日本楽器株式会社争議を見ておこう。この争議中、争議団の一人が会社役員宅にダイナマイトを
投げ込んだ。戦前、労働争議の調停で腕を振った矢次一夫は、この争議についてつぎのように述べている。
125名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:33:26 ID:FaW9Yf3E0
 政府の當に採るべき政綱は、組閣の當初に聲明致した通りであります、
凡そ我國に於ては肇國の理想を顯揚し、一君萬民、擧國一體の美を
濟すことが、直ちに是れ内外政治の基本でありまして、此故に諸般の
方策を總て此鞏固なる國體觀念に朝宗せしむべき言を俟たざる所であります、
政府は今後政綱の具現に當り、一に此根柢に基いて邁進するものであります

 國體觀念を明徴にすることは常に深く留意すべき事でありますが、
殊に最近の情勢に鑑みまして、現下喫緊の要務であります、是が爲め
有ゆる方途を講ずべきは勿論、就中文教を刷新し、國民精神を作興すると共に、
國體と相容れざる思想を芟除することに鋭意力を效す所存であります、
顧念ふに明治以來歐米文化の輸入は、我國の文運に大なる貢獻を
爲したことは申す迄もありませぬが、一面其弊も漸く繁く、教學上刷新を
要すべき幾多の事態を生ずるに至ったのでありまして、外來の文化を醇化して、
日本固有の精神の下に、我國の教學を確立し、我國獨自の文化の進展に
努めたいと思ふのであります


[内閣名] 第32代廣田(昭11.3.9〜12.2.2)
[国会回次](帝国)第69回(特別会)
[演説者] 廣田弘毅内閣総理大臣
[演説種別] 施政方針演説
[衆議院演説年月日] 1936/5/6
126名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:34:35 ID:gBjQbJ1V0
 ・・・・・争議団幹部の間では、このダイナマイト事件をきっかけとして、一挙に警察署の焼打、浜松市長邸の襲撃、
林支配人宅への放火を決行することにより、会社をふるえ上らせ、一般市民に恐怖感を与えるとともに、世論を喚起し、
解決を促進することに努めようと考えたらしい。この頃は、ストに限らず、ストがこげついて容易に片づかないと、
何か事件を起こすことによって警察の干渉を誘発し、調停者出現のきっかけを作るとか、負けた場合の弁解口実を
作るとかいう作戦が、好んで採られたものである(8)。

 8)矢次一夫『昔の労働争議の思い出』、国策研究会出版部、1956年、53頁。なお、日本楽器争議に言及した
労働運動史文献は多数あるが、大庭伸介『浜松・日本楽器争議の研究―1926・4・26〜8・8―』(五月社、1980年)は
出色である。著者は、静岡県労働組合評議会の書記であり、共産主義の立場に立って分析をしている。

 浜松日本楽器の争議で、浜松氏は一時無法地帯になり、騒擾罪・放火罪・爆発物取締法違反などで起訴された者76人に
及んだ。この争議は、共産党系の争議プロによって仕組まれたものであるが、総同盟や中間派が指導した争議も、暴力の
横行という点では大同小異であった。労働争議は、産業社会を衰退もしくは崩壊させる癌細胞のようなものである。


近代日本研究会編『昭和期の社会運動』(年報・近代日本研究-5、山川出版社、1983年11月)に所収の萩原進「産業報
国体制の一考察」、100頁より。

127名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:36:58 ID:gBjQbJ1V0
他にも多数の恐るべき事例がありますが、それに対する官憲の弾圧というのはむしろ緩やかなもので、共産主義者の理想郷
であるソ連や中国における反体制派に対する弾圧と比較すると、日本における弾圧はなかった、といってもいいほどのものです。

氏は、

>拷問してでも、取り締まるべき!

と仰せですが、このような連中は本来、ソ連や中国におけるそれと同じように、抹殺すべきものだったのです。

なぜなら、外国からの指令に基づいて国家転覆を図ったのですから、それこそ死刑が相当する行為なのです。

以上。他掲示板から転載。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=ffckdca4nc0oahc0uga4&sid=1143582&mid=6297
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=ffckdca4nc0oahc0uga4&sid=1143582&mid=6298


128名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:42:06 ID:FaW9Yf3E0
[内閣名] 第33代林(昭12.2.2.〜12.6.4)
[国会回次](帝国)第70回(通常会)
[演説者] 林銑十郎内閣総理大臣
[演説種別] 施政方針演説
[衆議院演説年月日] 1937/2/15

