【国際】イラクで一家虐殺、14歳少女に性的暴行…米兵、軍法会議の司法取引で終身刑に

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1諸君、私はニュースが好きだφ ★
 イラク首都バグダッド南方のマフムディヤで今年3月、イラク人一家4人
が殺害され、そのうち14歳の少女が性的暴行を受けていた事件で、軍法
会議にかけられていた米兵1人に16日、終身刑が言い渡された。米兵は
死刑を回避するため、司法取引に応じた。

 終身刑を科せられたのは、陸軍下士官のジェームズ・バーカー被告(23)。
15日の公判で有罪を認めていた。被告は、同事件で軍法会議にかけられた
残る米兵3人の関与について証言することに同意。司法取引の結果、刑期を
最長90年とし、恩赦の可能性を残す判決を受けた。

 事件への関与が指摘された米兵5人のうち、主犯格のスティーブ・
グリーン被告(21)は人格障害を理由にすでに除隊となっており、刑法
に基づいて起訴されている。同被告は先週の罪状認否で無罪を主張した。

 バーカー被告は法廷で、グリーン被告から犯行を持ちかけられ、5人で
配置されていた検問所を抜け出したと証言。グリーン被告が一家4人を
殺害し、同被告らと3人で少女に性的暴行を加えたことなどを詳細に
語った。犯行の動機を尋ねた判事の質問に対しては、「イラク人を憎んで
いたからだ。笑顔を見せておきながら、何も考えずに正面から撃ってくる
やつらだ」と答えた。

ソース(CNN) http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200611170005.html
別ソース(AFP BB News) http://www.afpbb.com/article/1102607