【いじめ問題】いじめは世界共通の問題。周囲の大人の役割重要…来日中のスペリングズ米教育長官[11/13]

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1依頼297@試されるだいちっちφ ★
★いじめは世界共通=周囲の大人の役割重要−米教育長官

 来日中のスペリングズ米教育長官は13日、日本国内でいじめに絡む自殺が相次いでいる
問題に関連し、「(いじめは)恐らく世界中に共通する問題だ。子供が発する警告のサインを
教師や親など周囲の大人がチェックできる体制を築かなければならない」と強調した。都内
の米大使館で記者団に語った。
 長官は、1999年に米コロラド州のコロンバイン高校で銃を乱射し13人を殺害した生徒2人が
自殺した事件などを挙げ、「他人を排除する文化が校内に生まれてしまうと、それが悲劇に
結び付いていく」と指摘した。 

(時事通信) - 11月13日20時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061113-00000096-jij-soci
2名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:03:30 ID:BlvtwllAO
3名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:04:15 ID:Amxr0eRI0
さん
4名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:04:20 ID:L8B75xfv0
こどものころグズといじめられていた長官
5名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:04:53 ID:cHqP0ieS0
「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」のWHO勧告(2000年)
http://www.lifelink.or.jp/hp/jisatsuhoudou.html

1)やるべきこと
・自殺の代わり(alternative)を強調する。
・ヘルプラインや地域の支援機関を紹介する。
・自殺が未遂に終わった場合の身体的ダメージ(脳障害、麻痺等)について記述する。

2)避けるべきこと
・写真や遺書を公表しない。
・使用された自殺手段の詳細を報道しない。
・自殺の理由を単純化して報道しない。
・自殺の美化やセンセーショナルな報道を避ける。
・宗教的、文化的固定観念を用いて報道しない。

○日本における自殺報道の現状
・個々の自殺の手段を詳細に報じる傾向
 例:X-Japanヒデ氏の自殺報道、ネット自殺報道、練炭自殺についての報道
→新しい自殺手段が入手可能であることを大々的に宣伝してないか?
→模倣自殺(ウェルテル効果)
・自殺を考慮中の人が読者に多数いることを前提とした報道がなされていない。
→そのような人々をサポートするメッセージ等がセットで紹介されていない。

『いじめの社会理論』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4760120882
内藤氏は、教育学界の体面などよりもまずいじめを受けている子供たちの苦しみのことを最優先に考えます。

全国教育研究所連盟加盟機関リンク集 http://www.nier.go.jp/saito/kuro/link3.html
全国警察リンク集 http://www.npa.go.jp/link/index.htm
(各警察署にいじめホットライン・いじめ110番などがある場合が多い)

6名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:06:50 ID:gsr4Uc1E0
自殺を煽るマスゴミが悪い
7名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:07:59 ID:Ai06ft770
cornelius 54 from Nakameguro to Everywhere
http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjm/1162942670/
全裸緊縛【小山田圭吾】 強制食糞 3糞目
http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjm/1161964566/

http://www.myhomepage.vgocities.net/aoiryuyu/cornelius.htm
@無理矢理服を脱がせて、
A縄で縛り、
B排泄物を無理矢理食べさせ、
Cレスリング技のバックドロップをくわえる、

ここまでの犯罪行為を連続して行う人間も珍しいと思います。しかもそのことを全く反省していない。
いくら口先で「お詫びします」などと言っても、笑いながら語っているようでは本心では反省していないこと、明らかです。

「ロッキンオン・ジャパン」平成8年1月号(1996年)、小山田圭吾2万字インタビューより引用

「あとやっぱりうちはいじめがほんとすごかったなあ」
●でも、いじめた方だって言ったじゃん。
「うん。いじめてた。けっこう今考えるとほんとすっごいヒドイことしてたわ。この場を借りてお詫びします(笑)だって、けっこうほんとキツイことしてたよ」
●やっちゃいけないことを。
「うん。もう人の道に反してること。だってもうほんとに全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコを食わしたりさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ」
●(大笑)いや、こないだカエルの死体云々っつってたけど「こんなもんじゃねえだろうなあ」と俺は思ってたよ。
「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ、僕はアイディアを提供するだけで(笑)」
●アイディア提供して横で見てて、冷や汗かいて興奮だけ味わってるという?(笑)
「そうそうそう!『こうやったら面白いじゃないの?』って(笑)」
●ドキドキして見てる、みたいな?
「そうそうそう!(笑)」
●いちばんタチ悪いじゃん。
「うん。いま考えるとほんとにヒドイわ」
8名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:10:21 ID:LFWLACGt0
ドナマーティン卒業!
9名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:11:01 ID:wnFxDgxb0
大人たちがチェックできるような体制にしようとすると、
発覚時に教師の経歴に傷がつく!とか、権力による監視社会化だ!と騒ぐ勢力があってねぇ・・・。
10名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:11:41 ID:VHZojQ6P0
犯罪は、問答無用で警察に通報しましょう
11名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:14:16 ID:0UczfB/w0
某新聞で他所の国じゃ聞いたことがないと言ってた
外国人っぽい名前の人は大嘘つきってこと?
12名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:14:35 ID:mk50yMe50
報道機関なんか根性で仕事してる奴らばかりだよ
考えて報道する余裕なんか絶対ない
だから最近はテレビ見ない中高年が増えた。
13名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:17:28 ID:Bb+mLmdD0
かつての社会学徒としては社会学者が積極的に施策提言に動かないのが悲しい。
というわけで恩師の著書を