 新内閣の政綱は去る八日聲明致した通りであります、如何なる内閣たるを問はず、
我が國體の本義に基き肇國の理想を顯現することは、總て施政を奉行するの根本で
あります、隨て先づ第一に國體觀念の明徴、敬神尊皇の大義闡明に力を竭しますことは
申す迄もありませぬ、而して尊巖なる我が國體の下に萬古不磨の欽定憲法が嚴として
存するのでありまして、我が立憲政治が萬邦無比の我が國體に即した獨特のものとして、
世界に渦く如何なる思潮の流にも毅然として健實なる發達を爲さんことを期して居るのであります
129名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:42:46 ID:bBN/6Cyn0
天皇機関説なんて唱えるのはアホしか居ないしなぁ。
130名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:42:59 ID:XjDJ9LLOO
岡田啓介が軍部の圧力に屈して国体明徴声明だしたアレか?
131名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 14:45:54 ID:nuAuK1030
この程度で弾圧なら今の日本はなんなのかと
132名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:01:43 ID:eM6bbPv+0
今日の大分合同新聞の一面の半分がこのニュースだった。
一面に持ってくるほどのニュースなのか?
でっかい字で

 「 思 想 統 制 を 徹 底 」

とか書かれててるんですよ。
教育基本法改正のネガティブキャンペーンがしたいだけだろ。
133名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:05:53 ID:jrKuztxY0
史実は史実として受け入れればいいのに、ネトウヨが異様に必死なのは何でだろう?
134名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:06:36 ID:D3FYUJqCO
この手のスレって長文率高くなるよな
135名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:10:46 ID:7aajZ0u30
コピペしてるバカがうざいなw
136名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:12:51 ID:LiiFUhYD0
昭和天皇自身も天皇機関説支持者だった思うけどな
137名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:17:22 ID:RJi2Ld7y0
思想統制ってんななら、左右が入れ替わっただけで
今も本質はたいして変わっていない

学校教師やマスコミは相変わらず異論を一般人が言うと攻撃の対象にする
138名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:19:04 ID:CKfHZ0PM0
そのうち蓑田胸喜みたいなキチガイが出てくるんだろうな
139名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:19:07 ID:dpnw3Ay40
【第三帝國】 ドイツ人がポーランドを提訴
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/news/1166334973/
140名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:21:20 ID:m7RaUK4p0
今この時期に、これを大々的に取り上げるところになにか意図が感じられるよな。
マスゴミとはこのことだ。うちの地方紙でも社会面にでっかく載ってたし、そんなに大ニュースなのかw
141名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:21:26 ID:oBxPUq8R0
北朝と南朝って北朝鮮と南朝鮮の略だったのか 
142名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:21:42 ID:jrKuztxY0
>>137

権力が統制するのと民間が統制するのとではぜんぜん違うわけだが
権力は強制力と実効力を行使できるからね
143名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:23:05 ID:CKfHZ0PM0
憲法の私人間効力とか言っても>>137みたいなバカにはわからんだろうし・・・
144名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:25:39 ID:uNsFvVAm0
昭和天皇自身は天皇機関説支持者!
145名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:27:37 ID:qct22PDO0
大東亜戦争の言論統制でいえば、情報局情報官の「小ヒムラー」
こと鈴木庫三少佐ってのもいたな。
このへんの問題は、学問的正当性やウヨサヨなどの思想で語るより
官僚制度が暴走するといかに怖ろしいかっつー問題で考えた方がいい。
146名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:28:53 ID:8r1eXzid0
>>142
その分、全体主義が巧妙になっているのさ
147名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:29:09 ID:qyuYxHDg0
>>136
昭和天皇も、当時の知識層はみな機関説だよ。
しかし当時のテロリスト右翼の言い分が支配していったと。

昭和天皇が機関説で、君臨すれども統治せず、議会や内閣の決定に従う姿勢だったから
後で戦争犯罪を問われることも無かった。
ネトウヨはむしろ感謝すべきだな。
148名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:32:44 ID:vPQDiUTX0
('A`)ま、その後の現実をみれば
  天皇機関説が誤りだったんだけどね。
  逆に、天皇機関説という無機的な概念を持ち込んだ事により
  天皇神格化暴走の素地を作っちまったし
  一見合理的なこの概念に囚われて、当時のインテリどもは
  暴走にに対抗出来なかったんだよ。
149名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 15:57:48 ID:LiiFUhYD0
>>147
そうだったのか。d
天皇機関説支持者だった奴らは基地外扱いだったみたく
教師が話してたからな。教科書でもそれっぽく書いてあったし。
もう一度勉強してみるよ。
150名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 16:02:27 ID:oBxPUq8R0
>>149
天皇=神 って考えてる人にとっては、
天皇=機関 ったらキチガイ以外の何者でもないが
151名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 16:20:59 ID:LiiFUhYD0
>>150
いや、それはそうなんだけど。
昭和天皇が機関説支持者だったからこそ
機関説否定派だった一部の軍部が暴走出来た可能性も妄想できる訳で、
歴史っておもしろいな〜と思ってるだけ。
152名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 16:25:37 ID:n0d/VQCA0
天皇機関説のスレに共産主義運動のコピペを貼り付ける頭の悪さには絶句するな。
もしかして「機関説を唱えた人は売国奴と呼ばわり→売国奴…つまりアカだな!」って妄想でもしてのだろうか。
153名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 16:27:21 ID:/pzO0j6o0
天皇機関説は明治憲法の拡大解釈だけど広く支持されていた
今の9条の拡大解釈みたいなもの
154名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 16:58:43 ID:H7re/xWgO
>>150
天皇の役割=機関な訳だが

