★ギターに続け、エアセックス妙技…世界選手権開催
・架空の女性をいかにリアルに抱けるか−。「エアギター」ならぬ「エアセックス」が一部で話題に
なっている。都内で先月、「第2回エアセックス世界選手権」が開催され、6月の第1回大会に続き
映画製作会社見習いのコブラ氏(27)が2連覇を成し遂げた。
「いかにリアルに演じるか。人前だからと『見られている』と意識したら、それはもはや
『エア変態プレー』。『見せようと意識せず見せる』のがポイントですね」と熱く語るのは、
提唱者の杉作J太郎氏(45)。
映画製作会社「男の墓場プロダクション」代表で、国際エアセックス連盟の総帥でもある。
世間にエアギターが知られるなか、映画のオールナイト上映会の合間に行う余興として
エアセックスを考案、開催した。
今回は外国人も参加。どこで聞き付けたのか「英BBCや米テレビ局も取材にきた」ほどで
エアギター同様、まさに世界的競技になりつつあるという。
その世界が注目(?)する大会で連覇を成し得たのが、杉作氏の“見習い”、コブラ氏。
第1回大会の2日前に彼女にフラれたばかり。「傷心での参加。もちろんエアの相手はその子。
優しく情熱的に抱きました」とコブラ氏。事実、プレー中に涙ぐんだほどで審査員には絶賛された。
杉作氏は「前戯は細やかにたっぷり時間を使った方がいい。ただ、指テクや舌使いに溺れると
まず客は退きますね」と解説。
コブラ氏は、コンドーム装着の動作も入れ、エア女性に気配り。エアピストンの息遣いも忠実に
再現。射精後は脱力しつつもゴムをティッシュにくるみ、女性の髪を優しく撫でる−後戯まで徹底。
このエアぶりが、大会連覇につながった。
外国人のエアプレーは「言葉は通じないのに何をしようとしているのかはちゃんとわかる。
ボディーランゲージの最たるものだと感心しました。これこそ世界的に行うべき競技」と話す。
「童貞とおぼしきファイターはいい。彼らは『やっと女とヤレる』ぐらいの意気込みで攻めます
から」。次回は11月末開催予定で、初の女性ファイターも参加表明済みとか。女性の妙技も
一度拝んでみたいものだ。(一部略)
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006110910.html