・天皇皇后両陛下の佐賀での「全国豊かな海づくり大会」(10/29)ご出席に関し、
佐賀県知事と毎日新聞記者との間で以下のようなやり取りが行われた。
−−<以下、抜粋>−−
○毎日新聞:今回の行事に、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか。
○知事:
この大会には毎回、天皇皇后両陛下にお越しになっていただいておりまして、今回も
また来ていただけるということであります。
○毎日新聞:いやだから、そういった慣例化されているから呼んだということですか。
○知事:
慣例化されていない特別の行事にお越しいただくことは難しく、またなおかつ、たくさんご公務が
おありになりますので、そういう中で、この豊かな海をつくっていくということがこれまで以上に
大事になってきていると思っておりまして、ぜひとも国民の象徴である両陛下のご来県を
お願いしたということでございます。
○毎日新聞:
非常にこうなんかいろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお二人が佐賀に
来るということで。そこまでする価値があるんですかね。
○知事:
もちろん、私どもとしては価値があると考えております。
そもそもこの大会自身は、天皇皇后両陛下、天皇陛下が皇太子殿下の時から豊かな海を
つくっていくということに対しては大変関心をお持ちで、それでこの大会が始まったということも
ございます。特にこの大会については、私どもからお願いしたということもございますし、天皇皇后
両陛下もぜひ参加したいというお気持ちをもって臨まれるのではないかとご期待申し上げております。
○毎日新聞:
ちなみに、この行事は天皇と皇后がここに来ることによって幾らだけ予算が余計にかかるんですか。
○知事:
今回、これだけの額がかかっているということはもちろん、今も予算審議を通じて公表させて
いただいておりますし、別途公表させていただく、数字をお届けすることはもちろん可能で
ございます。それはさせていただきます。数字を出すつもりはございません。
(
>>2-10につづく)