>>149
そいつも間違ってるがね 
155名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 17:04:50 ID:vPQDiUTX0
天皇は見る人が見たいものに見えるからな。
ヌエみたいなものだ。
156名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 18:07:11 ID:7aajZ0u30
今も昔もテロリストとそれを扇動するマスゴミが一番の害悪
157名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 21:50:11 ID:7VDM0qO90
っていうか、このニュース、改正教育基本法案が通ってしまたことへ対しての
共同のあてつけだろ?
158名無しさん@七周年:2006/12/17(日) 22:36:55 ID:dgJMx9mY0
>>149
戦争開始を決めた御前会議だって、天皇には会議を開く権限はあるけど
発言権が無かったから、戦争責任は無いとするのが定説。

戦前の国家公務員試験は天皇機関説を前提に出題されていたのが、
いきなり軍部に否定されて、困ったそうだよ。
159名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 01:18:54 ID:8++/N9NE0
>>150
>>154
天皇は、論理を理解していたが「機関」といわれるのを嫌がった。
しかし「器官」ならは納得していた。

バカ政治家が、政争のために統帥権を言い出して軍を統制できなくなった。

160名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 01:19:43 ID:A96HnTI9O
161名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 01:33:04 ID:FLmATJH/0
戦争責任 なんて書く白雉が居るスレを久々に見た
162名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 01:41:47 ID:H+Y1J26E0
しかし機関説を戦後声高に唱えていれば食えたという一面もあるはずで
後のユル〜イ左翼の温床となったという側面も確かにあるのでは?
163アフリカーンス ◆ld0Zr.wEsk :2006/12/18(月) 01:48:02 ID:yzU8DpZX0
昭和天皇だって「機関説でいいんだ」
といっていた
164名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 02:04:11 ID:b4xaxQpXO
>>1
まるでGHQみたいだ。

でも要求は要求で、その後も機関説は出ていたからGHQみたいな強制では無いようなきがする。
>>1の記事は何か一方的な書き方で胡散臭い。
165名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 03:09:39 ID:Pi0x1e8o0
>>159
ってか、昭和天皇も国家有機体説が単に分かりやすくて好みだったのだろう。
だとすると、機関が嫌で器官だといいと考えたのも分かる。

もはや古臭い考え方だが。
166名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 03:25:53 ID:lighffY20
>>165
天皇は機関説の立場をとっていたんじゃないの?
無知ですまん。
167名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 04:02:44 ID:8++/N9NE0
>>165
昭和天皇は、生物学者だからな。
168名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 05:41:13 ID:Tt+xoG5O0
>>166
天皇機関説については「何が間違っているのか、朕に理解できない」
と重臣に漏らしていた。

これは当たり前の話で別に、美濃部が突然発表した理論ではなく
明治から、そう帝国憲法は解釈されてきた。

が、突然変わってしまうのよ。

時代の流れって恐ろしいわね、ってことさ。
169名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 07:44:31 ID:TvBYr79T0
>>168
突然というか、一次大戦後の世代交代とともにですね。
機関説を自然に捉えていた元老の衰退とともに、表向きの神輿でしかなかった皇室と
皇族を誰が担ぐか、というところで生まれてきたものだし。

重大なターニングポイントは、やはり宮中某重大事件かな、と思う。
170名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 08:14:50 ID:9Gugk9DV0
>>151
×歴史っておもしろいな〜と思ってるだけ。
○妄想っておもしろいな〜と思ってるだけ。
171名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 14:52:24 ID:NQyBlHg/0
>>170
いや、>>151の意見は妄想ではない
天皇が自らを権力者と考えて積極的に口をだせば軍部も自制せざるを得なかっただろう
現に226事件は断固たる発言によって反乱軍を抑えることに成功している
天皇自身もっと積極的に動けばよかったという悔いはあったはず
君臨すれども統治せずの建て前にとらわれすぎた観がある
172名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 15:56:31 ID:afyODfNo0
戦前の日本では当たり前。
173名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 17:41:45 ID:TvBYr79T0
>>171
大正帝の姿を見て育っていることを考えると、仕方のないことではないかと。
174名無しさん@七周年:2006/12/18(月) 21:00:09 ID:UBNb/x/H0
>>155
見える、童顔キョヌーでツンデレの天皇陛下が見える!!
175名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 04:37:14 ID:VeRphIfs0
>>136
天皇機関説は高等文官試験の教科書にもなっていたくらいだかな。
176名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 04:39:52 ID:PzO5QH5L0
>>161
> 戦争責任 なんて書く白雉が居るスレを久々に見た
ソクイ!
ホウギョ!
の二声?
177名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 04:59:05 ID:hzRfb1e2O
そもそも天皇機関説はほぼ当時の通説。野党・軍部が政府・与党を叩くため
話を大きくしただけ。んでその後も難癖つけまくって、最終的には
議会を解散されて大敗するわけだが、直後に軍の一部がぶちきれる。