『いじめと不登校の社会学』
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4589017334/

精神論や道徳論や犯人探しに終始する報道とは異なり、社会学的に分析した研究。
はっきり言って「学校集会で命の大切さを説く」では、効果は望めない。
14名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:22:17 ID:Rcn39J940
一方、石原都知事は「いじめられる方が悪い」と強調した。
15名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 01:44:26 ID:cPkHLm7f0
>>14
石原ヒトラーをいじめるなよ。いじめっこ訓。
16名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 02:10:14 ID:uW44V9VT0
日本人のいじめって世界的にみて酷いの?
17名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 02:12:36 ID:YBdLn2qE0
大人になれば逃げるのは楽になるが、
その代わり今のまま大人になれば逃げるだけの人生になるぞ。
まーなんだかんだで子供の場合「誰かの責任」に出来る分マシ。
18名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 02:13:10 ID:sboJFQxO0
とりあえず報復で銃乱射するアメリカ見習えよ
19名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 03:03:42 ID:cIgkyHS90
1980め年代後半、イギリスでいじめを苦にして女子高生が
自殺したけれど、当時BBCの人気番組だった「That's Life」では
この女子高生の大きな写真をスタジオに掲げて、じめ撲滅の
キャンペーンを数週間に渡って続けていたことがあったったけ・・・
20名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 03:11:34 ID:4+Nvce2W0

米国人はいい人が多い
21名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 03:19:13 ID:8OF6xt1W0
日本の状況はいじめっ子に有利すぎないか。これだけ話題になってるのに、
いまだ実際の実行犯に何のお咎めもナシ。で、周りの大人の責任だなんだって。
誰がどう考えたって、一番悪いのは虐めた本人だろ。何故誰もそこに言及しない
んだ。被害者だって報復しようにも、家族への迷惑を考えると、結局は死を
選ぶしかないワケだ。報復されても自業自得という意識が定着しない限り、
イジメはなくならない。犯罪者は徹底的に糾弾されて然るべき。
22名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 03:24:46 ID:bC+P6eL90
今年になってから、これほど報道されるのは、さすがに変だ。
いじめが今年になってから突如増えたとは思えんのだが。
23名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 04:01:31 ID:wIuUnU0n0
何年か前にロスでレンタカー借りて直後、他人の車にぶつけてしまった事ある。
その時、相手の男性の余裕というか、紳士的な態度が今でも印象的。
一緒に警察に行ったのだけど、最後まで友好的で、心配いらないという態度で接してくれた。
事務手続きに関しても、わかりにくい事があると面倒みてくれた。
(いかにも裕福そうな紳士だったせいかも?)
どっから来たのか、仕事は何やってるのか、アメリカに来た目的はなど
世間話をしながらリラックスさせてくれた。

他にもアメリカに居ると、他人が気軽に話しかけてくるのがわかる。
スーパーで買物してレジに並んでても、店員が何かと話かけてきてくれる。
(商店街で買物してるような気安さが存在する)

こういうコミュニケーション能力の高さは、アメリカ人はすごいと思う。
24名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 09:03:07 ID:izEpsg810
>被害者だって報復しようにも、家族への迷惑を考えると、結局は死を
選ぶしかないワケだ。

