【訃報】斎藤茂太氏(90)が死去　精神科医でエッセイスト、作家の北杜夫氏は弟

★斎藤茂太氏が死去　精神科医でエッセイスト

　精神科医で、家族を題材にしたエッセーが人気だった斎藤茂太（さいとう・しげた）氏が
２０日午前、心不全のため東京都府中市の病院で死去した。９０歳。東京都出身。
葬儀・告別式は１２月３日午後１時から、東京都港区南青山、青山葬儀所で。
喪主は妻美智子（みちこ）さん。

　歌人で精神科医だった斎藤茂吉の長男。明治大文学部、昭和医専（現昭和大医学部）を卒業。
慶応大医学部で精神医学を専攻後、軍医などを経て１９５０年に精神科病院の院長に就任した。

　著述活動にも意欲的で、個性的な両親を紹介した「茂吉の体臭」「快妻物語」などでファンを獲得。
核家族の長男の心情を温かくつづった８０年の「長男の本」がベストセラーになるなど、
人間関係を精神医学的に読み解くエッセーを多数出版し、「モタさん」の愛称で親しまれた。

　日本精神科病院協会会長、日本ペンクラブ理事などを歴任。無類の飛行機好きとしても知られた。
作家の北杜夫氏は弟。

◆作家で精神科医のなだいなださんの話　
「私が慶応大の医局に在籍していたころ、近くに斎藤茂太さんの病院があり、よく遊びにお見えになった。
大勢の前で話などをするときは、場の空気を上手に読んで、ぴったりの話題をさりげなく話す
無類の座談の名手でした。非常に面白い人で、当時はちょびひげをはやしていて、斎藤さんが
その場にいると場が盛り上がったことを、５０年たった今も思い出します。長いことご苦労さまでした」

サンスポ　http://www.sanspo.com/sokuho/1121sokuho034.html

茂吉の息子さんか

2だ

モタさんの文章好きだったなぁ。

ドクトルマンボウ航海記書いた人だったかな？

アーメン。

どうもありがとうございました
ご冥福をお祈り致します

目上の人に対してご苦労様でしたはまずいだろ。

そういう時は元気良く

おつかれちゃーーーーん　　で良いんだよ。

モタ先生亡くなったのか。

>>5
そりゃ弟だ馬鹿

ニッポン放送で人生相談の解答者やってた？

いったい森繁はいつまで…

四谷の大邸宅も売らざるを得んだろうな

ココロジーの監修やってた方でしたっけ？

>>5
ドクトルマンボウは、弟の北杜夫だが、北杜夫氏も結構な歳なんだろうな。
享年90なら　大往生なんだろうな

昨日たまたま中公新書の「躁と鬱」を読んだところだった。

のど赤きつばくらめ二つ梁にいてたらちねの母はしにたまふなり

この「母」は今度なくなった茂太氏のおばあさんであるわけだから、明治
140年は、遠くになったのだなぁ。しみじみ。

北杜夫の方が「もう死ぬ、すぐ死ぬ」とか言ってたのにね。
兄さんはまだまだ元気そうだったのに。

ご冥福を。

もたさん・・・･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･

(-人-)

『どくとるマンボウ航海記』いま読んでる、『青春期』よりは面白いかな

同じ飛行機オタクとして
ご冥福をお祈りします。

普段本読まないけど、この人の本だけは好きで読んだなぁ
斉藤病院空襲で消失して、金庫だけが残ったと思ったら
中身は全部借金の証書だったなんて話がすんごく泣けた
ご冥福をお祈りいたします。

北杜夫はまだ79か。
そういや結構年齢差あるとか書いてたような。

現行のブルーインパルスのカラーリングは茂太さんのデザインだったな。
普通に一般公募に送って採用ってのがイカス！

>>24　マジっすか？！

なんか知らんけどショックだなぁ。この人の本も読んだ憶えがあるようなないような…


ご冥福をお祈りします。

あれだろ待ちぼうけの人だろ

北杜夫の「楡家の人々」にこの人をモデルにした登場人物がいたよね。
飛行機マニアの長男。

極楽往生だなあ。

ゆっくり休んでください(-∧-)合掌・・・

こいつの本読んだけど
糞だったよ

スパマーが一人死んだ。


次は加藤たいぞうをお願いします。

モタさん・・・落ち込んでいた時に本を拝見しました。
ご冥福をお祈りします。

ところで、斉藤茂吉さんは精神科医で歌人だったらしいけど、本業はどっち？
茂吉記念館って小旅行ぐらいの距離にあるのだが、精神科医的なものが展示されているなら行きたい。
文学は興味ないのだが・・・