この国の野党の役立たずさは異常
178名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 05:39:59 ID:CyvweiuJ0
>>177

この場合の野党と言うのは、下野していたころの自民党だよな
179名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 06:05:58 ID:xiUipLDl0
立憲君主制であることを確認しただけの学説に反発した人たちの気持ちが分からん。
そういった連中は自分の考えと天皇の考えが違ってたときにでも天皇の決定に従うつもりだったのか?
自分の考えって物が無かったのか、自分の人格を天皇に投影していたのか…どっちなんだ?
180名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 06:13:51 ID:S/oqBzEy0
あの時代の大日本帝国ってファシズムに含まれるようになったんだ
181名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 06:23:22 ID:Lo73dxgZ0
>>158
>戦争開始を決めた御前会議だって、天皇には会議を開く権限はあるけど
>発言権が無かったから、戦争責任は無いとするのが定説。

どこのDQN学会だよw
182名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:09:21 ID:RauYSJOM0
>>181
でも橋爪なんかは天皇機関説を以って、天皇の責任を否定するよね。
私は158ではありませんが。
183名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:13:01 ID:Sj4QVryz0
>>179
そうじゃなくて、主権が天皇にあるとすれば、天皇さえ擁すれば元老や政治家を排除して
軍令部がを握れるという考え方。

本来、統帥権の独立というのは、日本国憲法制定時にドイツ(当時はプロイセン)を参考に
したことから生まれた概念で、皇帝ウィルヘルム1世が統帥権を持ち、外交をビスマルクが
行い、戦争をモルトケが行うという関係から、皇帝の名の下に、ビスマルクがどことどう戦争
するかいつやめるかといった国策・大戦略について決定し、軍隊の作戦内容はビスマルクら
政治家には一切口をださせないという意味。

ビスマルクが頻繁に戦争・作戦に口を出したためにモルトケがうんざりして、分権を徹底して
もらったということなんだよね。

これを、日本軍が誤解をしたのか意図して曲解したのかは議論が分かれるところだけど、
226事件の調書や、二次大戦の資料を読むと、軍人の考え方は自分たちが考えることが
正しくて、天皇は常にそれを追認する、という考え方で一貫してる。
これは、大日本国憲法制定前の内閣制度にある内閣職権の規定

「事ノ軍機ニ係リ参謀本部長ヨリ直ニ上奏スルモノト雖モ陸軍大臣ハ其事件ヲ内閣総理大臣ニ報告スベシ」
(軍機に関わることは参謀本部長より直接天皇へ上奏し、内閣へは事後報告でよい)

のころからあって、維新以降の日本軍の根本的な考え方が、日露戦争を経て戦争後の軍隊
縮小を拒む軍と、戦争で日清戦争のように相手国から権益を奪えなかったことからくる民間の
後押しを経て、1900年の現役武官制(現役の軍人が大臣になってよい)が定められて、より
強固に補強されていったんだ。

だから、自分の人格を天皇という機関に投影していたという認識で合ってるし、一部の連中という
よりは、日露戦争後の大きな社会のゆがみが生んだということ。
184名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:21:32 ID:3OorIVGq0
>>179
天皇の威を借りて、自分の思い通りにしたがってた。
皇道派ですら、昭和天皇を廃し、伏見宮を立てようとしてたぐらい。
185名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:26:21 ID:Sj4QVryz0
>>181-182
法律的側面から見れば、天皇に責任がないのは事実。
(二次大戦における戦争責任の定義は、法律を超越して私的感情による制裁の要素が
強いwので、その意味での責任問題とは別として)

これは、統帥権が軍令部の輔弼によってなされるものとされているためで、輔弼というのは、
広辞苑を引いてもわかるし、歴史的、慣例的なあらゆる側面から見てもそうであるように、

ほ‐ひつ【輔弼】
@天子の政治をたすけること。また、その役。
A明治憲法の観念で、天皇の行為としてなされ或いはなされざるべきことについて進言し、
採納を奏請し、その全責任を負うこと。国務上の輔弼は国務大臣、宮務上の輔弼は宮内
大臣および内大臣、統帥上の輔弼は参謀総長・軍令部総長の職責であった。「―の任」