死ぬしか選択がないってのは、どうもおかしいな。
報復する勇気がなく、学校に行きたくないと親に言えずor言っても休めない、のどちらか。
学校へ行けばイジメられる。だから自殺しかない、って短絡的結論は異常。
自殺するくらいなら、学校からフケるくらいしちまえばいいんだよ。
イジメが解決しないままなら、ロクに勉強もできる環境じゃないだろうし。
なら、それぐらいの強行手段を取るべき。律儀に親と学校の言いなりになる必要はない。
イジメられてるタイプのやつは、そんなことはできないから自殺。ってとこか?
学校フケ続けて、親や先公に注意される方がマシなんじゃないかと思うが。
逃げ場なんざ、保健室にもある。門前払いされるなら外で探す。
自殺する根性あるなら、そんぐらい簡単。
まー、自分に酔った弾みで自殺してる可能性もあるし、根性もないのかもな。
25名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 12:53:01 ID:LHExSAEm0
大人でもいるだろ。借金苦で自殺とか、借金苦で強盗・逮捕とか。
おまえは、借金踏み倒したくらいで死刑にならないのに、なんで死んだり強盗したりすんの?バカじゃないの?っていってんのと同じ。
26名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 13:26:25 ID:Gd0Y+uJa0
>>24
勇気がない?根性がない? 馬鹿じゃねえの?豚野郎wwwwwww

弱い奴を叩くのが大好きな卑怯な日本人の典型例だな。
虐めの自殺を防ぐには、学校に通わなくてもいい、教育委員会に言うなどの、
自殺以外の対応策を広く伝えるしかない。
おまえの言ってる事は全く役に立たない。
27名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 14:58:50 ID:OFGFomgn0
いじめ自殺するのなら、米国の事件みたいに加害者を刺殺して自殺すればいいものを
28文部省員も責任とって自殺を:2006/11/14(火) 15:10:41 ID:nvNAof980
人の好みとか贅沢すぎだからいじめが発生する。
他人には自分の好みは一切通じないのをわかれ。
29名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 16:10:42 ID:3DSftnl00
30ヒューマンチェーン11月16日:2006/11/14(火) 16:22:01 ID:u1AgXQkd0



★★ いじめ反対も11月16日(木)ヒューマンチェーン第二弾 ★★


http://www.stop-ner.jp/0609undo.html#06111601

11月8日(水)国会前教育基本法改悪反対ヒューマンチェーン(国会を取り囲む)は、平日にも関わらず2300人の大盛況。
11月12日(日)の日比谷野音での教育基本法改悪反対集会は8000人集まりました!日本全国から多くの人が参加しました。

ヒューマンチェーン第二弾やります。
実施日程● 11月16日(木)午後5時集合〜
場所● 衆議院第2議員会館集合(地下鉄丸の内線国会前下車)

キャンドル・ ヒューマン・チェーン
コール&リレートーク
<呼びかけ人&国会議員など>

行動すれば状況は変えられます!みなさんどうぞ参加してください!!








31名無しさん@七周年:2006/11/14(火) 21:17:34 ID:MTnDiVn20

大人が大人じゃない社会はダメでしょ。


こんなことやってる場合じゃない。


ちょいワルオヤジ
ttp://www.fujisan.co.jp/Product/1281680343

マイナス10歳のマインドを持つ『O・TO・NA(オトナ)』たち
ttp://www.date-navi.com/datespot/om-hills_01index.html
32名無しさん@七周年:2006/11/15(水) 09:03:29 ID:4End6dB50
>>23
義務教育時代から徹底的に、自分の考えを表明するという、2ch的には「個人を思い上がらせるサヨク教育」
とされるようなことをやってるから、他人との交渉能力に長けてる。
威圧的に怒鳴り散らしてあわよくば譲歩を得ようとかいうことはギャングくらいしか考えない。
33名無しさん@七周年:2006/11/15(水) 21:16:57 ID:gmOScXJd0
>>23
怒鳴り癖が根を張ったようなのも結構見てきたから心に沁みる話
怪我とかなくて何よりだったですね
34まこと君を救おう:2006/11/16(木) 13:08:28 ID:olc41P5T0
塚本誠くん(30歳)は昭和51年佐賀県佐賀市でうまれ、佐賀県下最大の暴走族「スペーススペクター」の総長です。
今年9月、まこと君は殺人未遂と監禁の疑いで逮捕されました。
この犯罪は執行猶予が付かない犯罪です。
有効な弁護方法もなく、当事者との和解の他に収監を防ぐ道はありません。
しかし佐賀ではまこと君のような30過ぎた不良青年が優秀な弁護士に弁護して貰う道は閉ざされています。
まこと君のお友達は専門家に意見を求めました。
その結果まこと君は留置期限が切れるまでに私選弁護人を選定し受任して貰う必要があることが判りました。
現在佐賀拘置所に受け入れが内定しています。
私選弁護人には国選のような費用補助が適用されず、個人ではとても負担することができない莫大な費用がかかります。
まこと君の長所は人間性がとても優れていて、更正の可能性は大いにあります。
わたくしたちまこと君の友人達は「まこと君を救う会」を結成し、まこと君をせめてお金の面から支援しようと募金活動を始めることにしました。
まこと君を救うためには、私選弁護人費用 印紙代 当事者との和解金 保釈金 など1億3600万円が必要です。
募金の申し出やお問い合わせなどは、上記メアド欄までお願いします。
35名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 13:36:48 ID:jZazM3E/0
>他人を排除する文化