行ったことある人、どんなとこだか教えてくれ。

>>14
兄弟で年はけっこう離れてたよ。

本名は楡茂太じゃないのか

御冥福をお祈りします

>>28
楡家は名作だよねＰ

ご冥福をお祈りします。

これで北杜夫氏がまたずんどこ鬱になるのかな。

>>36
楡家の登場人物で生き残ってるのは宗吉だけか。

元気そうにマスコミにでていらしたのが、つい最近のような気がしていたのに・・・

親の七光り

で食えた人

この人やたら本書いてるけどまったく面白くない。小器用にまとめただけのワンパターン。大島清や加藤諦三もいい加減で書くのを止めろ。

>>41
うん。
同じく精神科医の和田と同じ。

モタさん死んじゃったんだ・・・

なだいなだ結構好きだ

さみしい王様シリーズは好き

エアライン関係の本によくインタブーが出てたよなあ
航空会社によって同じカクテルの作り方が様々とか言ってたね

>>45
ちょｗそれも弟

晩年は足が悪く、家に引きこもり気味だったようだが、
気配りの人だったな。
しかし、太平洋戦争で青山脳病院は丸焼けになって、再興には随分身銭を切った。
茂吉のことはあまり口にしなかったよ。
奥さんもいい人で、晩年は看護婦みたいにしていたけど、若い頃はけっこう亭主関白だった。
温厚でのんびりした性格は、せせこましい現代にあっては貴重だったよ。
冥福を祈る。

弟だけど『白きたおやかな峰』もいいな。
関係ないけどホンカツの『憧憬のヒマラヤ』がちょうど同時期らしくて平行して読むとほんのちょっと楽しい
茂太氏・・・・・・エアログラフィックスへの寄稿とかでしか知らない、ｽﾏｿw

ともあれ、合掌

後継ぎが有名な空軍ヲタなんだっけか
ブルーインパルスの機体デザインしたひと。

母の輝子さんも長生きしたよなぁ〜。
宗吉（北杜夫）氏も長生きするかな？

同じ斉藤姓として
ご冥福をお祈りします。合掌。

高校生の時にこの人の本を読んで、精神的に助けられた経験があるだけにショックだ…。御冥福をお祈りします。

ご冥福をお祈りします。
著作読んだこと無いけど、読んでみるかな。

キタモレオさんの鬱も心配だなぁ。
遠藤周作さんが亡くなった時にも心配したものだ。



茂太さんの方はあんまり読んだことないや。
合掌。

モタさん死んじゃったのか･･･合掌

北さんは躁鬱病だからな･･･鬱になりそうだな

怪盗ジバゴが最高傑作

この人たちの兄弟の話なんかを書いた文章を
読んでとても面白かったんだけど
どっちの文章かわからないんだよ。。
たしか茂吉の死ぬところなんかも詳しく書いてあったエッセイだったんだけど。

