東京ドームで3日に行われた日米野球、日本選抜対大リーグ選抜戦で、安倍首相が
始球式に臨んだ。「国会答弁と同じくらい、あるいはそれ以上、緊張した」という
首相は、大リーグ選抜の一員、マリナーズの城島健司捕手に向かって投球。山なりの
ボールは一塁側に大きくそれ、ワンバウンドで城島捕手のミットにおさまった。
始球式後、首相は記者団に「(前日の)練習でちょっと右にいったので、右に行か
ないようにしたら左に行きましたね」と苦笑い。就任後、村山首相談話や河野官房長官
談話を踏襲するなど、従来の「右寄り」姿勢を修正している首相らしい投球だった。
■ソース(朝日新聞)(11月03日19時46分)
http://www.asahi.com/politics/update/1103/002.html