ということになっていて、天皇の責任は問われない。
左翼が絶対に「統帥権」の内容そのものに言及しないのは、こういうことで藪をつついて
蛇を出したくないから。

朝日新聞なんかをよく読むとわかると思うけど、必ず統帥権そのものを戦争責任に直結
させずに、統帥権を持っていたのだから”何らかの”責任があるだろうとしてるんだよねw

これは、統帥権の語句の中の統帥(軍隊を率いる)という言葉にのっかった言葉遊びであり、
長年左翼がついてきた嘘でもあるんだけど。
186名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:33:24 ID:CyvweiuJ0
>>185

それは無理があるな。そもそも戦争決定は御前会議によってなされるから、天皇が最終責任者として
列せられないという理屈は通らない。例え発言権が無かったにしても、開催者としての責任は
全うしているからだ。
近代法理論から言えば、天皇機関説が解釈として成立する以上は、機関としての機能と責任は
明確に有するわけだ。
187名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:35:20 ID:RauYSJOM0
>>183
そのとおりだと思いますね。
ただ、天皇機関説は国民主権ではないんですよね。
日本がお手本にしたドイツはヴァイマル憲法で国民主権になっている
(でもヒトラーが出てきたんだけどw)
つまり機関説の中にも実は、軍部の独走を許すような要素があったと私は見てるんですけど。
(軍部は機関説を目の敵にしてましたが)
日本は、西欧の興隆を目の当たりにして、アジアの中で唯一それに適応しようとしたけど、
結局、明治維新も農民→武士→藩主→将軍というヒエラルキーは壊しはしたけど
何か別のヒエラルキーを作っただけだったんじゃないかと、考えます。(それはそれで
とても重要なことだったとは思いますが)
結局、機関説問題というのは戦前日本が民主主義国とは実は言いがたかったことを
糊塗したいがためのエクスキューズではなかったかなんて考えてます。
だから機関説で以って、天皇の責任を否定するというのは(ry
188名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:37:35 ID:Sj4QVryz0
>>186
おいおい。 それを言うなら、天皇機関説が成立したら美濃部の11条解釈で輔弼の
用語以前に、責任がないことになるだろw

天皇責任論は知ってるが、そんな暴論は初めて聞いたなあw
189名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:41:30 ID:xiUipLDl0
>>183>>184
丁寧かつ分かりやすい説明をありがとう。
実権を握りたかった連中にしてみれば天皇が絶対不可侵の存在である必要があったわけね。
190名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 07:54:35 ID:CyvweiuJ0
>>188

輔弼だから責任が無いというほうが無理があるだろ。影響力は明確にあるしね。
そもそも軍令部の輔弼が必要というのは慣習によるものであって憲法に明記されてはいなかった。
だからロンドン海軍軍縮条約のときに統帥権干犯問題が起こったわけだ。
191名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:02:50 ID:rX3dBSRlO
今さらなんだよ
大学で聞いたぞ
192名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:03:51 ID:Sj4QVryz0
>>187
軍部が噛みついたのは、天皇機関”説”であって、機関という概念ではないからだね。

そもそも、なぜ天皇が「陛下」であるかを忘れている(あるいは知らない、意図的に無視している)
人が多くなってしまったことが、責任論のとんちんかんな議論のおおもとになっているんだ。

維新政府が天皇崇拝を軸にして法制度を構築していくにあたって、伊藤・山県らの
コンセンサスがとられていく過程で、最初に出てくるのが1878年の軍人訓誡から始めている
んだけど、このときに山県が概念を説明し、起草した西周が考え出したのが「陛下」という
言葉(同時に、陛下のいる三殿に控える意味で殿下・閣下という言葉も生まれた)。

これは漢籍から作られた言葉で、(陛)きざしの下におわすという敬称で、帝は天上よりの
きざしをささやき、それを臣下のものが独自に解釈し、自らの意志で動く(帝の意志ではない)
という考え方から来ているんだ。

で、なぜそのような強化が行われたかというと、その前の年にあった西南戦争の動揺が冷め
やらぬその年に西南戦争での論功行賞を不満とした近衛砲兵(天皇直隷の護衛)が行賞削減を
唱えた大隈を襲い、赤坂仮御所に行って参謀をとっつかまえてやろうとして、事前に発覚して
鎮圧された竹橋事件を受けてのこと。
ちなみにこのとき、赤坂仮御所には天皇もいたにも関わらず、天皇をとっつかまえることすら
考えられておらず、当時は近衛兵にすら、そのくらい天皇は軽い存在として見られていたんだw

竹橋事件を重く見た山県が、軍人訓戒を定め、それが大日本国帝国憲法の基本的な流れや
軍人勅諭を生んでいったわけ。
193名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:16:08 ID:Sj4QVryz0
>>190
軍令部の輔弼に関する定めは、先に書いたように内閣職権から。
ここから、大日本国憲法の制定を受けて手直しされ、内閣官制に定められた。
慣習によるものではない。