>>51
オレも斉藤姓
あだ名は　モキチ　⇒　セイロクだった　il||li _|￣|○ il||liｶﾞｸｯ

先週から楡家再読してたとこだった。ご冥福をお祈りいたします。
お兄さんですけど。

タモさんが死んだって！？

北杜夫が松高の時の担任だった先生に習った事ある。
２−２６の時海軍兵学校で教えてたって言ってた。
ふと思い出して、時代の流れを感じました。

航空会社のバッグ集めるのが趣味だった人だっけ？

パイロットの制服も特注で持っていたな｡

てっきり弟のほうが酒で先に死ぬと思っていたんだが

タモさん逝ったか｡･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡

久々に杜夫の楡家読みたくなってきたな。
お兄さんのご冥福心よりお祈り申し上げます。

90歳で元精神科医っていったらロボトミーとかも経験してそうだなｗｗ

頭蓋骨に穴あけてメス突っ込んでぐりぐりとｗ

石川県もブライトさんも死んだし
どうなってるんだ最近

もう90歳だったんだね。

若かりしころコンプレックスだらけの自分だったが、
この人の本を読んでから自信持って生きられるようになった。
今でもバイブルです。

ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。(-∧-)合掌・・・

もたさんの文章は優しいよな。
加藤諦三とは大違いだ。

著書を何冊か読んだ事があるな
ご冥福をお祈りします

つーかもたさんの新刊って本屋行けばいつも並んでたんだが。
90歳で執筆活動してたのかな？
すげえ。

（　´�D｀）ノ＜斎藤茂吉、斎藤茂太、北杜夫　全部精神科医ってのもすげえ。


　　　　　　　　あと有名人精神科医と言えば北山修か。

>28
草陰から友軍の航空基地を偵察、スパイと間違えられてﾀｲｰﾎだっけ？
米の戦闘機はとっくに引き込み脚になっているのに、我が軍は・・・と、一人心配をする軍国少年ｗ
そういえば、楡家で米国と書いて「よねくに」って登場人物がいたな。

2006年墓銘録
近藤貞雄（元中日監督）、三浦敬三（スキーヤー）、加藤芳郎（漫画家）、川田正子（童謡歌手）、 谷よしの（女優）
ジャンルカ富樫洋一（サッカーライター）、戸谷公次（声優）、伊福部 昭（作曲家）、藤田元司（元巨人監督）
茨木のり子（詩人）、久世光彦（演出家）、佐々木 守（脚本家） 、宮川 泰（作曲家）、松本竜助（元漫才師）
加藤六月（元運輸相）、別所考治（フジテレビ特撮P）、吉行理恵（詩人） 、池田裕子（絵門ゆう子／元NHKアナ）
川崎徳次（元巨人投手）、黒木和雄（映画監督）、アイ高野（音楽家）、三遊亭円右（落語家）、曾我町子（女優・声優）
三宅宅三（元毎日選手）、村上元三（時代小説家）、松山恵子（歌手） 、沼田曜一（俳優） 、田村高廣（俳優）
亀井善之（元農水相）、岡田真澄（俳優）、今村昌平（映画監督）、宮部昭夫（俳優・声優）、森塚 敏（俳優）
川合伸旺（俳優）、 二十山勝彦（元大関北天佑）、宗 左近（詩人）、岩城宏之（指揮者）、松野頼三（元代議士）
甲斐智枝美（元歌手）、橋本龍太郎（元総理）、宮田征典（元巨人投手）、長谷川良平（元広島投手）、鈴置洋孝（声優）
関 敬六（喜劇俳優）、高木東六（作曲家） 、黒柳 朝（エッセイスト）、梶本隆夫（元阪急投手・監督）、丹波哲郎（俳優）
犬丸りん（漫画家）、森 千夏（陸上選手）、市川昭介（作曲家）、志摩直人（詩人）、西山登志雄（元動物園長）、
三原さと志（マヒナスターズ）、多々良 純（俳優）、吉永正人（元騎手）、藤岡琢也（俳優）、近藤照男（東映P）
ばってん荒川（タレント）、武藤礼子（声優）、曾我部和恭（声優）、大木金太郎（プロレスラー）、内山田 洋（歌手）
海原 治（防衛評論家）、はらたいら（漫画家）、渡辺謙太郎（元TBSアナ）、石川 賢（漫画家）、村田 渚（芸人）
仲谷 昇（俳優）、宿澤広朗（元ラグビー日本代表監督）、斎藤茂太（精神科医）

>>73
斎藤茂吉は精神病院をやっている家に婿入りしたというのが大きいのだろう。

翔鶴に乗って、ハワイ奇襲に参加したんだよなあ。

そう言えば、慶応の教授で、出張ばかりで一度も講義に出なかったってこの人だっけ？
あと、北杜夫といっしょに、いい加減なドイツ語でヒトラーの物まねをするって書かれてたような。