テレビそのまんまですよね。
36名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 13:44:09 ID:jZazM3E/0
>>34
1億円あれば人殺しも無罪放免ですよね。

>殺人未遂と監禁の疑いで逮捕されました。

無実なら和解など必要ないんじゃないですか?
監禁殺人未遂なら、彼を野放しにしたら次々に人々が殺されていくということです。

・・・・ああ、擁護する振りをして危険人物だと言いふらしてるんですね。
がんばってください。


37名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 13:45:14 ID:hPsJEWLH0
>>他人を排除する文化が校内に生まれてしまうと、

いまやアメリカそのものですな。
38名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 16:58:58 ID:qMJVWdRZ0
「他人」という訳は適切なんだろうか?
39名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 23:18:22 ID:qg4w0mgT0
40名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 23:22:08 ID:6jQBOfP70
>>27
そういうことが立て続けに発生すればいじめ抑止にはなるな。
41名無しさん@七周年:2006/11/16(木) 23:33:41 ID:HOwyIrke0
>>11
昭和五九年の資料だけど、文部省の通知。

校内暴力の現象は欧米先進諸国でも共通にみられる問題である。
例えば、アメリカでは、1カ月に約28万人の中学生(全中学生の1.3%相当)が被害を受けているとの報告もあるなど事態は深刻である。
これらに比べれば、日本の場合は比較的問題性は少ないともいえる。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19840711001/t19840711001.html

それといじめ撲滅ネットワーク のHPにも。

●”いじめの認識” 5つの間違い
5. ”いじめは日本特有の現象である”
いじめは日本だけの現象ではなく、欧米諸国ではどこでも問題となり、いろいろな対策が行われているようです。
海外のいじめ対策事例に学ぶことができます。
http://members.jcom.home.ne.jp/i-network/

42名無しさん@七周年
最新の動物学・生態学の研究報告によると、サバンナのトップであるライオンは、
雄同士が殺しあったり、雄親が自分の子を食べたりすることがあるらしい。
人間に近いサルもサバンナのライオン同様互いに殺し合うことが明らかになっている。
局部生態系においてライオンやサルを殺したり、捕食する他の動物はいない。
動物界の原則と言われた「同種同士殺しあわない」ことは20世紀までの迷信にすぎなかった。
これは異なるヒエラルキー間の争いではないので、弱肉強食ではなく「同肉同食」である。
個体数が減りすぎれば出産し増やせばよいが、
逆に個体数が増えすぎれば食糧やエネルギーが相対的に減少するので、
他の動物に食われるか、同種同士淘汰し、個体数を減少させる必要があるということである。

地球生態系においてトップに君臨する人間にも天敵となる捕食者はいない。
個体数が増えすぎれば当然淘汰し合わなければならない。
所詮人間も地球生態系のトップに君臨するとは言え、地球という生物の細胞にすぎず、
新陳代謝が必要だということである。
(このように地球を一個の生物と捉えたとき地球のことを「ガイア」と呼ぶ。)
また人間は細菌やウィルス、微生物などのボトムによる、
フィードバックも「医療の向上」によって解消してしまう。
ここで人間はライオンやサル以上に何らかの方法で淘汰し合う必要性があるということになる。
人間同士の強弱関係など他の生物から見れば、天上の神々や巨人の力関係なのである。

しかし一方で人間は戦争によって地球生態系を脅かす存在でもある。
人間は殺し合いすぎても、殺し合わなさすぎても地球生態系を脅かす、
地球生態系にとってなんとも御し難い存在なのである。
パワーゲームを問題視する意見も多いが、パワーゲームを完全に否定するのも愚かと言えるだろう。
よって戦争も駄目、犯罪的な殺人も駄目となるとそれに代わる殺人の手段が必要となる。
自殺、死刑制度、安楽死、正当防衛的な殺人、寿命の恣意的な逓減…。
そのような「平和的な」淘汰の手段が開発されていくのも当然の理と言えるのである。
ある種の死の形態が身近に見られなくなったとしても案ずることはない。
近い将来どのような新しい死の形態が産声を上げるのか想像してみるのも面白いかもしれない。