ちなみに、変更された後は、
「事ノ軍機ニ係リ上奏スルモノハ天皇ノ旨ニ依リ之ヲ内閣ニ下付セラルルノ
件ヲ除ク外陸軍大臣海軍大臣ヨリ内閣総理大臣ニ報告スベシ」
これによって、軍令部のみならず、陸海大臣も上奏していた慣習を追認した形。

慣習によるのは、その部分の変更のみであって、それさえも法律で制定されているよ。

あと、統帥権干犯問題は、北一輝らのトンデモ解釈であって、そこをつつき始めると、
話題があっちへ行きこっちへ行き定まらず、大変なことになると思うんだけど?w
194名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:19:39 ID:k586/c8nO
どんだけウヨサヨ馬鹿が暴れてるかと思ったら
面白いじゃない
195名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:21:42 ID:Sj4QVryz0
>>194
俺も他の人も、右翼左翼とかそういうのじゃない人ばかりだからじゃないかなw
この手のスレにしては珍しく、観念的な人がいないし。
196名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:23:21 ID:3OorIVGq0
              皆様、日本史板からの出張乙です。
         ∧_∧  お茶どうぞ・・・ ショボーン
         (´・ω・`)   シュッ
        (つ   と彡 ./
            /  ./
           /   ./
         /    /
        /      /
      / ///   / ツツー
     /  旦   /
   /       ./
197名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:34:48 ID:QGJHwJXs0
戦前って主権はどこにあったの
誰か教えて。
198名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 08:50:19 ID:iozm44R/0
>>197
中学校からやり直した方がいいよ
199名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 09:25:47 ID:M6Q4kW7f0
>>197
君のいう戦前というのが、いつの時代かはわからんが、
立憲制度の成立時点では、主権どこにあるのかという規定は憲法上存在しない。
結論からいえば、明治憲法には主権という概念はなく、多元的な政府諸機関(どの機関も単独では天皇を代行できない)を
最終的に天皇が統合して、国民に対して施政する体制がとられた、ということになる。
教科書的にいわれる天皇主権のメダルの裏側には権力分立制があった。
これを理解していないと「天皇は専制君主」とかいうお莫迦な議論になっちまう。
まぁ実際に天皇がこれらの機関を統合することができるのかっていうと現実にはできないし、
総理大臣といえども一機関に過ぎないから天皇に代わって統合することもできない。
そこで元勲の制度を基にした元老の制度ができて、総理大臣を任命したり戦争指導をしたりしてたんだが、
衆議院の力が強くなりすぎて藩閥で政治を進めることができなくなった。そうした状況で出てきたのが政党制ですよ。
政党制を有効たらしめるのは、今風にいうところの衆議院の優越が実現しないとならん。
しかしながら、明治憲法は分権のイデオロギーに支配されてるから、衆議院が国家の意思である、
ということになると「覇府」(要するに幕府だわな)になっちまうので、これは憲法論として採用できない。
ならば、行政府が天皇を盾にして議会を牽制する行為をやめさせることのみを目的とする憲法論を作ればいい。
@国家法人説による天皇の国家の区別:天皇の権利は憲法に根拠を持つ権能であり個人の権利ではない。
A議会もまた憲法に直接根拠を持つ機関であり天皇から権利を与えられた国務大臣等の間接機関とは違う。
こうしたことをいえるようになれば、憲法論から国体論を排除できるし、
国務大臣の副署を理由に詔勅批判が自由にできるようになる。これが天皇機関説なわけだ。
200199:2006/12/19(火) 09:28:43 ID:M6Q4kW7f0
>@国家法人説による天皇の国家の区別
正しくは
@国家法人説による天皇と国家の区別
でした。長文レスの上に誤字まであって申し訳ない。
201名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 09:51:52 ID:1z2sW7YW0
>>189
追加すれば、その実権を握りたかった連中は、
"(帝国)憲法は戦争遂行の障害だ"ってことを発言してる。
彼らが勝手なことをやるためには、立憲君主制の帝国憲法体制は
邪魔でしかなかったわけだ。

>>197
主権がどこかってのは、ルールで決めればそうなるってもんじゃなくて、
むしろ状態で、"こういう政治なら主権が国民にあると言えるな"って感じのものだから、
憲法を根拠にどうこう言うことはできないし、戦前をひとくくりにするのも難しい。

アメリカ合衆国憲法に国民主権なんて言葉は無いけど、今の状態からは
国民に主権があるとみなせる。
国民主権というルールがあっても、独裁者が出てきたらそういえない面も出てくるし。
202名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 10:43:20 ID:sVu5eEPT0
・天皇は神聖にして犯すべからず(帝国憲法3条)
・天皇は政治に口出ししてはならない(立憲君主制だから)
・天皇の統帥権(帝国憲法10条)