どうせなら姪の斉藤由香が死ねば良かったのに

>>72
死因が心不全なので、かなりギリギリまで執筆活動をしてたかもしらんね。

>>70
今のそっち系の文章の書き手って、下手ですからねえ。
もたさんも弟に比べりゃ下手だけど、それでもエッセイとしても実用書としても読むには充分の文章力とセンスなんだよな。

今のそういう文章の書き手はそれこそ駄文乱発って印象がある。
まあもたさんも「乱発」は該当するかもしらんが。

ずっと北さんのファンで、こないだからモタさんの本にも
少し手を出したばっかりだったのに。
マンボウ氏、元気でいてくれよ。

えっ！(絶句)
驚いた、つーか参った…

自分現役メンヘラだからさ…
先生の本にはずいぶん励まされたもんですよ。

謹んでご冥福をお祈り致します。

齊藤環もこの家柄かと思ってたけど違うんだな。

>>75
なんか年齢が両極端に分かれてるような気が…
敬三さん、チョッちゃん、もたさんは９０オーバーだし、
一方で還暦迎えてないのも多いし…

うちのじいちゃんは茂吉の弟子だったらしいぉ。

先輩の普通のマンションの同じ階に、なだいなだの自宅があってビックリした。
まぁ２部屋ぶち抜きだったが

高校の頃から北杜夫のファンだったがもう長いこと読んでないな
また読んでみようかな、以前とは違う面白い発見があるかも。

斎藤家の病院って都立になってるって聞いたことあるけど
そうなの?

ああ．．．一時期は大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。

>>73
開業医の跡継ぎの定めだな。
そういう環境だと、選択の余地があまり無い。

>>86
なださんのお嬢さんは美人だと
北さんが書いていたが、
実際どうだったんだ？ｗ

茂太先生の本は読み易くて、気持ちが前向きになる良書だった。
自己中心的なお母様に永年仕えて苦労をしてきた奥様に
負担をかけることなく亡くなったのが先生らしい。
多趣味で、社交的で、９０歳になっても素敵な方だった。

死ねばいいのに

北杜夫の随筆に、大学の講堂で似非ドイツ語喋ってヒットラーの真似をしたって書いてあったな。

どうせ息子も孫も斎藤茂■とかいう名前で医者なんだろ？

大往生ですたな
（ー人ー）

昔、四谷の斉藤家にお邪魔したことがあります。

三男とちょっとした因果がありましたので。

当時でも珍しくなっていたお手伝いさんがいて、奥様は上品なお方でした。

家の中に飛行機のプロペラが飾ってありました。

ご冥福をお祈りいたします。

>>95
ttp://www.toseikyo.or.jp/hospital/27.html
管理者（院長）：齋藤章二
事務局長：齋藤茂一
この辺りが親類縁者かな？

昭和２０〜３０年代にデビューした作家のうち、
鬱病で睡眠剤中毒で一番不健康そうな北杜夫が一番長生きしているという事実。

．．．てか、ずっと長生きして下さい。

>95
取り敢えず、本を読め。

斎藤病院のサイト、これか。
ttp://www.saitohp.jp/

>>99
北さんの友達の
なださんも加賀乙彦さんも
まだお元気ですが。


こうやって見ると、凄い病院だなｗ
ttp://www.saitohp.jp/A03_History.html

>101
赤光会って言うんだなｗ

グズの本、１冊だけど持ってる。でも、その本との出会いは今年。
早すぎだよ｡･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡
お金持ちの割りに、かなり庶民派思考な感じがした。
厭味でも何でもなく、本当に純粋な態度・姿勢があったと思う。
「私もグズです」って言ってたけど、グズな人に限って純情な人は多いよね。
素朴で純粋でひたむきで・・・よく知らないけど、文章から見る人物像で想像してしまう。
合掌。

初期の本は、言い方がちょっと不遜な気がしてあまり好きじゃなかったけど
晩年の本はとても丸みのある文章で大変好きでした。

ご冥福をお祈り致します。

まさか河合より先に死ぬとは・・・