憲法を破棄or改正することなく、軍令部が権力を握っちゃったのは
この3つをもって可能だからと判断したからだけど、そうだとすると
鈴木貫太郎の「聖断要求」は2番目をぶち壊して軍令部の権力を
壊し戦争を終わらせたという点で、なかなか面白いな。
203名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 11:23:24 ID:3L0vFomt0
ま、法律というものは日本においては
しょせん「言霊」だからな。
普通それは「御上」の言葉と看做される。
204名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 11:37:08 ID:JvYKU16O0
ネトウヨって大学教育を受けていないバカだから、
話に入ってこれないな。w
205名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 12:31:08 ID:Wd201h4Y0
>>183
日露戦争に勝っちゃったから暴走した、と自衛隊の研究班は後に分析しましたとさ。
206名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 14:04:51 ID:48H3ep110
>>171
満州事変の関内作戦で昭和天皇の強い意思表示で全部隊が
撤退させられたこともね(1933・4)。
太平洋戦争でも天皇の疑問に答えられず
作戦が取りやめになったことも。

昭和天皇って頭よかった軍オタだから
総論的には戦争に反対だったろうね.
207名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 15:35:41 ID:JvYKU16O0
夏目漱石が三四郎で日本国破綻を見通していたよ。
208名無しさん@七周年:2006/12/19(火) 17:02:36 ID:6u5oMHyV0
 昭和十年の第六十七議会に於ける論議に始つた所謂天皇機関説排
撃運動は燎原の焔の如く全国に波及し、重大な社会問題政治問題と
なり単純な学説排撃運動の域を脱して所謂重臣ブロック排撃、岡田
内閣打倒運動へと進展し、「合法無血のクーデター」と評されてゐ
る程、稀に見る成果を収め革新運動史上に於ける一時代を劃したも
のであつた。所謂美濃部学説は約三十年間の久しきに亙り我が国憲
法学の最高水準の一つとして認められて来たもので、問題発生の当
初に於ては一部の人々よりは「問題にならぬ問題」として評価され、
政府に於ても問題の本質に対する認識に欠くる処があり、学問の事
は学者の論議に委せて置けと言つた態度で、其の処置に遺憾の点が
多かつた。併し乍ら斯る見透は全く覆へされ所謂国体明徴運動とな
つて日に/\重大化し、遂には内閣の運命をも危くするに至つた。
国体明徴運動の経過を観察し運動勃発前の状勢に考察を加へて見る
と、機関説排撃運動は偶発的に発生し偶々政府の処置妥当を欠いた
為め重大化したと云ふよりは、寧ろ起るべくして起つた思想的社会
的政治的必然性を持つた問題であり、其の本質は満洲事変以来台頭
した思想的社会的政治的革新運動の経過的な表れであつたと共に、
国体に関する国民の再認識再確認を促し、個人主義、自由主義、唯
物主義等の西洋的思想の清算に向はしめた思想的一大変革運動であ
つた事が理解される。

 『所謂「天皇機関説」を契機とする国体明徴運動』(1939) より
209名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 03:26:37 ID:tea6uYCL0
こういう風通しの良かった時代に日本を戻していかないとね。
210名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 03:28:12 ID:pNQkWm0a0
安倍総理がなんとかしてくれるから大丈夫だよ。

たしかに、自民は駄目だけど、かといって
売国政党の民主・社民・共産に政権を取らせるわけにはいかないしなあ
とりあえずみんなで自民に投票して、
俺らの声を国政に生かすように頑張ろうぜ!!

今度の選挙で圧勝すれば、自民党は公明党と離れるみたいだし、
そういう意味も込めて、小選挙区・自民、比例区・自民で
投票すべきだな。


211名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 03:33:26 ID:5vZRRs+j0
加藤紘一の実家への放火は焼き討ちで問題ない。
小泉さんの反応が鈍かったのは当然と言える。
日本が昔の健全な社会に戻ってきてる証拠だよ。
212名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 04:37:13 ID:yrDEqLf30
>>210
『ネットの有害情報 対策強化を』
政府の「犯罪対策閣僚会議」が総理大臣官邸で開かれ、安倍総理大臣は、
性や暴力などインターネット上にはんらんする有害情報への対策や、
少年非行の問題を抱える家庭に対する支援に関係省庁が取り組みを
強化するよう指示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/20/k20061219000187.html

【安倍晋三】ネット上に氾濫する性や暴力など有害情報 対策強化を指示…犯罪対策閣僚会議
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1166539108/

こんな真似をする政党に投票なんて死んでもしねえよwwww
自民が圧勝したら言論統制に徴農だろw 一体どこの共産政党だよ。

>>211
死ねよクソウヨ
213名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:00:33 ID:rim7c2yd0
>>211
      意見が合いますね。
      売国奴なんて処分してしまえばいいのです。

       ,,,..........,,
    ,,r'':.:.:.:.:,;.;.;ミミ>ェ.、
  ,r';r'- '' ゙"    ヾ:.:ヽ,
. ,i!'゙        |  !:.:.:.:i
 i!         | !:.:.:.:i
 {l         /  ミ:.:.:rヽ
. !! ______    ________ヽ ゙!斤ヽ}
  ゙!` =・=`i .i" =・=   /ヒノ/
  i.  ̄  | |   ̄   ,r' トー'
  ト.、ノ r  つー、__,ィ  |
   '、 、`''''" ___,.  / / |
   ヽ  ̄ ̄_,,  / /  /ヽ、
    `.、________// /  |`ヽ、
    /|丶、ヽ   /   |::::::ヽ----
  /::::::|  ><     /::::::::::::`、::::::
214名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:01:52 ID:Yxr/TcDM0
215名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:08:51 ID:bfcuZ4Mm0
美濃部先生がピストルで撃たれるは、京大事件で弾圧されるはで、
日本の法律学者の犬学者ぶりは最低。
216名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:13:22 ID:uxsh7JfW0

大臣が「日本は韓国にいい事もした」とか発言したら
マスコミが叩きまくって辞職させた頃に比べると、
講義を担当させないとか、へみたいなもんだな。

どこが言論弾圧なんだ?
217名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:22:49 ID:KDDzo9op0
>>206
昭和帝「海軍にはもうフネは無いのか」
→大和特攻、鉄の棺桶に
昭和帝「沖縄を見捨てるのか」
→第32軍による無謀な攻勢、戦線崩壊して民間人の死屍累々

まあ天皇の言葉に斜め上のアホな行動で反応する軍人ばかりだった。
昭和帝が大山も東郷も居ないと嘆いたのもよくわかる。
218名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:40:57 ID:rUpuIFkv0
政府を攻撃できりゃなんでもいいって考えの野党議員が軍部の肩を持ったんだろ。
もうねバカかと。アホかと。
小沢一郎のを見れば分かる。
結局この国の政治家はなんにも考えてないんですよ。
219ていていた〜 ◆/TEIX1Xung :2006/12/20(水) 07:48:59 ID:t0KcfK4k0
このスレは伸びない!

あー、やっぱり35年ともなると陸軍だけじゃなくて
政府機関までおかしくなってたんだな。
220名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 07:52:30 ID:nt2unGGZ0
これが、安倍たち自民党議員度もが理想とする戦前の国家体制か
221名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 08:05:10 ID:8yovg3NS0
>>217
余計なこと言う帝と、それに対しアホな反応をする将軍とどっちが
わりーんだろうきあ。
222名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 11:01:05 ID:wwmZh7BP0
>>221
頭がいいから御前にまかり出ている筈の将軍が
馬鹿な事をするわけだから
要するに器量の問題だな。
223名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 14:16:49 ID:XucQAxik0
>>219
そりゃそうさ
軍だけがおかしかかったわけじゃない。
立法、行政、司法、マスコミ
ひいては国民まで、みんなおかしかったのさ。

じゃあ、今は正常なのか、と言われるとそれも疑問だがな。
224名無しさん@七周年:2006/12/20(水) 21:21:12 ID:o0J4MpSg0
>215
宮沢俊義なんてその典型だな。
戦前はバリバリの国粋主義者、戦後は8月革命説等で電波ゆんゆん。
けど、三菱樹脂事件では三菱側。一貫性無い事甚だし。
225名無しさん@七周年:2006/12/21(木) 01:05:42 ID:Z7WJif1MO
>>224
八月革命説は「革命」に過剰反応した人がトンチンカンな批判してるだけで、別にオカシナことは言ってないよ。
226名無しさん@七周年:2006/12/21(木) 02:57:01 ID:dcWIfLWP0
>>193
ということは、内閣官制を改正すれば
統帥部が統帥大権を輔弼するという法的根拠はなくなるわけですか?
227名無しさん@七周年:2006/12/21(木) 03:13:13 ID:xA/Oy6Bu0
>>225
だいたい、革命ですらないもんね。あれが革命なら、黒船も革命になっちゃうよ。
228名無しさん@七周年:2006/12/21(木) 03:21:25 ID:1AQMQ7aX0

法律的な革命だといっただけ
一般用語から連想する革命とは違うし
法解釈の問題
229名無しさん@七周年:2006/12/21(木) 06:09:30 ID:8Xhlf5cH0
>>206
>昭和天皇って頭よかった軍オタだから総論的には戦争に反対だった

しかし、結果的には対米開戦を御前会議で容認しているじゃないかよ
天皇に戦争責任がないなんて通らない
230名無しさん@七周年:2006/12/21(木) 09:49:44 ID:/xudHueG0
>>225
いや、素で考えて八月革命説ってかなり無理があると思うよ。
右左どちらの人も火病るから、議論が冷静にできてないだけで。
231名無しさん@七周年